沖縄の牧志市場と高知の日曜市がベスト10入り
5月5日の日本経済新聞。「行ってみたい市場」の記事で、沖縄県那覇市の牧志公設市場がベスト1位。9位に高知市の日曜市がランク入りしている。
家内の実家は市場のすぐ近く。お盆のときなど、買出しに出かけることがあります。9年前の義母の葬儀の時に子供用の白いブラウスが近くの百貨店では6000円。それが市場近くの平和通り商店街では1000円でたくさん販売されていました。
しかし店主も高齢化しています。那覇市もスプロール現象が続き、郊外に市街地がシフトし、那覇市の都市政策も滅茶苦茶なので、せっかくの街の資源が衰えています。そのあたりは高知市の日曜市も同じですね。
「観光資源」として注目はされていますが、あまりに観光ずれしますと飽きられますね。やはり市民はわがままで「生活の臭いのする市場」が好きなのです。アメリカの都市プランナーのJW・ラウスさんも「フェスティバル・マーケットプレイス」というコンセプトを再開発の際打ち出しました。
豚の頭がころがっている。鶏なんかも生きたまま売っている。香港などの市場はそうでした。沖縄や高知もそうしたアジアの風を感じますね。
少規模ではありますが、はりまや橋商店街金曜市もすっかり定着しましたね。
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