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2006.08.15

ぷらっとこうちを閉鎖してはならない

 「誹謗中傷を繰り返したので、私と竹内隆志さんが追放になりました。」とぷらっとこうち運営委員会なるものは公言しています。

竹内隆志さん及び西村健一さんの参加登録抹消に関する経緯報告

 以前にも書きましたが、私は1市民に過ぎませんが、6年半にわたってラジオ番組を制作し、出演し、ホームページにまとめ公表してきました。極端な意見、暴言など全く行っていません。そうでなければ「番組出演者交流会」へ多数のお立場の異なる皆様方が集る筈はありません。
Nakatanigen_2


 それだけに一方的に「排除」されることは正直悔しいです。事実関係の公表は努力して行いますが、竹内隆志さん同様に、ぷらっとこうちをぶっ潰すつもりはありません。

 むしろ良い意味でも、悪い意味でもマイナーな掲示板が「有名」になりました。それをどう生かして高知県を元気にするのかを関係者皆で考えたら良いのですね。人を簡単に排除するのではなくてですね。Googleの「ページランク」でも「4」になりましたし。

 先日明らかにしましたように7人の「優秀な」県職員が業務で関与していました。それほど重要な問題なのですね。しかし彼らは私たちを「排除」することしか頭が働かなかった。ここが高知県庁の限界です。

 今や俗にWEB2・0時代と言われ、だれでも気軽に多くの情報を入手し、発信できるインフラが整ってきています。
 ぷらっとこうちが発足した2003年はその間でありました。
 大変な労力とコストでシステムを構築しなければならなかったWEB1・0時代。ITに自信を抱いている人ほど、それに縛られています。

 ブログや携帯電話、スカイプやXOOPS,最近ではyou tubeなどは少しパソコンができれば誰でも操作し、自分で情報を発信できる道具です。いわば限りなくITの大衆化が進んでしまいました。

 ですので、未だにWEB1・0時代のしがらみに囚われている人たちと、しがらみのないWEB2・0時代との構造的な対立でもあります。
Harimayablog_1

 それは優秀であると思われていた県庁中堅職員が、実は温室育ちで論争に弱く、市民とのコミュニケーション力が極めて弱い弱点をさらしたとも言えますね。その裏返しの強権的な態度と言えましょう。

 現状では本来「たわごと」の記述で溢れる電子掲示板ですが、住民監査請求地位保全仮処分申請や、県議会の皆さんの関心ごとなど、リアルな市民社会との連動も見られてむしろ面白いのではないかと思いますね。

 閉鎖するのは簡単です。せっかくの社会実験ですので行き着くところまで行けば、良いとは思います。それこそ現代版、WEB版の自由民権運動であると思いますね。

 私は現在の「ぷらっとこうち」から排除された人間ですが、「ぷらっとこうち」を憎いとは思っていません。現在の運営委員と事務局の皆さんがたの「コミュニケーション能力」が著しく低いことだけ問題ですからね。この人たちは全員退任すべきでしょう。

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