« 注目の沖縄県知事選 | トップページ | 漫画にならないキャラクター »

2006.10.06

仕切り直しは当たり前-県立大構想

 高知県議会の県立大学の検討委員会があったそうですが、高知県側と、高知女子大学側の見解が対立。県議会としては調整のしようもなく、「差し戻し」をしたとか。

 移転の問題や学部再編。男子も入れて共学の有無。大学側は薬学部の設立を希望。県側は法学部をこしらえ共学の構想。全く構想がかけ離れています。どうなっていると言えるのでしょうか?

 もう一度議論が必要です。この不況(地方の)の時期、県外へ子弟を大学へ進学させるのは大変。県内大学へ行ってくれればそれは言うことはない。とくに男子は進学率が高知は低いのですから。

 よく聞いていないとどちらの言い分が正しいのかわかりませんね。少子化で大学経営も難しい時期ではありますね。公設民営の高知工科大学の経営はどうなのでしょうか?
Koukadaigaku1
(高知工科大学は順調に発展しているのでしょうか?)

 確かに国公立は定数が少ないから、受験生のレベルの高い人が集まることは事実。でもそうなれば県内枠でもこしらえない限り。県内生の入学比率は高くはならないでしょうし。簡単に結果がでないのが教育の難しいものです。

 県内枠をこしらえればレベルは下がるでしょうし。そうは考えず4年間でも高知に県外出身者が高知に居るわけですから、高知県のファンになっていただければ良いと思いますね。おおらかに考えるべきです。

 旧制高知高校も多くは県外出身者でしたが、(作家の三浦朱門氏も確かそうだったのでは)高知時代を懐かしむ文章を見たことがありますし。

|

« 注目の沖縄県知事選 | トップページ | 漫画にならないキャラクター »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仕切り直しは当たり前-県立大構想:

« 注目の沖縄県知事選 | トップページ | 漫画にならないキャラクター »