無為無策の都市政策
高知市の都市政策は「無為無策」と言えますね。高知市も高知県にも都市計画は存在していません。高知市は人口が減少し、高齢化が進行しています。にもかかわらず相変わらず郊外部の住宅団地造成は規制がかかりません。
統合病院は郊外につくられ、県立大学も郊外へ移転する計画も言われています。一方で「インナーシティ計画」「中心商店街の振興」を言いながらも、やっていることが相変わらず道路建設のみです。
(大橋通りのバルザも閉店しました。)
10月15日に閉店廃業した高知スーパーの前を通りました。シャッターが降ろされ、「閉店」の張り紙がされています。店の前からが賑わいが消えました。
都市の市街地を「縮小」する都市計画は高知市にも高知県にも存在していません。早急にそうした都市政策の立案が必要です。
はりまや橋商店街は11月11日に高知商業高校と提携し、好例の「はりまや橋ストリートフェスティバル」を開催します。売上金でラオスに小学校を建設する運動で7回目になります。
このような努力もされています。県も新堀川を暗渠にして道路を建設するのではなく、生態系と歴史的遺構は活かしながら街の誇りを再生すべきでしょう。
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