「検閲機関」を県民が査察
今や県民の言動を「検閲する」機関に成り下がったぷらっとこうち。昨日8月8日は県民有志が、「検閲機関」を徹底的に査察しました。
まず高知地方裁判所に竹内隆志さんが、登録抹消は不当であるとの「地位保全仮処分命令申立書」を提出いたしました。申立後共同通信などの取材もあったようです。
地位保全仮処分命令申立書の要約
また県会議員西岡虎八朗氏(県議会総務委員会委員長)にも立ち会っていただきまして、窪則光市民オンブズマン高知代表と、県側は浜田総務部副部長、土居県政情報課長、竹村情報課チーフ(ぷらっとこうち担当)が出席して会談が行われました。
西岡県議は「ぷらっとこうちについて恥ずかしながら知らなかった。でも簡単に登録者を抹消するなど社会常識で考えられないことをしている。任命権者が不明で、無責任な状態になっている。現在の予算額はたいしたことはないが、高知県庁ホームページともリンクしているので影響は大きい。今後改革案も含め、議会としては慎重に見守りたい。予算審議は徹底精査する。」との事でした。
全くいい加減な登録抹消措置を7人の県職員が連日協議し、実施したものです。住民監査請求や。地位保全仮処分の裁判、県議会の注視などもあり、「検閲機関」成り下がったぷらっとこうちが、立ち直れるか、それとも駄目になるのか岐路に立たされています。それもまもなく明らかになるでしょう。
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