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2006.09.29

ワークショップをやってみれば

 意見の対立するのは当たり前。それが多様な社会と言うものです。「ぷらっとこうち」に関する考えも思いもそれぞれあるでしょう。高知県総務部県政情報課が運営する公共電子掲示板「ぷらっとこうち」をいつまでも「ロックアウト」することは、県民の税金を投与して以上は許されない筈。(2006年8月24日からロックアウトされています。)
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 「あれもだめ」「これもだめ」と言っているうちに選択肢が狭くなり、自分でコントロール出来なくなったのですね。狭い価値観を県民に押し付けようとしても破綻するのは目に見えていますね。
情報化時代に「鎖国」をしようとしても出来ないのと同じですね。

 このまま「一部の書き込み者が悪い」という泣き言を言って、公共掲示板を閉鎖されるのでしょうか?そんな「やわな精神」では県政の重要課題など到底解決などできませんね。
 またぷらっとこうちに県庁の業務で関わられている7人の県職員もこの程度のことで「閉鎖」したのだとすれば、事務処理能力、問題解決能力にも疑問符がつくのではないのでしょうか?

 安倍内閣は「道州制導入」に熱心。市町村合併どころか、都道府県合併の時代になり、高知県庁など愛媛県に吸収合併されるかもしれませんね。そんな場合こそ直接県民との壮絶なやりとりが「経験」になるのです。県民と直接対話しているチャンネルが生きると言うものです。
 でも「ぷらっとこうち」運営委員会なるものはそれを「放棄」したのですから、難しいでしょうね。
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とうとう9月での復旧はありませんでしたね。
 ぷらっとこうちを再建する為に「まちづくりワークショップ」の手法で再建のための総会を県庁正庁ホールで開催すれば良いと思いますね。

 お互い土佐弁が通じる相手です。イスラエルとイランが同居するようなお話ではありません。立場こそ違えぷらっとこうちに登録している人たちは高知をなんとかしようという思いのある人ばかりです。
 自由民権運動の伝統の土佐ですから、議論から新しい道もきっと見えてくるでしょう。「対話」を恐れることからは何も生まれせん。今回の事態もぷらっとこうち運営委員会なるものが県民との対話を恐れ、耳をふさいだことから派生した出来事ですから。

 一方的に話も聞かず排除するから「破綻」するのですねぷらっとこうち運営委員会と事務局のやりかたは。もう一度原点に戻るべきでしょう。運営委員会と事務局は公式に県民に謝罪し、誤りを認め、県民とワークショップをしながらぷらっとこうちを再建すべきでしょう。それ以外に「ぷらっとこうち」再建の道はありません。

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