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2006.10.26

介護の支援体制は大丈夫なのか?

 若者達が介護職を嫌い次々と離職しているとのこと。医療福祉の専門学校を卒業し、介護福祉士とか専門の資格を取得しながら介護の現場を離れていると言います。景気の回復もありきつく大変でありながら報酬の低い業界でもあるようですね。

 わたしも両親が高齢なので、介護の2級ホームヘルパーの資格を取りました。個人商店ですが一応経営者なので一銭の補助もなく10万円近くの受講料を支払い取得しました。僅かな期間の現場での研修でしたがその過酷で厳しい現実に人生観が変わりました。
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 研修先は認知症の高齢者の収容所。部屋にもエレベーターにも鍵がかけられていました。叫び声、ブザーが鳴り、トイレの介助と歩行介助。時間ないは休み暇はありません。少し油断するとひっくり返る人もいますし。食事の介助も大変。麻痺している人もいます。
 入浴の介助はまさに肉体労働。ヨットで体を鍛えている私でも大変でした。女性のヘルパーさんたちは偉いと思います。
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 デーサービスは車で朝迎えに行きますが、自宅がすべてバリヤフリーではありません。2階から介助しながら車まで移動します。車椅子の人はリフトで積み込みます。施設に到着すれば水分補給からはじめ、点呼して、それぞれの場所に送ります。高齢者の保育所。

 そうこうするうちに風呂の時間になっていグループの介助もしました。足の麻痺のある人でも栄養状態が良いので介助は重労働。リフトで釣り上げて入浴させ体を洗います。食事は認知症の人たちより楽。自分で食べれますからね。でも送迎は大変。
 
 訪問介護はまた格別。訪問先の93歳の人は一見しっかりしているようでしたが、話すうちにそうではないようでした。役目が部屋の掃除ということでしたが、片付けているうちに怒り出し、ゴミを移動できなくなりました。
 調合している薬を誤飲せずに飲んでもらうのがまたまた大変。
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(車椅子体験も介護研修では受けました。)
 人間と接し、神経を使う仕事なのに格段に給与が良い訳ではありません。テレビで見た介護施設の若者達も「ここにいたら結婚も出来ないので転職を考える」とも。
 現実や最前線は過酷なのに、介護報酬が切り下げられたり、なんか政策がおかしいと思いましたね。

 今後も日本は高齢化社会になります。その現実をどう政府閣僚は見据えているのでしょうか?北朝鮮との戦争準備ばかりに国民の目をそらそうとしていることばかりしていますし。

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