ぷらっとこうちを私物化するな!
8月24日に高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が管理している公共電子掲示板である「ぷらっとこうち」が突然閉鎖されました。
ただ以下の「お触れ」が書かれてあるだけです。
ぷらっとこうち一時書き込み停止のお知らせ
何度も指摘していますが、相変わらず運営委員会なるものは、「一部の参加者の方々によるニックネームを特定しようとする書き込みや運営の妨害とも取れる書き込みなど、参加者の皆様が安心して書き込みをできる状況ではなくなっているのではないかと危惧しております。」などと外部に原因を求め反省するそぶりもありません。
特に新堀川の問題など大変貴重な意見が多くの県民からもぷらっとこうちに寄せられました。新堀川の活用法。素晴らしい都市の中のビオトープの観察日誌。歴史的資源の発掘などです。道路工事の公共性への疑問点なども論理的に出されました。
それに対して公共工事を実行するほうの県側の見解が皆無でありました。正しい公共工事であれば正々堂々と道路建設の必要性を県民に対して述べれば良いと思いますよ。それを工事担当部署の管理職の皆さん方はしませんでした。とても残念ですね。
またビートープや、歴史的資源の価値の有無については、高知県庁の文化環境部の管理職の皆様方の見解もいただきたかったです。
なかなか意見が掲示板に投稿しにくいというのであれば、ぷらっとこうちの運営委員会や事務局が間に入り、リアルな場を設営し、意見交換会も開催し、交流をすれば良かったのですね。それこそ本物の「県民との協働」が実現されたのにです。
残念ながらぷらっちこうちの運営委員会も事務局も、先ほど申し上げた本物の「県民との協働」ではなく、私への登録抹消作業にかかりきりでご多忙の様子でした。多くの県民から異論が出るや否や「素早く」ぷらっとこうちを「勝手に閉鎖」してしまいました。実に無責任極まりない行動であります。
何故現在787人の登録者全員と、私のような「関係者」を集めて総会を開催し、事情説明しないのでしょうか?実におかしいと思いますね。県民の税金で運営している公共電子掲示板であることを忘れ、身勝手に閉鎖したぷらっとこうち運営委員会の責任は重大ですね。
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コメント
ここへ来て、事の重大さにようやくぷらっとこうち運営委員会が気付いたのでしょう。遅すぎますね。当たり前の事なのですが。
匿名で私などを誹謗中傷する運営委員会の委員が多いから、社会常識に欠け、現実に対応できなくなりました。
そのなかには7人の県職員までいまして、業務で私の登録抹消をしました。そして今度は登録者全員の登録抹消を業務でしたのでしょう。
「県民との協働」を標榜する県庁の中堅職員が絡んでいるだけに、橋本改革県政の中味が今後厳しく問われることになるでしょうね。
投稿: 西村健一 | 2006.08.30 10:10