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2006年11月

2006.11.30

郵政民営化選挙とは何だったのか?

 郵政民営化法案に反対し、自民党を除名され、当選した衆議院議員11名が自民党に復党しました。屈辱意的な「反省文」と「詫び状」まで添えてのことらしいです。それほどまでに「権力の蜜」は甘いのでしょう。

 自民党も来年の参議委員選挙が「天下分け目」ですので、長期政権を目指している安部首相としてはどうしても負けたくない。強固な後援会組織のある無所属議員で当選してきた連中を邪険には扱えなかったのでしょう。
Koizumi1
(小泉バブルだった可能性も)


 「元へ戻った」ということは、あの選挙は「壮大な税金の無駄遣い」であったと思います。得したのは現在の安倍内閣だけでしょう。そのアドバンテージを利用しろくに審議もせず、タウンミーティングでのやらせが発覚しても、強行採決をする有様だ。

 国民各位は来年の参議院選挙でしっぺがえしをすべきでしょう。そうしないと憲法改正まで一気にやられてしまいますので。

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2006.11.29

3ヶ月閉鎖し考えた結果は無残

 県民との対話を拒絶し、公共掲示板ぷらっとこうちをロックアウト(閉鎖)したあげく、意味不明瞭な文章を言い訳がましく出してきた「ぷらっとこうち運営委員会」なるもの。一読しましたが採点の価値すらありません。落第です。
 以下寸評してみました。

1)ぷらっとこうちを破綻させた原因を一部の県民に責任を転嫁し、あたかも自分達は被害者のように振舞っています。加害者という意識がまるでありませんね。

2)当初から「異論」を一方的な「ルールと称するもの」で濫用。公平性の担保がまるでない運営に終始していました。それに対する反省もまるでありません。

3)「てっぺん」や「jukula」など匿名で実名登録者を揶揄したり、誹謗した書き込みをしている者が実は「運営委員」でありました。自分達の他人を誹謗する書き込みは削除せず、実名登録者の書き込みを「ニックネームで書き込みしようとする人を妨害した」とのわけのわからない理由で削除しました。
Platksaikensaku

「plat-k-saikensaku.gif」をダウンロード

4)つまりは「削除権限」のあるものが、「運営委員」であり、はては「システム管理者」であり、登録者の発言を恣意的に削除できる運営をしていました。通常「削除」行為は慎重になされなけばなりません。削除権限のあるものが、匿名でいくらでも発言できること事態、冷静に考えればおかしなシステムでありますね。


)「ぷらっとこうち」に関わった7人の県職員は仕事として、このようなデタラメな運営をサポートし主体となって県民の言動を抑制する活動に終始しました。今回の意味不明瞭な文章も県職員がまとめたものでしょう


6)極めるつけは、10月16日、30日、11月15日の運営委員会を県政情報課の「業務打ち合わせ」と「偽装」し、県民の監視を免れようとした不法行為を県政情報課職員と運営委員会の民間人が「共謀」した事実です。。裁判で指摘されるやいなや11月28日の「業務打ち合わせ」を急遽「第45回運営委員会」と改変しました。


7)運営委員会なるものは一方的に「ぷらっとこうち」を閉鎖し、11月末をもって責任もすべて放棄する宣言をしました。実に無責任極まりない不作為です。

 登録者787人の意見も全く聞かず、あいかわらず独善的な論法で論点をすり替え、何ら反省する気配もない無責任な結論にただただ呆れるだけです。評価に値しないばかりか、事実の捏造行為に対し私は怒りを隠しきれません。

 県職員が中心になって「A案」「B案」を出しているようですが、どちらも検討に値しないような薄い内容であります。

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J2は熱いようですね

 テレビ中継がないので残念ですが、J2の横浜FCが優勝を決め、8年目でJ1昇格を決めました。前身の横浜フリューゲルスの消滅から市民球団として頑張ったかいがありましたね。

 39歳のベテラン三浦知良選手も頑張ったでしょうし、今年で引退される31歳の城選手もその象徴。でも彼らだけでなく、所属選手やコーチなどのスタッフ、サポーターの全員の喜びでしょう。

 また地域に密着した球団のJ1昇格だけに話題を呼ぶでしょうね。サッカーのプロ化も今年で13年目ですか。着実に日本社会に根を張りましたね。旧横浜フリューゲルスは熱狂的なサポーターで知られていました。紆余曲折があり、ようやく関係者みなの努力が実りました。

 15歳で単身ブラジルへ渡りプロ選手になり日本のサッカー界を牽引したカズ選手。来年は40歳と言うことですが、限界に挑戦する姿も素晴らしいものがありますね。どんなプレーを見せてくれるか楽しみです。

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過労死なんかしないでほしい!

 最近の調査によりますと好景気を反映してか、都市部のホワイトカラーのサービス残業が増え、精神的、肉体的な疲労が蓄積されているとのことですね。
 なにやらある記事では年収が1000万円を超えるサラリーマンは無制限に残業しても良いように厚生労働省が「規制緩和」を検討中とか。

 その話が本当であれば、労働基準法という法律は何のためにあるのでしょうか?また厚生労働省は日本人の寿命を短くし、日本民族を絶滅させようとしか思えません。
 一方で「ニート」問題など若者たちの未就労問題を抱えています。
Kazoku1
(家族を軽視する政策をする国は滅びます。)
 労働時間を再分配して雇用を創出する「ワークシェアリング」を検討すべきでしょう。
 かつて私の友人は過労死で転勤先で単身赴任中に42歳で死去しました。「戦死」です。残された家族の悲しみは大変なものでした。

 私も若いころ東京で勤務していましたから大変さはわかります。都市部では通勤時間も長く、それも疲労の原因。都市部では地方の勤労者の倍働いています。これ以上労働時間を長くすることは日本民族の活力を奪い取ることになります。良いことではありません。

 わたしは過労死を促進するような政府の動きには反対します。人が人らしい生き方。家族との生活を求めるのは憲法で保障された当然の権利です。
Kazoku2

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2006.11.28

携帯がないと市民ではないようです

 今日出張に出る際に久しぶり(5月以来)のためか点呼に手間取り、携帯電話を持参することを忘れていました。気がついたのは高速道路を走行中。当然高速道路上には公衆電話はありません。

 もよりのパーキングエリアに入り連絡しようとすると今度は10円玉がない。最近はテレホンカードなどもどこにも売っていないで、持ってもいない。公衆電話があっても電話ができない情けない状態。そこにはトイレしかく、お店もないので両替もできないのです。
Keiotai

 しばらく走行し、レストランが併設されたサービスエリアに。50円を‪両替してもらって連絡先にようやく連絡しました。すると予想以上に10円玉が「消費」されるのが早く、2件目は取り次いでもらって呼び出している間に切れてしまいました。

 結局高速を降りて市街地で電話しようと公衆電話を探すもどこにもなし。量販店を見つけて買い物をし、小銭をこしらえて電話し、事なきを得ました。とても不便でした。
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(写真は文面とは関係ありません。)
 ブログはパソコン持参していましたので、宿泊先のホテルの有線LANにつないで連絡が取れました。しかし携帯電話がないとこれほど不便な社会であることを思い知りました。

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イラク戦争が太平洋戦争より長期化

 遂にイラク戦争が太平洋戦争よりも長期化しました。ベトナム戦争は8年を超えていましたから、独立戦争の6年らしいので、長期化しました。

 これでは「大義のない戦争」にアメリカ国民が反発し、中間選挙でイラクからの撤退を主張する民主党に投票したのも頷けますね。

 もはや民主党の言うように「名誉ある撤退」はありえないようですね。イラクは内戦状態ではありませんか。14万人いる世界最強の米軍をもってしてもイラクの政治を安定させることは出来ないのですね。

