地盤沈下、水攻め、火攻め?の二葉町
来る南海大地震では、高知市中心部の地盤は2メートル程度陥没。それに津波が二葉町を襲います。地区は想定3メートルの浸水。水は1週間程度は引かない。(実際はもっとかかるかもしれない。(写真は1998年の水害での高須地区の様子)
更に恐ろしいのは津波とともに、浦戸湾に浮かんでいる船舶や、仁井田の貯木場の材木とともに、タナスカの石油基地の油類がタンクが破損して流失、引火爆発した油が一緒に津波とともに繰るのではないかとも想定されています。
そうなれば普通の民家であればひとたまりもない。インドネシアでのスマトラ地震での津波の光景になりますね。それ以上の脅威です。こうした災害は従来の経験は役には立ちません。常に最悪の状態を想定して、そうならないための対策が必要なのですが。それを危機管理と言います。
しかしながら、現在近くに逃げ込める公共施設はありません。「どうするの?」と言われてもこれでは対策の立てようがありませんね。
| 固定リンク
コメント