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2006.08.07

改革県政の火は消えず?

 激戦を制して長野県知事に新人で前自民党衆院議員の村井仁氏(69が当選しました。現知事であった田中康夫氏は熱烈な支持者の離反もあり、直前の大水害に関しても相手陣営から選挙戦に利用され非難されたりして苦しい選挙ではありました。

 
「理念はいいが、やり方が伴わない」と田中知事への落胆は少なくなかったようです。当選した村井氏も「旧来型の県政ではなく、県民との対話重視の県政を行う。」とのことです。
 長野県民の選択は6年間の田中県政に見切りはつけたものの、「改革」の火は消さない選択であったと思います。今後村井県政に対する県民の目は厳しいものになるでしょう。

知事に村井氏 田中県政6年で幕 県民「転換」選択(信濃毎日新聞)
Tanaka5
 このことは来年改選を迎える「元祖改革派知事」である橋本大二郎高知県知事はどう受け止めたのでしょうか?田中氏同様に、「アドバルーンを揚げるのは良いが、実行が伴わない」とも県民の一部で根強い批判もあることですし。

 かつて高知県知事選挙のときも田中康夫長野県知事は応援に来ていましたが・・・・。

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コメント

 村井氏は早くも「ダム建設復活」を宣言。やはり旧来型だったのでしょうか?
 田中氏の手法は面白かっただけに、生真面目な知事が全否定するのもわからぬでもないが。
 面白さと共存することは行政は得意ではないかもしれない。

投稿: けんちゃん | 2006.08.07 17:17

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受信: 2006.08.07 12:43

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