注目される新堀川
浦戸湾で魚類が数多く生息し、絶滅危惧種も生息しています。地元新聞によれば魚類は132種、絶滅危惧種は12種類であるとか。清流四万十川に匹敵する生態系であると高知大学理学部の町田吉彦教授は言われています。
しかし高知県都市整備部は今や貴重な都市の中のビオロープとなった新堀川を無残に埋め立て、暗渠にする計画を止めようとしていません、先日もはね橋が破壊されました。
ところで6月11日に工事現場付近の新堀川の大正橋付近で「わくわく新堀川釣り大会」が午後5時過ぎより開催されるようです。10日土曜日の同時刻にも開催されるようです。多くの市民も楽しみにしているようです。
最近治療も兼ねて散歩しています。堀川や新堀川や浦戸湾周辺を歩いています。決して汚らしい都市河川や湾ではありません。浦戸湾は泥の海ですが、その泥の中に命の慈しみがあるのですね。そう思いました。
窓を閉めて、エアコンをかけて車で通過していてはわからない世界や価値があるように思えます。都市の顔や文化は身近なところにあります。新堀川は歴史的な資源にも恵まれた川でもありますし。
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