 「米軍再編」の影響はどうなるのでしょうか?沖縄や日本各地の米軍基地への影響はどうなるのでしょうか?先の中間選挙で与党共和党は惨敗。ネオコンの国防長官も即日辞任しましたし。米国の手先をしていては、動向すらわかりません。

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2006.11.27

市民参加に仕組みづくりについて

 西やんもご自身のブログにて指摘されているように、どうも高知県は「市民参加」のありかたを「勘違い」しているようですね。

 まず一番の勘違いは主催者側が「時間がないので」ということをしきりに「言い訳に」使います。市民の意見を集め、集約するのに「時間がない」ということを発言するほうがおかしい。それは単年度の「予算消化事業である」ことを自ら表明していることです。
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 危機管理課主催の「南海地震条例づくりシンポジウム」もそうでした。コーディネーターがまるで駄目な学者。おかしなシンポの運営ぶりを会場から指摘されるや「出て行っていただいても構わない。」と切れていましたし。

 森林局主催の「森林環境税フォーラムも今流行の「やらせ」ワークショップである疑いが濃厚でありますね。顔見知りのコンサル会社の人間がやたら目立っていました。これでは「まちづくりゲーム」の手法であるワークショップをいくら開催したところで民意の集約にはなりません。
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 それよりもっと酷いのが高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が管理運営している公共電子掲示板「ぷらっとこうち」。異なる意見を排除するために私は7月24日に書き込み者登録を抹消され、不名誉な記述を今でも「ぷらっとこうち」に掲示されていますhttp://www.plat-kochi.com/topics/details.php?parent=901

 その行為に疑問を持っている多くの県民が関連記事を投稿しますと、「ニックネームを特定する行為や運営の妨害をする書き込みなど、」というわけのわからない理由で8月24日にロックアウト(閉鎖)してしまいました

 高知県庁は優秀な職員もたくさんおられますが、市民との対話や論議を極端に恐れ、統制しようという行為ばかりしているように思います。市民との「コミュニケーション」能力を鍛えるトレーニングが必要でしょう。

 「ぷらっとこうち」などは絶好の社会勉強の機会でしたが、自ら打ち壊してしまいました。その責任は未来永劫追及される事でしょう。
 ぷらっとこうち問題について(参考資料)

 市民参加を想定される県職員の皆様は「市民参加の梯子段」の意味をよく理解されるようにお願いします。とてもよく出来た表現になっていますので。

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無意味な南海地震条例フォーラム

 11月26日午後1時半より、高知県総務部危機管理課主催の「南海地震条例づくりシンポジウム」が高知県民文化ホールで開催されました。この種の県主催のフォーラムは、今話題の「タウンミーティング」同様に「やらせ」が多い傾向なので普段は「時間の無駄」なので、出席はしません。

 でも11月10日付ホームタウンので二葉町自主防災会を結成したこともあり、所帯調査に協力いただきました720人の住民の今後の問題や課題の発見も「ひょっとしたらあるかも」と思い参加しました。
しかし結論から申し上げれば、やはり「時間つぶしの」「得られるものは殆どない」主催者だけが自己満足するイベントでありました。

 基調講演は林春男京都大学防災研究所.巨大災害研究センター長であり教授。テーマは「地震から命や生活を守る知恵や手段やと「自助」「共助」「公助」の役割を考える」でした。
 くりかえし言われる巨大地震の恐怖のお話でした。通俗的であり途中眠くなりました。

 続いてパネルディスカッション。その林教授がコーディネーターになって「あなたの命を守るため何が出来るか」をテーマにしました。
 パネリストは南海地震条例づくり検討会の委員の皆さん方。木宏治副会長、上田瀧雄副会長、多賀谷宏三委員、武市幸子委員、土居清彦委員、藤原亨委員。の6人。ゲストパネリスト 坂本 導彦(NPO法人高知NPO専務理事 ワークショップを運営)氏だそうですので、総勢8人でのシンポジウム。

 私も5月7日に開催された第1回目の高知市の「ワークショップワークショップには参加しましたが、その意見が今回のシンポジウムを見学し限り反映されたとは到底思いません。
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 講演会が1時間。最大2時間のシンポジウムと言いましても、聞くほうは辛い。壇上の参加者だけは盛り上がっても「傍聴」しているだけは辛い。雨の中着ていた100人の参加者は、「動員」された物を除けば地域で真摯に頑張っている実践的な人たちばかりと思えました。

 会場との質疑応答は僅かに10分。その中で真摯な意見が出ていました。「ワークショップは今流行のやらせと思えるところがあります。津波で被害が想定される種崎地区の現地でやるべきです。私たちの地域の対策よりも種崎の対策を行政側も堤防や避難施設をこしらえるなどして配慮すべきでしょう。」

 いつも県のこの種の会合で思うのですが、地元事情にさほど詳しくない「教授」などがコーディネーターをするのか。まとまるのか思いました。 自分達の持論を述べるだけの学者先生に条例作りなどさせてはいけないと思いました。

 やはり「予算消化型」のやらせ事業の1つにすぎないと思いました。テレビでJリーグの「浦和VSFC東京」を観戦したほうが遥かに有意義でした。

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今、東アジアの平和を考える

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 平和資料館草の家事務局長として活躍されておられました韓国出身の金英丸(キム・ヨンファン)さんが12月に帰国されることになりました。いろんな講演会やまたけんちゃんのどこでもコミュニティにも2004年10月に出演いただきました。
 その関連記事です。

 現在東アジアは北朝鮮によるミサイル発射と核実験で緊張しています。日本政府は「拉致事件」もあり、対北朝鮮政策を対話ではなく強硬な経済制裁をしています。韓国出身で韓国と日本の市民運動事情に詳しい金英丸さんのコメントに注目していました。
 「愛国心だ。靖国だと声高に主張している人たちは、同じことを韓国で講演してみるといい。誰もしないし、出来ない。自分の意見が正しければ国境を越えるはず。」

「政府間の協議が途絶え、ギクシャクしている時でも、ヨン様好きの叔母様やチャングム好きのおじさんたちはどんどん韓国へ来ていました。韓国人も日本へ行っていました。そうした草の根の交流のほうが大事です。」

 特定の組織政党や民族感情に左右されない金英丸さんの意見は含蓄があります。歴史を見つめながらも未来志向で相互交流を図ると言うスケールの大きさがうかがい知れます。
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 予定を上回る人達が懇親会へ現れていました。いろんな人達の送別スピーチは心が込められていました。金英丸さんは僅か4年半しか高知にはいませんでしたが、活動のスケールが大きく、草の家の活動領域を拡大させました。
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 韓国語、日本語、英語、フランス語が達者な金英丸さん。まだ34歳という若さ。これからますます韓国で、いや東アジア全域で地域の平和の為にご活躍されることと思います。
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 送別会は名残を惜しむ人たちで立場を超えて盛り上がっていました。きっと平和の為に金英丸さんは活躍していただけるものと思います。
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2006.11.26

第4回昭和校区防災フェア準備会

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 来週の日曜日の12月3日の午前中に昭和小学校で「昭和校区あそぼうさい」が開催されます。関係団体、学校、PTA、町内会なども集り準備会が11月25日午後7時に昭和小学校で開催されました。

 関係者21人が出席されました。準備分担の確認作業です。ホームタウンの二葉町では世帯名簿を2カ月がかりで集め280世帯、720人が協力いただきました。町内自主防災会の具体的な活動は来年からですね。今回はこの行事に参加を呼びかける程度です。来年から本格的な活動をします。

 今回の小学校での防災フェアは、避難訓練というよりは、各町内から避難指定されている昭和小学校への徒歩での避難時間の確認が大事な作業です。後は町内の人達が関心を持っていただいて参加するかどうかでしょう。
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 昭和小学校の前田校長先生がこうした地域活動に大変熱心です。昭和小学校は地域の避難所にも指定されています。地域と小学校の連携はとても大事です。
 教育改革と称して学校選択性を導入しようという動きもありますが、地域と学校を分断する動きでしょう。授業だけが学校の役目ではありません。地域との繫がりもまた大事なのです。

