高知県議会を傍聴
高知県議会を久しぶりに傍聴しました。今日の質問者は県民クラブの坂本茂雄議員。冒頭に都市のあり方として「県道はりまやー一宮線は最近自然も回復し、歴史資源も多くあります。当初の計画どうり工事を進めるのは時代合わないのでは?」と質問しました。
橋本知事は「昨日の谷本議員の質問にも回答はしたが、新堀小学北で交差している追手筋ー桜井町線との連動があり、平成21年度までの完成が必要である。それから南はまだ時間があるので、県民の皆さん方と検討すべきであると考える。」とのことでした。
ただ先行して工事する工区の中に歴史的資源である階段護岸があります。それなどどうするのかが問題になるでしょう。
(階段護岸で夏至にはキャンドルナイトが行われました。)
赤水門は現在取り壊されていますし。はたして自然や歴史資源と「共存」した道路ふくりになるのでしょうか。注目ですね。
高知新聞2006年9月27日朝刊にもそのあたりの記事が掲載されています。
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コメント
現地の事情がわからないのですが、古いもの(あるいは古い施設)の価値というものを理解できる目利きが行政には足りないのかもしれません。
護岸にしても今そこにあるのには理由があるわけで、十分解明しないと、と思います。
投稿: takeyan | 2006.09.29 23:54
香川県まんのう町の小亀(こがめ)です。TB有難うございます。保全と整備…、どの自治体でも抱えている課題です。整備に伴う自然・社会環境条件を考慮した新たな評価法/解法が必要なのだと感じています。
投稿: kamechan | 2006.09.29 17:41