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2006.06.21

心に響くメッセージ

 毎月20日に法人ハート・リンク・コミュニティ竹内隆志理事長)の「ニートと親子のためのホットカフェ」に2回目ですが参加させていただきました。会場は大橋通りのメンフィスト・フェレスです。
 今回の講師は高知県特別職知事秘書の
今城逸雄さんです。

 今城さんは、「前向きに考え、ある意味考えもなく流れに任せてきたことが人生を切り開いてきた」ことを言われていました。「実家が建設業の左官業でしたので、大学進学を考えなかったのではなく、丁度その時に仕事がうまく行ってなくて、両親に経済的負担をかけられないなと思ってあきらめて就職コースに行きました。」とのこと。
。それで、高校時代は就職コースを選択、結果公務員試験に合格し、警視庁に採用されたようです。夜間大学へ通学し、またアメリカへホームスティされたり、その都度決断し、人生を切り開かれてこられました。


 今城逸雄さんのお話しは大変参考になりました。
 ます「元気に挨拶すること。」と言われました。それにより自分を他人の知っていただくことができます。そしてお話相手を「誠意を持って相手の姿が見えなくなるまでお見送りをすることです。」
Imazixyou
 「話を聞いて、聞き上手になること」ですね。そして「相手を誉めることです」と。
 日本人は誉めることが下手ですね。人間は苦情を言われるよりも誉められたい動物なのですね。
 直接相手の目を見て話すこと。連絡事項もメールやFAXだけでなく、直接相手に手渡すこと。このちょっとしたことが「コミュニケーション能力」を高めることにもなるとも言われていました。
 
 そして「相手のやる気を引き出すことです」と言われました。「相手を見送る配慮もとても大切です。」さすがに学生や若者相手の事業をいくつか推進され実績を上げられている人の言葉ですね。

 講演後、会場は大いに盛り上がり、個別相談も活発に行われました。
この「ニーと親子のためのホッとカフェ」。次回は7月20日です。
 つくづくニートの問題は個別の問題ではなく、社会問題であると思いました。

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