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再度ビジネスブログについて 12月1日(金)

西村 今月のけんちゃんのどこでもブログは、ブログの最近の傾向についてコメントします。高知シティFMの戸田健史さんにもご意見を伺います。今回のテーマは「再度 ビシネスブログについて」です。
 このテーマ一度以前に取り上げました。半年ぐらい前ですが、進化したのでしょうか?ライブドア前社長のホリエモンのような「社長ブログ」が主体のようですね。自己紹介代わりにこしらえているようです。

戸田 そうですね。会社の代表の社長が表へ出ることは今まではあまりありませんでした。例えばテレビとか新聞とかで自分が知らない会社の社長が出てきたとしますね。
 どんな会社かなとネットで検索しますと会社のホームページと社長ブログが出てきますと、理解を深めることが出来ますね。会社のイメージアップにはなるツールと言えるでしょう。
 ただそれを超えられるかと言いますと、どうなんでしょうか

西村 また営業マンが自分の「名刺代わりに」ブログを作成し、商談に活用している事例もあるようです。お酒メーカーの営業マンがワインついてのうんちくをブログに書いて、得意先の酒屋により深い情報提供をするとか。
 車メーカーのセールスマンが車の性能とか、個人で鈴鹿サーキットヘ観戦に行ったとか。特化した情報を書くことで顧客とも結びつきを深めているようですね。そうなりますと個人の趣味の領域と会社の業務との線引きはどうなるのでしょか?難しいですね。
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(どこでもインターネットができるようになれば、ブログはいろんな状況で活用されます。)
戸田 どういう業種でもできるものではないですね。秘密的なことはブログには書けませんし。個人的な日常的な情報。例えば犬を飼っていてどうのとかをブログ書く。しかしそれは業務なのでしょうか?
 会社のなかでそんな内容のブログを書いていたら「私用インターネット」になるのかならないのか。営業マンが名刺代わりにブログ。どの業種でもありますが、きっちりあてはまるものではまさそうですね。

西村 大企業などでは会社のパソコンには鍵がかかるようになっていまして、カードを差し込まないとパソコンが使用できないように管理されています。
 メールの内容まで総務がチェックしているとか。対外的には非公開の、大企業などでイントラネットのなかで「社員ブログ」として活用されている事例が増えていると以前出演いただきました中平公哉さんに聞きました。
 そういうものも活用されているのでしょう。

戸田 そうですね。社内全体に周知事項がありますと、文章や社内放送しか従来は方法がありませんでした。今はイントラネットでブログを活用して連絡用に使う。ブログは最新情報を更新しますと、すぐにpingデータとして情報が発信されますし。
 今までの回覧板を廻しているよりも、情報伝播は格段に早いし、波及します。


西村 研修系のコンサルなどのブログは時折見かけます。ブログがコミュニケーションの道具としてうまく活用していますね。

戸田 具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?

西村 彼らは全国を講演しています。その折になって宿泊した。その土地の食べ物がどうであるとか、景色がどうだろか。写真をブログに上げて「講演旅日誌」のようなブログをこしらえていますね。
 それで講師としても親しみを持ってもらおうとか。活用しています。これは趣味と実益を兼ねたビジネスブログになっていますね。
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(広い意味で知事ブログもビジネス・ブログといえます。)
戸田 これは本を書いて出しているようなものですね。、講師本人のイメージアップにはなるでしょうし。そういう部分で活用しているようですね。

西村 2時間程度の講習では地域の特性まで語れないですね。オフの時に出歩いた感想などを付け加えるといろんな効用があるようですし。
 それでトラックバックをかけるとか。それぞれがブログで交流を深めることも可能なのですね。
 商業サイトとしてのブログはあまり見かけません。

戸田 講演活動を行って後で本にして販売すれば収益はあがりますね。ブログに書けば見るだけですね。今のところブログで収益があがる仕組みはないですね。お金を払ってまで見るブログもないですし。
 

西村 わたしもビジネスブログもこしらえていますし、業務用のサイトも2つ
作成しています。問い合わせは日本全国、北は北海道から南は沖縄まであります。電話までかかってきます。
 国際電話でマレーシアの駐在員の方からもかかってきました。質問には答えますよね。でも1銭にもあんりません。ビジネスなら物が動けば良いのですが・・。注文があるかと言えば、これまた別の話になります。
 せっかく対話が出来まして。なるほどインターネットの力だなと思います。知らない人と交流が出来ます。しかしビジネスにはなかなかなりあせん。

戸田 そこが問題ですね。わたしが時々口にします。「インターネッとはなかなかお金にはならない。金食い虫である。」と言うことですね。
 手間隙かかって費用もかかります。それがすぐに利益に繋がるかと言えばそうではありません。これが今後どうなるのか。ビジネスブログ難しいでしょうね。

西村 そうでしょう。ある人が言っていました。(サラリーローンの人です。)1000人にチラシを配ります。そのうち電話があるのは1人とか。それから取引があるのはそのうちの100人に1人。
 その確率論から言えばネットで少々見られたからといって、即売り上げにつながるのは「甘い」と言うことですね。

戸田 ホームページをこしらえたからすぐに売る上げが伸びるものではありません。経営者も担当者も肝に銘じなければ・・。

西村 トヨタでもNTTでも資生堂でも有名な大企業でも毎日莫大な宣伝をしています。テレビ媒体をふんだんにしていますね。毎日日にち。
 それにひきかえしろうとの名前の知らない会社がインターネットでブログをこしらえたから簡単に売れるはずはありません。
 でも全然知らないところから問い合わせがあります。自分の行動範囲を超えたところに知られます。これからでしょうね。
 私も2000年ごろからホームページを作成する構想があり、自分で勉強して実際にこしらえたのが2002年。2003年に自作できるようになりました。
 2004年にブログを始めましたし。まだまだこれからではないでしょうか。

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2006.11.25

空洞化が進む高知市中心街

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 高知市ではNHK大河ドラマ「功名が辻」にちなんで「見世物小屋」を高知城下の丸の内緑地にこしらえ団体観光客の「見学コース」にしているようです。
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 ドラマではようやく先週主人公の山内一豊と千代が土佐へ入国。しかしあと数回でドラマはおしまい。桂浜がテレビに出ておりましたが・・。来年は武田信玄関係になりますし、「一過性」の見世物では地域は浮上しません。
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 地方都市になると中心市街地商店街で、「核」となる百貨店や量販店などが採算不良を理由に撤退しますとますます寂れますね。
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 金曜日は賑わうはりまや橋のすぐ近くのはりまや橋商店街。そのすぐ近くのでんてつターミナルビルの地下に「X-PT」(クロス・ポイント)という名前のライブハウスが12月3日からオープンするそうです。
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 四国地域で音楽興業を展開しているDUKEと、高知のライブハウスの元祖「キャラバンサライ」を経営された人が連携して開店すると聞きました。プロジュースがしっかりしているようなので、成功するでしょう。そうなるとはりまや橋商店街は高齢者からも若者からも注目されるようになりますね。
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(でんてつターミナルビル)

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自民党は原理主義政党になったのか?

