身近な石油施設の脅威
堀川を挟んで対岸の中ノ島地区には石油基地があります。溝渕石油の石油タンクと日和崎石油のタンク(LPガス。タクシーの燃料補給基地)があります。当然危険物安全対策をされており、消防の検査も経ていまして現行ではなんら問題のある施設ではありません。
ただ東南海地震で大きな揺れがあり、津波が押し寄せてきた場合、その施設は耐えられるのでしょうか。万が一石油タンクが揺れで倒壊、油やガスに引火爆発炎上という最悪の事態になれば、対岸の二葉町、若松町地区はひとたまりもありません。
押し寄せる津波の脅威に、火の油の脅威。考えたくもありません。地震は勤務時間帯に起こるとは限りません。今後は危険物施設の管理者とも協議の必要性があると思いますね。
以前見た県の計画では確かこの中ノ島地区の石油タンクはタナスカ地区に移転する計画であり、跡地は緑地公園になる図面を見たことがありました。
例によって予算がないので「絵に描いた餅」であるのではないでしょうか。
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