「清流」新堀川 豊富な魚類を確認
高知市の中心街を流れる新堀川。江戸時代初期に町民力でこしらえられた江ノ口川と堀川とを繋ぐ運河です。浦戸湾の一部といっても良いです。その新堀川で今日の午前11時過ぎから「新堀川魚類観察会」が行われました。
場所は大正橋付近の新堀川。アカメ研究家の長野博光さんや、高知大学理学部関係者6人が新堀川へ入り、網ですくいながら魚類を調査しました。
ほどなく絶滅危惧種1A類の指定されているアカメの幼魚が見つかりました。他にはシマイサキやウナギなどもいました。「清流」新堀川を感じさせました。
NHKテレビの取材班がテレビカメラを持ってきておりました。地元新聞社や全国紙の記者も来られていました。市民10人が見守りました。
コアマモという水草の付近によく魚はいるようですね。
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コメント
江の口川下流でルアーを投げてました。結果は出ませんでしたが、小魚がたくさんはねていて、次は期待できそうです。浦戸湾の生産力はたいしたものです。
投稿: 杉本 | 2006.10.09 00:37