 郵政民営化法案に反対し、自民党を除名になった12人の無所属国会議員の復党問題がなにやら話題に。中川幹事長は「反省文」と「誓約書」を27日までに提出せよとの高圧的な姿勢。

 これに対し中川政調会長は「中国の天安門事件を思い出した。総括だとか反省だとかおかしいのでは。」と苦言を.青木参議院代表や緒方代行も「やりすごだ。」との発言。

 中川幹事長は「政治には情が必要だが、筋も通さないと」と譲ろうとしませんね。この人昔破廉恥な事件を起こして大臣を辞めた人ではなかったのだろうか?その「反省」それから「原理主義者」になったようですね。
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 昔高知でも知事選挙で自民党は分裂していました。でもほとぼり冷めたらいつのまにか一緒になっていました。それが「

昔の話ですが、かつて高知県知事選挙では自民党は何度も分裂して候補者別に県議が支援し、離党して応援することがよくありました。しかしいつのまにか元の鞘に納まり自民党として活動しています。それが自民党の特色でもありました。おおらかさ」であり「いい加減さ」であり国民政党自民党ここにありなのですね。

 しかし高知県でも前回の県知事選挙では、「中央に見習って」現知事を支援した3人の県議を除名、未だに復党していません。

 選挙区に自民党が対立候補を立てるなど「中央に見習った」動きをしています。 スターリン主義ではあるまいし、自民党が「鉄の規律」なんぞ言い出したら、ナチスと同じになるので怖いです。

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天木直人さん講演会内容を文書化

 ようやくホームページに文章を上げることができました。でも私の体調はまだ万全ではないために、サロン金曜日の代表である松尾美絵さんの友人がテープお越ししていただいた文章をただサイトに貼り付けただけです。

 安田純平さんの2回の講演会は自分でテープ起こしもしました。それだと、お正月休みがつぶれました。大変な労力でした。今回はその点は楽でしたが、久しぶりにhtmlサイトを作りこんだので、「疲労度」は大変でした。
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 リンク表示やサイトの案内表示をサイト内ですることが「手動」でしなければならないために労力が大変です。ブログはその点は自動でリンクを張ってくれるのでとても楽です。でも新しい記事が上へ上がり、上げるデータが多くなると探すのが大変になりますね。

 「検索機能」が主おまけでついているブログもあるようですが、自分がしているブログはまだないようです。

 さて天木直人さんの講演内容を改めて、インターネットラジオで聞き、文章化した講演内容を読みました。日本は「危険な水域」に入っています。市民もはっきりと声を上げないといけないと思います。

 躊躇せずに、声を張り上げなければなりません。「一部のネオコン(産軍複合体)だけに奉仕する愛国主義ー国家主義など偽者だ!」と。
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 天木直人さんの講演内容の文章とインターネットラジオ

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2006.11.24

寒くなりましたはりまや橋サロン

 11月24日のはりまや橋サロン。人によれば、「4連休」もあるのでしょう。七輪の火が恋しい季節になりました。腰痛分離症もだいぶ改善しましたが、完治はしていません。寒くつらい所がありますね。
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 さて今日のはりまや橋サロン。晩秋の産物が露店市に並んでいます。先週はクラッシュした古いノートパソコンを持参しましたが、設定どうりしても繋がりませんでした。フレッツスポットはめんどうなので、そちらでの設定は諦めました。それで「難航の末」に繋がったパソコンを持参してはりまや橋ブログサロンをしています。
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OPEN HEARTの皆さん方が、お寿司とてっぺんトマトを販売されています。また今日は山田橋の八幡様のお祭りのようです。知り合いの人が氏子をしているようです。獅子舞や神輿も出ておりました。

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OPEN HEARTの皆さん方が、お寿司とてっぺんトマトを販売されています。また今日は山田橋の八幡様のお祭りのようです。知り合いの人が氏子をしているようです。獅子舞や神輿も出ておりました。

 七輪サロンもコミュニケーションの道具として活用されています。また午後1時半から開催される「活き活き100歳体操」には福岡県から取材に来られるようです。
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世界に羽ばたけ!金英丸さん

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 12月13日をもって平和記念館草の家事務局長でした金英丸(キム・ヨンファン)さんが韓国へ帰国されます。ハングルと英語と日本語が堪能で、博学であった金英丸さん。「けんちゃんのどこでもコミュニティ」に、2004年10月に出演いただきました。番組交流会へも来て頂きました。蟹が好きでお正月明けの交流会では良く食べておられました。
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 2005年には「消せない記憶 旧日本軍慰安婦被害女性証言集会」での通訳も努められました。朴玉仙さんの証言を涙ながらに日本語に翻訳された金英丸さんを思い出します。
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 学生達を韓国へ案内したり、日韓関係がギクシャクしていたおりも、毅然と平和運動を提唱されておられました。
 私たちの市民グループ(平和サロンサロン金曜日ー松尾美絵代表)が最初に「安田純平さんイラク現地交流会」を開催した時でした。何人の参加者があるのか。赤字になるのではないかとわたしなど心配していました。金英丸さんは「大丈夫たくさん参加者はありますよ」と励ましてくれました。結果会場へ入れないくらい参加がありました。
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(学生達と収録しました。)
 西森茂雄館長亡き後、大きな役割を担った金英丸さん。これからも日本と韓国の架け橋となって平和の為に活躍いただけると思います。

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2006.11.23

ようやく自主防災町内会が設立

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(西やんに講師で来ていただいた8月に開催した準備講習会

 夏ごろから取り組んでいまして、町内の世帯調査を行い、このたびようやく二葉町自主防災会が設立することができました。先週市役所に設立届けを提出。認可されたようです。町内会幹部の熱心さもあり、町民各位は世帯調査に快く協力いただきました。

 約280世帯で720人が協力いただきました。年内はもう具体的にどうこうは町内会では身動きできません。「年末モード」ですし。12月3日の昭和校区の「防災フェア」での住民の参加を呼びかける程度ですね。
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 来年からは防災訓練、炊き出しや、講習会や、町内危険箇所の点検作業や、MAPづくり。津波避難ビルの指定と、ビル管理者との町内会との「津波発生時の一時避難協定の締結」などすべきことはたくさんあります。
「futababousai-news.doc」をダウンロード
(二葉町防災新聞も発刊しました)

 今までは「外人部隊」でのまちづくりへの関わりばかりでした。ホームタウンでのまちづくりへの関わりは初めてです。私の行動規範は「面白いか。面白くないか」でした。ホームタウンでは仮に「面白くなくても」関わりを持たねばなりません。
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1995年の阪神大震災時でも、自分自身や、家族、近所の人たちが97%も救助しています。消防などの公的な救助は3%程度であったという記録もあります。ですのでいかに自宅の安全対策と、隣近所のお付き合いが大切かと言うことですね。

 今後は「いかに活動を面白そうにするか」でしょうね。

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2006.11.22

最終会?ぷらっと運営委員会なるもの

さきほど「ぷらっとこうち」に動きがありました。
 10月以来「業務打ち合わせ」と称し、県民に一切の情報公開を拒否してきた県政情報課(土居寛道課長)が、2ヶ月ぶりに「運営委員会」なるものを開催するそうです。

第45回運営会議(H18.11.28)の開催についてNew!
掲載日:2006/11/22
第45回運営会議の開催日程が決定しましたので、ご案内させていただきます。

○日   時 :平成18年11月28日(火)18:30~19:30(予定)
○会   場 :高知県庁本庁舎 5階会議室
○傍聴席数 :3席
○議   題
1.最終報告書について
2.その他

傍聴には、事前の申込みが必要です。11/27(月)17時迄に事務局にお申し込み下さい。

お申し込みはお問合せ・ご意見フォームからも承っております。
お問合せ・ご意見フォームはこちら
  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://plat-kochi.com/q/index.php

また、運営会議の公開の手続きに関しては、「ぷらっとこうち運営会議公開のルール」をご参照下さい。
http://www.plat-kochi.com/rule/open.php?endact=c

