ぷらっとこうち問題は橋本県政の問題
とうとう「ぷらっとこうち」は8月24日に「ロックアウト」措置をしました。あいかわらず責任を外部に転嫁し、運営委員会なるものは逃げようとしています。かつての大学当局のよくやった「手口」ですね。
これでは登録抹消されたのが私たち2人だけではなく現在登録している787人の登録者全員が書き込みが出来なくなりました。登録者の意志も確認せずこのような身勝手な措置が出来るものでしょうか?最近登録された友人もいるのですが・・・。
「県民との協働の場」などと軽々しく運営委員会なるものは述べていますが、このような身勝手は許されるとは到底思いません。
高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が管理している公共電子掲示板「ぷらっとこうち」。7月13日から私と竹内隆志さんが登録抹消になりました。二人の県民が登録抹消になった小さい問題ではないかと思われている人が大半でしょう。
そうではありません。私たちの登録抹消の処理においては、7人の県職員が業務で、仕事として会議を行い、文章を作成、校正して実行していたのです。
今年で15年目になる橋本県政のいずれも中堅職員であり、「県民との協働」を標榜する「改革派」職員でありました。
「県民との協働」「県民参加」を標榜しつつも、一方で異論を拝し、ディベートを一切せず、「排除の思想」で業務を遂行したのです。ここで県民の皆さんに申し上げたいのは、この7人の県職員達が、「例外的な存在」であったのか、それとも橋本県政の中核的な存在であったのかということです。
私は後者ではないかと思います。7人の県職員うち4人は旧行政経営改革室出身者です。県庁内の行政改革と、システム改革、県民との新たな関係造りを県庁内で模索していた部署でありました。
「改革者」を標榜しながら、異論は排除し、物理的に「県民参加のぷらっとこうち」から排除する強権的な行為を実行してしまいました。この事実は彼らの標榜する「改革」なるものが全くの偽者であるという行動履歴に他なりません。
最近県職員は「県民との協働」であるとか、「自助、共助、公助」なる聞きなれない言葉を多用します。それは高知県庁に都合の良い一部の県民とのお話に過ぎません。多様な市民社会に全く対応できない仮想現実でありますね。
ですのでそうした自称「改革派」職員の支えられた橋本大二郎知事の存在も極めて危ういものではないかと私は思いますね。以下個人のサイトにコメントしています。
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