少し長くなりますが、お付き合い下さい。
高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が管理している公共電子掲示板「ぷらっとこうち」より私(西村健一)と竹内隆志さんが7月24日に「登録抹消処分」を以下のメールで通告されました。当然今後はぷらっとこうちへのアクセスも出来ません。
ただ皆さん方にご理解をいただきたいのは、正式な文書が到着していません。またこのメールには「運営委員会」なるものの代表名も表記されていません。
またぷらっとこうち事務局(高知県総務部県政情報課内)竹村氏、田中氏、森本氏からの発信らしいのですが、名前の表記もきちんとされていません。
県政情報課チーフ竹村朱美氏、主幹田中芳輝氏、主事森本絵里氏なのでしょうか?
一応「意味はわかる」程度の文章が7月24日に発送されてきました。
以下その文面です。(根気良く眺めてみてください)

西村健一 様
竹内隆志様及び西村健一様が、過去にぷらっとこうち運営会議が禁止行為に該当すると判断して削除した内容を、平成18年5月12日に、掲載場所へのリンクを張る方法により、ぷらっとこうち掲示板上に再度掲載されたため、ぷらっとこうち運営会議がその書き込みを削除いたしました。そのことに端を発する今回の混乱に関して話し合いを持ちたいというぷらっとこうち運営会議の呼びかけにお応えいただき、平成18年7月13日18時30分より、竹内様、西村様、及びお二人の希望する複数の第三者立会いのもと、話し合いの機会をいただきました。
私たちは今回の話し合いでは「言論弾圧」と言われる根拠をお聴きしたい、また、過去の事実の認識にかなりの違いがあるため、事実の再確認を行いたいと再三申し上げましたが、「そんなことより、ぷらっとこうち全体がおかしいことが問題」「事実の確認をしても仕方ない」「ぷらっとこうちは破綻している」「今の運営会議は正常な判断ができない、公平性がないことから解散すべき」との意見ばかりで、問いかけ
に応じようという姿勢はなく話し合いになりませんでした。
私どもは、現在の運営会議に正当性や公平性がない理由について、またどうすれば公平な運営会議となるのかについてもお聞きしましたが、明確な回答はありませんでした。
また、平成15年9月27日の話し合いに関しましても、西村様からは「記憶がない」
「(仮に)約束をしたとしたら、どちらが先に破ったかということ」といった発言がありました。
その結果、私どもは、大変残念ではありますが、竹内様及び西村様と歩み寄りの余地はないと判断し、一旦書き込みができない状態にさせていただく旨、話し合いの席上でお伝えさせていただきました。
「ぷらっとこうち実施要領」では、「参加者は、ぷらっとこうちに掲げられたルールを守りながら、互いに議論を深めていく。」と規定しています。
また、「ぷらっとこうちWEBサイト運用ルール」には、禁止行為として、「他人を誹謗し、中傷し又は差別する情報を掲示すること。」など、14項目を列挙し、同様の禁止行為を繰り返す参加者には、参加制限、登録の抹消等の処置をとることを規定しています。
残念ながら、竹内様、西村様は、平成15年9月27日の話し合いによる合意を無視する形で、ルールに反する発言を行うととともに、ぷらっとこうちWEBサイト以外でも、ぷらっとこうちの運営に支障をきたす行動をとられています。
また、今回の話し合いでも、ルールを守った参加などが確認されるには至りません
でした。
こうしたことから、第40回運営会議及び平成18年7月9日に行われた緊急運営会議の決定に基づき、不本意ながら平成18年7月24日10時をもって貴殿の参加登録を取り消させていただきますことを報告させていただきます。
なお、話し合いの席で窪則光様からいただきました総会の開催等のご提案に関しましては、今後運営会議にて検討させていただくこと、また、今回の削除と同様に過去に削除された内容をリンクを張る方法で掲載している他の発言につきましても削除させていただきますことを申し添えさえていただきます。
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参加登録抹消理由は以下のとおりです。
なお、根拠につきましては膨大な資料となりますので、一部の書き込みタイトル及
びURLのみ添えさせていただきます。
A.平成15年9月27日に行った、運営会議議長及び行政経営改革室室長・同担当者の3名と、竹内様・西村様・西岡謙一様の話し合いにおける、「西村様が自身のサイトに掲載していた停止処分関係文書を掲載しない」という出席者間で確認した約束に反し、停止処分関係文書へのリンクをぷらっとこうち上に書き込んだこと。また、平成18年5月12日に、平成15年9月15日に削除された竹内さんへの書き込みへのリンクを間接的にぷらっとこうち上に書き込んだこと。
・[654-15] 当局の恣意的な判断で言論の自由は奪われます 西村健一
2006/05/12(金)<削除済み>
B.Aの停止処分関係文書にリンクした書き込みが削除された後も、その文書の掲載先
に誘導する書き込みを続けていること。