なお、出席数が定足数に達しなかった場合には、流会となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

TEL:088-823-9898/FAX:088-823-9128 ぷらっとこうち事務局

 どうやら一方的に閉鎖して「逃亡」するのではないでしょうか?そうであるならば実に無責任きわまりない。 「説明責任」も果たさないことになります。


 また傍聴も「定員が3人」というのはおかしいですね。
以前傍聴しましたが、県庁の5回会議室は8人程度傍聴可能な会議室です。

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政府に頼れば自立は不可能

 今回の沖縄県知事選挙の「結果」はとても残念でした。
 仮に野党候補が勝利したとしても、日米安保条約は憲法違反ではないのですから、すぐに米軍基地の撤去は不可能です。でも少なくとも危険性がある名護市辺野古への県内移設は白紙になってでしょう。

 それでは「日米政府も困る」から沖縄県に配慮し、何かと振興策を考えるでしょう。というのが一つ。
 2つ目は基地経済の「1500億円」に頼らずとも、かつて沖縄県物産公社「わした」で発展してきた、沖縄の物産を全国の人たちに販売する仕組みが本格的に展開すれば、「米軍基地など不要」になるのです。
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 太田県政時代には沖縄県庁には「国際都市推進室」とかいう部署があり、それと関連しているのかは失念しましたが「国連本部を嘉手納基地跡に誘致。国際平和の象徴とする。」とかいう壮大な構想を言われる人たちもいましたし。

 沖縄は台湾に近いし、中国にも近い。「経済特区」を全島に広げれば、迷惑施設である米軍基地をひきうけなくても、十分に沖縄は経済的自立も出来るし、発展も出来るのです。

 なにか東京から離れた僻地という「呪縛」に縛られているようです。「東アジアの中心」という観点に立てば、今回の選挙の結果も異なっていたでしょう。そういう意味ではとても残念でした。でもまた見直す機会はすぐに到来すると思いますね。
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(写真は2004年8月に宜野湾市沖縄国際大学に墜落炎上した普天間基地の米海兵隊ヘリ)

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2006.11.21

ぷらっとこうち第1回公判

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高知地方裁判所での裁判を傍聴に行きました。事件名は以下のとうりです。

高知地方裁判所、事件番号、平成18年(行ウ)第21号 
事件名、怠る事実の違法確認と損害賠償請求事件
平成18年度分委託費326529円の支払い差し止め。
平成17年度分委託費の一部400029円の返還請求

 原告は森武彦さん。被告は県知事であるが県政情報課。第1回口頭弁論は訴状の確認と次回公判日の確認をして30分程度で終了しました。次回公判日は12月20日です。
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 原告側は「随意契約であるのに、県政情報課と請け負う業者との契約要件がおかしい。業者は業務だけ請け負うべきなのに、情報を知りうる事務局にも入っている。インサーダー取引の可能性が強いというもの。

 県側は委託契約の書面はないが、違法性はないと主張しています。
 裁判官とのやりとりのなかで森さんは「県政情報課が申請の書類をきちんと開示しない。2週間経過して開示しないので、次回公判を延期してほしい」」との申し入れをしました。

 「ぷらっとこうち運営委員会」であるのに「県政情報課の業務打ち合わせで」県庁内の会議室が予約されていることを森さんは指摘しています。業務打ち合わせであれば県職員だけの会合であって、外部の民間人がはいっているのはおかしいとの指摘も。

 県内のマスメディアも4社傍聴に来ておりました。公判終了後森さんに丹念な取材をされていました。
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 公判の様子を図にしました。法廷内は写真撮影は出来ませんので。新しい裁判所での裁判の傍聴は初めてのことでした。」

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もうやめようワークショップ

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 最近高知県庁はなんでもかんでも「ワークショップ」。濫用気味。どうやらワークショップをすれば「民意を反映したもの」と勘違いしているようです。
 南海地震条例の場合もそう。新堀川にいたっては単なる「説明会」を「ワークショップをして住民の理解が得られた」などと事実を捏造するレポートを都市計画課は作成していますし
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 先日の高知県森林局の「森林環境税を前提としたワークショップ」などは、反対派を最初から入れていない「官製」ワークショップ。15年ぐらい前「かるぽーと」を建設する為の市民ワークショップには音楽興業会社は最初からメンバーからも除外されていました。あれは高知市の社会教育課が主催していました。ですので「使い勝手の悪い」「赤字を垂れ流す」巨大な文化施設が出来上がりました。

 「民意を汲み取る」ための方法手段が行政にかかると「目的」になりますね。形式的な機会増大にすぎず、「良い気持になった」セラピーかガス抜き、もしくは自慰行為に過ぎないと思います。

 「話の話」の行政主催のワークショップ。それに協力するコンサル会社。何も民意を反映しない「まちづくりごっこ」はもうたくさん。そんな時間も暇もこちらにはありませんから。
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 なんども引用しますが、「市民参加の梯子段」は本当に良く出来ています。これ以上県民を愚弄する「ワークショップ」を高知県庁はやめるべきでしょう。

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2006.11.20

11月のニートと親子のホットカフェ

毎月20日にNPO法人ハートリンク・コミュニティ(竹内隆志理事長)が開催されている継続事業です。いつもの大橋通りにある喫茶店メンフィスト・フェレスにて開催されました。先月は「第8回番組出演者交流会」と重なっていたため、出席しませんでしたので、2ヶ月ぶりに見学しています。

 今月の講師は高知県精神保健福祉センター所長 山崎正雄さんです。青年たちのメンタルヘルスについて話をしていただきました。多くの事例をパワーポイントで紹介しながら話をしていただきました。
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 「いじめ」の門題も、いじめがあるかないかばかり議論をされているようです。人間関係はうまく造れなくても思春期になれば皆性的に発達し大人になります。思春期は「親」と別れ自立していく段階を言います。
 いろんな問題を個別の家庭事情に収斂するのでは問題の本質がみれない。

 「他人にとって自分は何者なのか?」と悩みます。誰かに依存して社会とうまく関係がつくれない。「甘えられるところ」から別かれることが自立である。お酒に、パソコンに、親に依存してしまう。これもある段階。
 小学生の詩なども例示しながら、説明されました。人間の発達段階での出来事を丹念になぞって説明いただきました。

 さすがに11月も20日となりますと午後5時半には暗くなり、寒いという感じがします。でも参加者は講師の山崎氏の熱いトークに真剣に耳を傾けていました。話はなかなか入り組んでいまして、ふだんあまり考えたことがないテーマでもありました。

 現実に出て行って生き抜くことが、子供が自立していく段階。「反抗期」も受け止めてくれる人がいること。子供が悩んだり、苦しんでいることを理解することが大切。子供との対立を避けていては自立はできません。

 自分が自分でないのに他人の前に出て行くのは苦しいこと。自分が出せないように自分の居場所がないようです。「社会的ひきこもり」は、個人的な問題に収斂できません。社会との交わりがうまくできない青年たちが多くなっているようです。
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 「ひきこもり」の青年たちはどうして表へ出れないのか?きちんと自分が他人から認めてくれていないのが不安になるのです。表面的なこだわりではないようです。不安感を吐き出せる場所がとても少ない。
 必要以外に周りに合わせようとして、自分を追い込んでしまいます。

 昔は大学へ行って就職すれば良かったし、情報量は少ないものでした。今は情報が溢れていまして、自分で自分をコントロールできるものではありません。心は自分を簡単にコントロールできるものではありませんね。
 それで「摂食障害」にはまります。減量で自分をコントロールできると錯覚します。

 ひきこもりの解消法についてです。親が密着するのではなく、親が親として自分たちの生活の回復が大事。「子供だけ」のために親が生活をすることからの脱出をすべきでしょう。親の自立ーいろんな社会とのつながりを持つことが大事なのです。親が社会的に孤立していては、子供のひきこもりも解消できないからです。

