「行動は言葉」 橋本知事にものもうす
ようやく橋本大二郎知事が、高知県庁県政情報課(土居寛道課長)が管理している公共電子掲示板「ぷらっとこうち」に投稿されましたね。
橋本知事の投稿自体は良いのですが、私は「被害当事者」ですので述べている意見には賛成できません。反論は後日きっちりさせていただきます。
橋本知事は最後の段落でこう述べられています。
「 現時点では、「ぷらっとこうち」が本来目指した役割を、一人でも多くの方に理解をいただいて、その方向で、この革新的な場が機能していくことを願っています。県民の皆さんを愚民視したら、協働は生まれません。それと同様に、県の職員を批判して、自分の言うことを聞かせようとするだけでは、協働は生まれません。まずは、お互いが足らざる点を自認し、持てるものを差し出すことで、何かを作り出してみてはどうでしょうか。」
そのことを実践するのであれば、まず私と竹内隆志さんの登録抹消を取り消してから言うべきでしょう。
あの処置は「運営委員会の諸君が民主的な話で合意したことで有効なんだ。」なんて言うのではないのでしょうか。もしそうであるならば橋本知事の言動はすべてまやかしになります。
また知事は半ばではこうも言われています。
「ですから、まずは一旦熱をさました上で、県が、「ぷらっとこうち」という新しい時代の協働のメディアにかけた思いを、もう一度、考えてみていただきたいと思います。とはいえ、当然のことながら、県の考え方に賛成か反対かは、それぞれの個人の自由ですが、この場を、他者を攻撃する場としてではなく、協働による新しい仕組みづくりに使おうと考えられるのならば、そのことを前提とした取り組みをお願いします。」
そこまで踏みこんだことを言うのであれば私たちの登録処分解除がさきでしょう。運営委員会と事務局は私たちとの論議を避け、ひたすら処分すること、処分ありきで「お仕事」をされたのですから。
話し合いは全てポーズ 最初から「排除」を決定。県職員主導で県民抹殺計画の全貌が明白に
橋本知事はその事実を確認することです。しかも深刻なのは「責任の所在が不明確な状態で」、県庁の電子掲示板で不名誉な記述をされた事実があるのですね。それがあることを橋本知事は理解したうえでの今回の発言なのか極めて疑わしいのですね。
ごちゃごちゃいいません。行動は言葉です。橋本知事がぷらっとこうちを本気で再建するのであれば、私たちの登録抹消処分を解消していただきたいですね。
県民と県職員との「協働」はそこから始まります。それなしに「協働」などありえません。それがなければ、すべてまやかしであると私は申し上げます。
橋本知事にももっと「当事者意識」を持っていただきたい。「評論家」ではないのですから。ピンチをチャンスにする気概を内外に示していただきたいものです。
| 固定リンク
コメント
「言論弾圧」等々について
こちらに掲載されている情報しかわからないので、正しく理解していないとおっしゃられるかもしれませんが。。。
ある特定のルールの下で発言が認められる場合、そのルールに反し発言が削除され、さらに利用禁止にされたとしても、当たり前の話であって「言論弾圧」になるんですか?FM放送で放送禁止用語が放送できないのとどこか違うんですか?
要は、ルールに反するかどうかの判断に双方の隔たりがあるだけで、「言論弾圧」というレベルの問題じゃないと受け止めましたがいかがでしょう?
それと、ブログでちびちびやるよりかは、裁判でもしたらどうですか?「排除」そのものは公権力の行使に当たらないでしょうから、行政訴訟じゃ勝ち目はないと思いますが、本当に「言論の自由」が侵されたと確認しているのであれば、不法行為に基づく損害賠償請求という民事訴訟は可能でしょう。。。
以上、ご立腹かもしれませんが、気づいた点を申し上げさせていただきました。
投稿: 大 | 2006.08.18 13:35