・[672-39] 「書き込み停止」で検索してみよう 西村健一 2006/06/08(木)07:50:18
C.「きちんとした文章を書けない人が匿名での発言者に目立ちます」や「匿名での発言者各位は高知県民の品位を下げる発言はしないようにお願いしたい」などのような、ルールに沿ってニックネームで発言している参加者を中傷する書き込みを続けていること。
・[671-39] 品性のない匿名での書き込みは高知の恥 西村健一
2006/06/07(月)17:22:05
・[685-113] 掲示板症候群 西村健一 2006/07/11(火) 08:04:41
D.県庁内各課室で、平成15年9月15日に削除された書き込みや停止処分関係文書が含
まれた文書を配布したり、運営会議との面談折衝に関して自身のサイトで運営会議委員や県職員を誹謗していること。
・高知県電子掲示板「ぷらっとこうち」における言論弾圧に関する資料(平成18年6
月26日配布)
・運営会議との面談折衝に関して運営会議委員や県職員を誹謗している自身のサイト
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_dd6b.html
http://www.nc-21.co.jp/cgi-bin/andiary/showdiary.cgi
以上
平成18年7月24日
ぷらっとこうち運営会議
====================================================
<連絡先>
ぷらっとこうち事務局(高知県総務部県政情報課内)
竹村、田中、森本
〒780-8570
高知市丸の内1-2-20
TEL(088)823-9898 FAX(088)823-9128
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添削するのにも根気がいる文章ですね。
まず処分理由の説明ですね。*は私の回答です。
(文面) 私たちは今回の話し合いでは「言論弾圧」と言われる根拠をお聴きしたい、また、過去の事実の認識にかなりの違いがあるため、事実の再確認を行いたいと再三申し上げましたが、「そんなことより、ぷらっとこうち全体がおかしいことが問題」「事実の確認をしても仕方ない」「ぷらっとこうちは破綻している」「今の運営会議は正常な判断ができない、公平性がないことから解散すべき」との意見ばかりで、問いかけに応じようという姿勢はなく話し合いになりませんでした。
私どもは、現在の運営会議に正当性や公平性がない理由について、またどうすれば公平な運営会議となるのかについてもお聞きしましたが、明確な回答はありませんでした。」
*先に「書き込み」をなんの理由も示さずに削除しておきながら、「話し合い」をしようという意味がわかりませんでした。「処分」をする前に、電話なり、問い合わせは「運営委員会」なり「事務局」からは一切ありませんでした。
問われているのは「処分」の正当性。「処分をする側の」正当性ですね。
正当性や公平性のない理由はきちんと当日も示しています。
「和解」と前向きな提案にわざわざ窪則光さんに間に入っていただき、総務部浜田副部長との間で「話し合い」の場を持ち、こちらから前向きな提案もしました。
1・現在の運営委員会の解散。と交代。
2・登録者全員の総会の開催。
3・監査委員会の設置。(窪さんが委員長を引く受け手も良い。)
それで今回の会談の県側の結論は「西村健一及び竹内隆志氏の登録抹消運営委員会として発動する」ということでした。
それも7月9日の緊急運営委員会なるもので既に決定されていた事項であり、「処分は始めから決まっていた。」ということで「話し合い」をしたのに過ぎません。
次に参加削除理由につきましてはますます理解が出来ません。
(文面)A.平成15年9月27日に行った、運営会議議長及び行政経営改革室室長・同担当者の3名
と、竹内様・西村様・西岡謙一様の話し合いにおける、「西村様が自身のサイトに掲載していた停止処分関係文書を掲載しない」という出席者間で確認した約束に反し、停止処分関係文書へのリンクをぷらっとこうち上に書き込んだこと
*前提条件を最初から「削除」してものを言われていますね。
3年前の合意事項は、「ぷらっとこうちの原則情報公開」と処分をする場合の「第3者機関の設置」当時は(見守り委員会)を提案し、双方で合意をしました。しかしぷらっとこうちの運営のあり方はそうはならず、前より酷くなり、匿名の人から私に対する誹謗中傷は目に余るものがありました。事務局にも改善を促しましたがされません。
また竹内隆志さんが3年前に書き込み停止になった公文書は、当時の行政経営改革室が発送した事実があります。個人のサイトに掲載することは何も問題はありません。
県民参加の公共掲示板「ぷらっとこうち」に関係した「行動履歴」です。
(文面)B.Aの停止処分関係文書にリンクした書き込みが削除された後も、その文書の掲載先に誘導する書き込みを続けていること。
・[672-39] 「書き込み停止」で検索してみよう 西村健一 2006/06/08(木)07:50:18