 驚くような事件を起こした子供たちの手記なども紹介され、わかりやすく解説いただきました。あまりに情報量が多く、普段は精神心理学やメンタルヘルスについては考えたことがないので「ついていけない」部分もありました。
 でもとても有意義な講演でありました。本当の「自立」について普段とは角度の変わった観点からの問題提起をしていただきました。

 しかしこういう有意義な会合を主催している竹内隆志さんを、高知県総務部県政情報課が管理運営している「ぷらっとこうちは、書き込み停止措置をし、登録者から一方的に抹消しました。いったい「何の権限で。何の権利で」そんなことができるのでしょうか?
 満足に県民に「説明責任」すら果たしていません。いまやこそこそ秘密会議して県民の税金を浪費しています。 実に腹立たしく許せない行為を高知県庁はしたと思います、‪徹底的に責任を追及すべきでしょう。
 その経緯を正確に把握するようにしましょう

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崩壊したぷらっとこうち

 もはや完全に破綻しましたね。高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が、管理運営している公共電子掲示板「ぷらっとこうち」。県政情報課が8月24日にロックアウト(閉鎖)してからまもなく3ヶ月目になります。

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 もりたけひこさんが、県民有志がこしらえた電子掲示板「ぐらっとこうちに的確な指摘をしています。
 ぷらっとこうち運営委員会としてでなく、「業務打ち合わせとして」ぷらっとこうちの問題を秘密裏に協議していたのです。

 隠れて「ぷらっとこうち運営会議」を開いていた。ペテンだ。

「業務打合せ」ならば昼間の勤務時間内で課員だけで行うものである。
なぜ、夜間の時間外に運営委員を交えて県政情報課の「業務打合せ」をしなければならないだろうか。運営委員はどんな権限で県政情報課の「業務」に深くかかわるのだろうか。
 運営委員は、県政情報課と「業務打合せ」すれば県政情報課の業務内容を知って当然である。

 運営委員経験者で事務局員であれば、県政情報課の「業務内容」を知っている当然である。

 運営委員経験者で事務局員でシステム管理者の保守管理受諾者は、県政情報課の「業務内容」を知っている当然である。だから、インサイダー取引は明白な事実である。

 情報公開を推進すべき県政情報課が、県民から事実を隠し、会議の名前まで「偽装」し秘密会議を繰り返しています。隠せば隠すほど、事態が悪くなるだけですね。「犯罪」に近い行為になりつつあるいますね。

 今一度「ぷらっとこうち」の経緯を丹念に振り返っていただきたいものです。

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残念な沖縄知事選の結果

 激戦の沖縄県知事選挙は与党の仲井間候補が勝利しました。
 基地問題も大きな争点でしたが、高い失業率を背景に経済振興を沖縄県民が求めた結果なのでしょう。国に依存し自立的な経済発展は望めないが、失業の解消は中央依存でもなんでも良いからすべきであるという切実な思いなのでしょう。
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(基地反対の思いも根強いものがあります。)
 でも沖縄の人たちの切実な思いは安倍内閣の閣僚には届かないと思いますね。それは高市沖縄・北方大臣の「基地建設と北部振興策はリンクしている」という高飛車発言に象徴されています。この結果「強引」に地元意向を無視して名護市に米軍基地建設がされることでしょう。

 仲井間候補も「沖縄県民の頭越しに日米協議で基地移設は反対」と稲峰知事同様の発言をされています。しかし今でも沖縄の意向はことごとく政府に無視され、押し切られて来ました。当然今後もそうなるでしょう。

 NHKの「出口調査」では僅かに糸数候補がリードしていました。本当に僅かな差であったと思います。どちらが勝ってもおかしくない選挙ではありました。
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 基地建設と引き換えに、経済振興策を選択した沖縄県。しかしこれで「自立的経済発展」は遠くなりました。日本政府に依存した経済支援では永遠に沖縄は依存し続けなければならないからです。つまり基地を拒否することは出来ません。

 沖縄県物産企業連合の宮城弘岩さんは「われわれの地域経済の取引額が1000億円。まもなく1500億円規模の基地経済に並び抜きさるでしょう。」との自立的経済の芽も育ってきていたのに知事選挙の結果は残念です。

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2006.11.19

ブログの危険性について 11月24日(金)

西村 今月のけんちゃんのどこでもブログは、ブログの最近の傾向についてコメントします。高知シティFMの戸田健史さんにもご意見を伺います。今回のテーマは「ブログの危険性について」です。
 簡単にホームページが作成できるブログです。画像や動画も簡単にブログに上げられますし。情報発信力は個人の日誌を超えているようです。
 若い女性の場合ですと、個人情報が特定されることにより、嫌がらせやストーカー行為の被害にあったとの話もよく聞きます。見ている「読者」は善人ばかりではないようですね。

戸田  若い女性の方が更新されているブログを見ることもあります。最近はやりのギャル文字や絵文字を使用したりしていますね。原因の一つとしてメールから更新できるという機能のあるブログもあります。
 メールをあるアドレスに送信してブログが更新できる。こうなりますとなんか友達にメールを送る感覚でブログを更新しますと、そこでつい個人を特定できる情報をつい書き込んだりします。お手軽さは怖いところで、悪い人は新しい技術もすぐ利用するものです。常にそのあたりも意識する必要がありますね。
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西村 ブログに自分の勤務している会社の悪口を掲載したら、会社にばれて解雇された事例もあるようです。またブログで悪評がたち、取引を打ち切られた事例もあるようです。

戸田 悪評とか信憑性についてはここでは確めようはありません。ただその会社で働いていた可能性もありますし、全く関係ないかもしれません。なんとも言えないですね。
 実社会でも同じです。「あそこの会社は不正をしている」と噂していることと同じです。ただ違いのはインターネットで気軽に書いてしますことですね。でもそれは「証拠」として残りますね。
 ふだん発言することと同じです。他人がどう思うか。活字になったらどうなるのか。そういうことを考えるべきですね。

西村 証拠として残りますし、印刷もされますし、コピーもされますね。

戸田 簡単ですからね。

西村 インターネットはメディアと同じですからね。それを意志しながらブログを書きませんと恐ろしいと思います。

戸田 全くそのとうりですね。


西村 さて巨大掲示板と連動して、個人攻撃され、開設しているブログが攻撃されるようなことも何度か引き起こされています。閉鎖に追い込まれたこともあります。有名人のブログで時折ありました。

戸田 こうなると「ネット・テロ」ではないでしょうか。表現は悪いですが、実社会のテロと比較してみましょう。武器を調達して、人を集めてとなります。相当な準備期間とコストもかかります。
 でもサイバーテロはパソコン1台あれば簡単に出来ます。その恐ろしさがあります。このあたりをなんとかしませんとネット社会は治安が悪く無法地帯になります。
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西村 匿名でなんでも発言する。攻撃的になるネット社会の陰湿な面も出てきます。この問題についてはどう考えたら良いものでしょうか。まだまだ無法地帯、アナーキーな社会のようですね。
 一方で国会でのやりとりをテレビで見ましても、相変わらずボードで説明していますね。紙媒体で説明しています。これなどある学生が言っていましたがパワーポイントあたりで説明するとか、大きなブロジェ苦ターを構えてきて、DVDに加工した画像を見せるとか。
 どうも今のメディアに対応したことを議員がしていないから「無法地帯」が放置されるのではないでしょうかね。


戸田 国会の議論方法は昔のままですね。確かにパワーポイントぐらい活用しても良いとは思いますね。
 ネット社会の治安の悪さはどうしようもないですね。例えば迷惑メール。これを毎日のように削除するのは本当に大変ですね。携帯電話の迷惑メールも一時電話番号をアドレスの時代は多かったですね。
 あれもなかなか改善されませんでしたが、国会議員の携帯電話へも迷惑メールが押し寄せるようになりますと「これはたまらん」ということで法律を制定規制にに乗り出しましたね。
 実際にパソコンへの迷惑メールは皆さんどうでしょうか?200通以上は着ていると思います。一応法律がありますが、厳しく規制しないと今以上にネット上では治安が悪くなります。無法が続いて野放しですと、この程度ならいいかという連中も出てきてますます治安が悪くいなるものですね。

