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2006.07.02

かるぽーとは必要なのか?

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 新堀川を埋め立て暗渠にする県道「はりまや橋ー一宮線」。しかしその行き着く先は南はかるぽーと(高知市文化プラザ)があり、電車道をまたいだ道路拡幅は不可能ですね。北側はひ比島橋の片側1車線道路。結局ビオトープと歴史資源の新堀川を埋め立てて「ソーセージ型」の4車線道路になるだけです。

 6月20日の高知新聞朝刊にも「かるぽーと」お荷物?という記事が掲載されていました。

「かるぽーと」お荷物?


 記事を書かれた社会部の記者さんからも取材を受けました。

 随分古い話なので、記憶も薄れていましたが、明確に覚えていることがありました。
 それはかるぽーとの市民参加のワークショップに、最初からコンサートなどをいつも開催している興業会社関係者を排除していることでした。

 それはおかしいではないかと当時の高知市教育委員会社会教育課長に申し上げました。
そうしまうと驚くべき答えをいただきました。

 「興業業者がコンサートをやるから市民が利用できなくて困っている。高知市の今度の施設は市民で文化活動をしている人を中心が利用者になります。」

 「ワークショップの結果、1500人ホールが県民文化があるので、市民ホールは最大1000人で良いということになりました。当然必要ないので興業会社の意見は聞きません。」とのことです。

 一方高松市のサンポート再開発計画では、興業会社社長ははじめから設立委員に名前を連ねています。愛媛県民文化ホールからは「いつも利用いただきありがとうございます。」とお歳暮が来るそうです。高知との「温度差」を感じるお話ですね。

 「赤字になるべきしてなった。 かるぽーと」この問題についても今後徹底的に検討を加えるべきでしょうね。

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