仕切り直しは当たり前-県立大構想
高知県議会の県立大学の検討委員会があったそうですが、高知県側と、高知女子大学側の見解が対立。県議会としては調整のしようもなく、「差し戻し」をしたとか。
移転の問題や学部再編。男子も入れて共学の有無。大学側は薬学部の設立を希望。県側は法学部をこしらえ共学の構想。全く構想がかけ離れています。どうなっていると言えるのでしょうか?
もう一度議論が必要です。この不況(地方の)の時期、県外へ子弟を大学へ進学させるのは大変。県内大学へ行ってくれればそれは言うことはない。とくに男子は進学率が高知は低いのですから。
よく聞いていないとどちらの言い分が正しいのかわかりませんね。少子化で大学経営も難しい時期ではありますね。公設民営の高知工科大学の経営はどうなのでしょうか?
(高知工科大学は順調に発展しているのでしょうか?)
確かに国公立は定数が少ないから、受験生のレベルの高い人が集まることは事実。でもそうなれば県内枠でもこしらえない限り。県内生の入学比率は高くはならないでしょうし。簡単に結果がでないのが教育の難しいものです。
県内枠をこしらえればレベルは下がるでしょうし。そうは考えず4年間でも高知に県外出身者が高知に居るわけですから、高知県のファンになっていただければ良いと思いますね。おおらかに考えるべきです。
旧制高知高校も多くは県外出身者でしたが、(作家の三浦朱門氏も確かそうだったのでは)高知時代を懐かしむ文章を見たことがありますし。
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