西村 ブロードバンド時代だ。光通信であると言われていましても来るメールのへたをすれば9割以上が迷惑メールですね。
 高速道路の車両の殆どが迷惑メールだと思いますとおぞましいです。情報インフラをいくら整備しましても、迷惑メールばかり走っていてはせっかくのインフラが活用しきれませんね。「国民的課題」として活用すべきでしょうね。

戸田 掲示板にしても、ブログの迷惑コメント、トラックバックにしても、結局「手動」で処理し、手動で対策せざるを得ませんね。

西村 安倍首相はそのあたりは歓心があるようです。メールマガジンは小泉さんは出しましたが,安倍さんはブログもするかもしれませんね。
 画面でお話をする。ネットテレビもやるそうです。その時に迷惑メールが首相官邸に殺到する。イタズラする奴がたくさん出てきますと、そのとき政府も真面目に対策をするのではないでしょうか。

戸田 はやくそうなっていただきたいですね。迷惑メールの削除に10分も20分も費やすのは本当に無駄なことですからね。

西村 ただ安倍さんが発言すると日本だけではなく、韓国や中国の「ネチズン」が書き込みをどんするでしょうし。メールが殺到して閉鎖なんてこともあるかもしれませんね。
 それは当たり前のことですね。政府もそうなれば本腰をいれて迷惑メール対策をするでしょう。

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民意を反映しないワークショップ

 間伐ボランティアをしているの西やんと中嶋健造さんのお誘いもあったので、午後からは高知大学人文学部教室での「森林環境税ファーラム」に参加しました。
 せっかく参加したものの、要領の得ない県森林局長の説明と、具体性のない森林局職員の事例説明があり、「皆さん4つの班にわかれてワークショップ」をしましょう。とのこと。
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 最近高知県庁はなんでもかんでも「ワークショップ」。濫用気味。ワークショップをすれば「民意を反映したもの」と勘違いしているようです。
 南海地震条例の場合もそう。新堀川にいたっては単なる「説明会」を「ワークショップをして住民の理解が得られた」などと事実を捏造するレポートを都市計画課は作成していますし
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 全く馬鹿馬鹿しいので退席しました。路面電車で移動してサエン場で降りて新堀川へ。
久しぶりに大正橋付近へ行きました。赤い水門は取り壊され、西岡謙一さんがご指摘のよ
うに川が汚染されているようでした。
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 今日は夕方釣り大会や七輪サロンが新堀川河畔で開催されるようです。タイミングがあわず今日は出席できませんが・・。
 サエン場商店街の一角に最近「集客装置」が出来たようです。演奏などがされるようです。
 「話の話」の行政主催のワークショップ。それに協力するコンサル会社。何も民意を反映しない「まちづくりごっこ」はもうたくさん。そんな時間も暇もありませんから。
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過疎高齢化の厳しい現実

 昨日から今朝は仁淀川町(そのなかの旧吾川村)のしもなの郷という廃校になった小学校を改装した宿泊施設へ行っておりました。
 午後6時にいの駅で待ち合わせをしまして、車で約1時間20分。渓谷の中の宿泊所。
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 もうシーズンオフなのか宿泊者は私たちしかいません。着いたのが夜で、翌朝も生憎の雨模様。宴会で2日酔い気味なので写真はまじめに撮影しませんでした。。雨で紅葉もなくなってようでした。
 途中の集落も殆ど電気がついていませんでした。厳しい過疎の現実を改めて思いました。
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 私たち6人でついたらすぐに宴会。
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 わさびが出てきました。あとは地元で取れたトマトでしょうか。
 午前9時過ぎにいの駅へ。SLが止まっていました。大勢の家族連れが撮影をしていました。ここで土と命を守る会の井上正雄さんからの電話があると家族からの電話が。事情を聞きますと東洋町での「高レベル廃棄物問題の講演会」があると言います。時間的に出席するのは無理でした。
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 高知へ戻りジムでトレーニング。ここである人と室戸市長選挙と沖縄県知事選挙の話題になりました。どちらも接戦だそうですね。室戸はある人が支援している候補者が勝てばラジオ番組の出演になりました。本当にどうなるのでしょうか?」

 室戸市もかつて3万人いた人口が1万7千人とか。いまや最大の産業が市役所で、市内で大きな立派な家があれば、昔は漁業関係者でしたが、今は市役所職員とか。その現実を聞きましても経済が疲弊していることがわかりますね。

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2006.11.18

あいつぐ自治体の腐敗に思う

福島県知事に続いて、今度は和歌山県知事が逮捕されました。「改革派知事」と名乗っていただけに、「落差」には驚いてしまう。
 だいたい選挙の構造から腐敗は始まっているようですね。各党相乗りで無風選挙をしている首長が腐敗の温床になるようです。

 裁量権の大きな都道府県知事は、大型公共工事をいち早く知りうる立場にもあるし、国との接触があり大型予算を掴んでくる存在でもあります。それだけに「ずるをする」業者にとっては「甘い蜜」のような存在ですね。
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(高知県庁は大丈夫なのか?)
 これは知事個人の「資質」もさることながら、やはり政治のシステム、周りを取り巻く人間集団の問題ではありますね。
 官僚出身者は「カリスマ性」はなく、一般市民との接触を必要以上に恐れる傾向があり「勝てる戦」しかしたがらないのでしょう。それゆえ権力の誘惑には弱いのですね。つまり「脇が甘く、人を見る目がない」のです。

 良くも悪くも高知県知事橋本大二郎さんは「スーパースター」ではあります。県議会最大会派である自民党を敵に回して3連勝ですからね。ある意味土木関係の利権とは無縁の「スーパースター」でしょう。
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(橋本知事夫妻ははりまや橋商店街での高知ファイティングドックス交流会へも現れました。秘書もつけずです。)
 腐敗の進行した自治体の「情報公開度」はどうだったのか?議会のチェックはどうだったのか?それが問われるのではないのでしょうか?
 高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)の管理・運営している電子公共掲示板「ぷらっとこうち」。ロックアウトされてからもう3ヶ月。審議も公開せず「情報公開」と無縁なところでこそこそと会議名称も「偽装」してしています。こうした県民に事実を隠す体質が県庁を腐敗させる要因であることを県民は思い知る必要性があります。
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2006.11.17

晩秋のはりまや橋サロン

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 11月17日のはりまや橋サロン。最高気温の予想が20度。最低気温が10度。そろそろ冬も意識するような季節になりました。炭火が恋しい季節ですね。
 秋の野菜や、産物が並んでいます。

 今日はクラッシュした古いパソコンを持参し、フレッツスポットにトライしましたが、上手くつながりません。簡単につながらないと無意味ですね。
やはりつながりませんでした。設定マニュアルどうり?がらないようですね。「情報化時代」はどうなっているのでしょうか?
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 お婆さん達の「活き活き100歳体操」も今日は県民体育館で大会とかで、はりまや橋サロンでは開催されないようです。そのせいか今日はわくわく広場は静かでした。

 ブログサロンも開催できませんでしたので、早々と引き上げることにしました。のんびりしたはりまや橋サロンでした。
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沖縄から反戦平和の意志表明を!