*Googleなどでキーワード検索すれば簡単に出てきますね。「書き込み禁止」「ぷらっとこうち」「行政経営改革室」と入れれば、関連記事が出てくるのは当たり前です。
それを処分理由にしているのは滑稽としか言いようがありません。
(文面)C.「きちんとした文章を書けない人が匿名での発言者に目立ちます」や「匿名での発言者各位は高知県民の品位を下げる発言はしないようにお願いしたい」などのような、ルールに沿ってニックネームで発言している参加者を中傷する書き込みを続けて
いること。
・[671-39] 品性のない匿名での書き込みは高知の恥 西村健一
2006/06/07(月)17:22:05
・[685-113] 掲示板症候群 西村健一 2006/07/11(火) 08:04:41
*特に問題がある文章とは思えませんけれども。(私の文章です)
「品性のない匿名での書き込みは高知の恥」
それは匿名の発言者は「安全地帯」にいて、好き放題発言し、品性や発言の質におかまいなく発言し続けるからでしょう。きちんと発言されている実名での発言者を誹謗中傷し、憶測での発言でもおかまいなし。
結局自分と一緒に掲示板の発言者を「道連れ」にし、掲示板全体の品位を低下させる結果になります。それもおかまいなしですね。それが目的の場合もあるのでしょうし。
「面と向かって発言できないことを書いてはいけない。」と以前申し上げましたが、それを守っていれば感情的な発言や、相手を誹謗中傷する発言は書き込みしないはずです。
中学生のとき国語の先生にこう言われました。「日記でも後で読まれることを前提に文章を書きなさい。」。平易な表現を心がけ、独りよがりな表現にならないことを諌められました。
実名であれ、匿名であれ掲示板の発言は、後世に残ります。記録になります。後日匿名での不用意な発言が、「あの発言は、〇さんだった。」と判明されるかもしれません。そうなったときに恥ずかしくない発言をされれば良いのです。
「覆面を被っていたからどうでも発言した。いい加減な発言をしました。本当の私は軽率な発言をする人間ではありません。」と後から弁明しても見苦しいだけです。
安全地帯におられて気軽に発言されることがありましても、そのあたりは充分ご理解されて発言されるように匿名発言者の皆さまにはお願いする次第です。
「掲示板症候群」
匿名で人を攻撃することばかりしている人は、やがて「常識では考えらない高揚した」ような精神状態になります。こうなりますと抑制は効きません。
匿名ですから余計歯止めが効かなくなります。
相手に手紙を書く場合は、原稿を何度も読み直し、推敲します。宛名を書き、切手を貼り、封を閉まる前にもう一度手紙を読み直したりします。文面が一方的すぎる。感情的すぎると気付き、手紙の投函をやめることもあると思います。
ところが電子メール時代では、感情の赴くまま書き、そのままボタンを押してしまうこともあります。メールで喧嘩になることもあります。メーリングリストなどでもそうした現象は起こります。
電子掲示板に匿名で投稿していますと「歯止めが」効かなくなります。
特に「論争」しているときなどは、注意をしなければなりません。ご自分の品位と品性を下げることにも平気になりますね。
掲示板のルールもいろいろあるようですが、以前にも言いましたが「面と向かって相手に言えない言葉は書くべきではない。」というのが最低限のルールでしょう。
高知県庁総務部県政情報課が、県民の税金で運営している「ぷらっとこうち」。匿名での発言者各位は高知県民の品位を下げる発言はしないようにお願いしたいものです。
(文面)D.県庁内各課室で、平成15年9月15日に削除された書き込みや停止処分関係文書が含まれた文書を配布したり、運営会議との面談折衝に関して自身のサイトで運営会議委や県職員を誹謗していること。
・高知県電子掲示板「ぷらっとこうち」における言論弾圧に関する資料(平成18年6月26日配布)
・運営会議との面談折衝に関して運営会議委員や県職員を誹謗している自身のサイト
県職員に騙されちゃいました。
個人日誌「瞬間湯沸かし器」
*何を持って「誹謗中傷」と言われるのか理解できませんね。
個人のブログで発言にしましても、私は不特定多数の人たちが閲覧されることを前提に書いています。上のブログなどは「特定の人物」「特定の団体」を誹謗中傷もしていません。むしろ愚かな自分に対する「嘆き節」なのですが・・。
下の文章は個人日誌的なもので、具体的な記述もないのに指摘されている理由は不明です。
文書の配布やブログでの掲載は「ぷらっとこうち」へ書き込みが出来なくなった情報の開示で当然の行為であります。心配されている県民や県職員へのお知らせです。
また現在「ぷらっとこうち」上に置きまして、私たちが全く反論できないことを良いことに一方的な文章を「運営委員会」は掲載し続けています。
「ロバート議事法」の民主的な手続きも踏まず、偏見に満ちた文章と、議事録の体をなしていない議事録で、県民の権利を簡単に奪い取る権利が「運営委員会」なるものにあるのでしょうか?
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