金融センター街?
高知市の中心街はりまや橋近くのビル。びっしりと消費者ローンの看板が出ています。日曜も休日も夜間も営業しています。自民党の金融部会では「貸し金法」の検討が揺らいでいるようです。
都市銀行や地方銀行は、消費者ローンに融資して大儲けしています。消費者ローン側もも儲けています。なにせ利用者が1400万人を超えているそうですので。多重債務者も200万人いるとの言われ、データにあらわれない高額の利息を取り、債務者を追い込むヤミ金融も別に存在しています。
市中銀行が機能しない部分をフォローしている消費者金融。無担保、保証人なしでの融資ではどうしても高金利になります。宣伝では「借り入れは計画的に」とは言います。県民所得が全国最下位県ですので、多くの消費者金融業者がひしめいているのでしょうか?
対照的に徳島県三好市の池田町。消費者金融業者の看板と店舗を街中で見たことがありません。生活が健全であり、実は豊なのでしょう。身の丈以上の借金をしないのですね。
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コメント
日掛け金融が無くなって、地下に潜る様に聞いています。
良い法律と思いますが裏面も有る様で・・・。
それより酷いのは、保証協会の杜撰な体質の方かと・・・・。
投稿: 西やん | 2006.09.18 12:20