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2006.05.05

長崎「遊」さるくを参考に

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 全国有数の観光都市である長崎市。ここでは長崎市内を観光客に「ぶらぶら歩き」をしてもらう試みをしています。
 あらたに「箱物」をこしらえるのではなく、今ある資源を有効に活用、観光客に「ぶらぶら歩き」をしていただき長崎市観光を楽しんでもらおうという考え方です。

長崎遊さるくサイト 日本ではしめてのまち歩き博覧会

(坂本龍馬の史跡もありますね)
 
 高知県と高知市は「2億円の赤字」覚悟で、土佐24万石博覧会を開催中。連休中は大勢の観光客が来ていました。通常は「一過性」のイベントをその後どう活用するのか今ひとつ知恵を観光関係者に感じません。

 高知市のぶらぶら観光名所は日曜市。これは全国ブランドです。

 これからの高知の観光を考える場合は、長崎市のこの試みは大いに参考になりますね。
それは高知市の足元の資源を大事にすることから始まります。

 「はりまや橋商店街サロン」と「新堀川周辺の歴史的資源とビオトープ」が充分に観光になる大きな材料になりますね。

 せっかくの「観光資源」をのっぺらぼうな自動車道路で暗渠にすれば「台無し」になることを高知市民は自覚すべきでしょう。
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