 沖縄現地の詳しい様子や、現地ならではの様子はわかりません。野党候補も与党候補も直接知りません。でもこの沖縄知事選挙はとても大事です。
 沖縄県民が代表して「国民投票」をされているからです。その課題とはずばり「米軍基地問題」です。

 米軍基地が沖縄経済で1500億規模であると聞いています。雇用面でも貢献しているやに聞いています。しかし宜野湾市や嘉手納町でのまちづくり面では障害ですし、何より「危険な存在」であることには変わりはありません。
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(2004年8月に沖縄国際大学に米海兵隊ヘリが墜落炎上しました。)
 沖縄の知人は常に「沖縄は基地があるから攻撃される可能性があるので危険」言われていました。65年前に旧日本軍もハワイ真珠湾の米海軍基地を奇襲攻撃したではありませんか。軍事基地は常に攻撃対象なのです。先日沖縄の嘉手納基地に配備された迎撃ミサイルは、攻撃型の戦力を保有する米軍基地を守るためのものであり、沖縄県民を守るべきものではありません。

 沖縄の米軍基地は日本本土を守る防衛部隊として駐屯しているのではなく、殆ど攻撃部隊です。相手国に攻め入り、攻撃する装備と兵員で構成されています。朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争すべてそうでした。すべて沖縄を兵站基地にして前線へ米軍が出撃していきました。
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(3万人が宜野湾市に集り抗議集会をしました。)
 市街地の普天間基地の海兵隊を名護市に移転させることは、攻撃力の増加にもなります。軍事力の増強につながりかねません。

 本来アメリカ海兵隊基地は「国外移設」が議論の対象です。名護市辺野古への県内移設は「論外」だったはずです。それだけに与党候補が知事になれば、政府の「傀儡」になることは、8年間の稲峰県政で証明されています。

 ですので沖縄県の皆さんは「米軍基地をNO!」という意思表明を19日にしてください。そうすれば安倍内閣の「国民生活を無視して日本を軍事大国にする政策」に歯止めがかるからです。

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隠れて「ぷらっとこうち運営会議」を開催

 もりたけひこさんが、県民有志の電子掲示板「ぐらっとこうち」で以下のご指摘をされています。事実であれば本当に酷いことですね。高知県の情報公開はますます後退した事例です。

 以下もりたけひこさんのコメントを掲載いたします。


96.隠れて「ぷらっとこうち運営会議」を開いていた。ペテンだ。 返信 引用

名前:もり たけひこ 日付:11月15日(水) 18時35分
高知県総務部管財課の庁舎会議室使用台帳によれば。

2006.10.16(月)17:00・21:00
本庁5階会議室 業務打合せ 県政情報課 竹村朱美 10人

2006.10.31(火)17:00・21:00
本庁5階会議室 業務打合せ 県政情報課 竹村朱美 15人

2006.11.15(水)17:00・21:00
本庁5階会議室 業務打合せ 県政情報課 竹村朱美 10人

2006.11.28(火)17:00・21:00
本庁5階会議室 業務打合せ 県政情報課 竹村朱美 10人

上記の4回が管財課の台帳に記載されていました。
出席者は課員と運営委員とのことでした。
本当は、「ぷらっとこうち運営会議」なのに「業務打合せ」と名称を誤魔化して、「ぷらっとこうち」に記載せず秘密に会議を開いていた。
これは、県民を愚弄し、ペテンである。
「開かれた県政」の模範とならなけれはならない 県政情報課が秘密主義では、県民はあきれて物が言えない。

 高知県県政情報課(土居寛道課長)が管理・運営されている電子掲示板「ぷらっとこうち」が8月24日にロックアウトされてから3ヶ月が経過しようとしています。
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(市民参加の梯子段で観察するとますます後退したことがわかりますね。)

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人生の幸福は祖先の墓造りにあり

 いの南公園墓地を購入しましたが、2年以内にお墓を建立しなかればなりません。釈然とはしませんが、そういう約束事ですので。
 最近知人の石材店の店主と墓地の視察をしました。昔のお墓と今のお墓の違いの説明を受けました。また地域により「様式」があるようです。
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 特にわかりにくいのが墓石の種類。彼は「これはなんとか石。香川の石。これはどこそこの石。中国の石。ポルトガルの石」と墓石を見てすぐさま鑑定します。

 昔のお墓は1人1人の名前を刻み土葬でした。最近は火葬になり、「納骨堂」方式で家族墓の様子です。墓石の下部に納骨堂があり、故人の骨を収納する構造になっています。
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 いの南公園墓地ですが、既に10程度お墓が建立され、数基建立中でした。うちは物故者はいませんが、生前にお墓のありかたを家族で考えることも大事であると思いました。
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 結婚して最初に沖縄へ行ったとき義父に墓地へ連れて行かれました。「沖縄では家より先にお墓をつくるのだ。」と言われました。70坪のお墓。お墓が一族の団結の証でもあるからでしょう。清明ではお墓の前で家族が集りますし。

 あまり死後のことを考えない。タブー視する現代人ですが生きている間は本当に短いもの。死生観も含め考えることがいろんなことの見直しにもなりますので。
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2006.11.16

国民投票で教育改革の是非の決着を

安倍内閣はこともあろうに衆議院教育基本法特別委員会と衆議院本会議で、野党欠席のまま自民・公明の与党だけで採決しました。与党は審議を参議院に送る方針。野党は一切の審議を拒否しています。

 与党側は憲法改正問題だけに矮小化した国民投票法案の制定には熱心ですが、国民的な関心ごとは小選挙区で選ばれた国会議員の審議だけに国の命運をお任せするわけにはいかない。
 小選挙区制度では、地元の利害が最大のテーマであり、国政の問題は話題にも投票行為にもなりにくいもの。

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 それだけに「教育基本法改正」問題は国民投票にふさわしい。教育問題は国民にとっては身近なものですね。でも国会議員の日常活動には「遠いもの」。たかだか100時間程度の審議で「強行採決」するものではないでしょうに。

 「いじめ問題」が深刻になり「高校での必修科目の未履修問題」もありました。「タウンミーティングのやらせ質問」や「質問者への謝礼を税金から渡していた問題」も発覚したのであれば、当然国会での審議は「やり直し」が妥当です。
 
 教育問題だけでなく、原発立地の是非や、米軍基地の是非なども国民投票で国民が直接判定を下すべき問題ですね。

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オホーツク地震の津波には驚き

 昨日はサッカーアジアカップ最終予選「日本VSサウジアラビア」を見ていました。3対1で日本がリードしていた後半35分頃、テレビが「緊急避難放送」(NHKが全チャンネルそうなりました)に切り替わりましたね。

 震源地は千島列島の東沖、択捉島の東北390キロ付近。マグニチュードは8・1とされています。テレビで繰り返し、北海道と東北地方の太平洋沿岸部の人は高台に避難するように避難勧告が出ています。

 それ以後NHKがすべてその津波の画面に。
 さてこれをうちの町内で置き換えた場合は高台は自然地形ではありません。その場合はビルへ逃げるか昭和小学校へ行くかでしょうか。1階に住んでいるアパートの人たちには声掛けはしないといけないでしょう。
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(低地で海に近い町内で逃げ込む場所の確保が最大の課題)
 場合によっては避難誘導もすべきでしょうか。隣近所が声掛けすることが必要です。防災無線も情報を伝えるでしょう。しかし夜だと行動は制約されるようですね。幸い被害はなかったようでなによりでした。

 おかげで日本がサウジアラビアに3対1で快勝しましたが、それどこれではない気分になりました。
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2006.11.15

やらせに謝礼と強行採決なのか?

 安倍内閣の最重要課題だと意気込んでいる「教育基本法」改正案が今日にも、衆議院の委員会で強行採決されるかも知れないといわれています。
 「タウンミーチングでのやらせ質問」「「タウンミーティングのやらせ質問者への5000円の謝金の支払い」「強行採決」までして採択する教育基本法改正案にはいかがわしさも漂ってきましたね。

 今の教育基本法や日本国憲法は占領下の「押し付け」であると安倍首相は言い続けて来ました。でも今のまま強行採決すれば、国会の多数党が「やらせ質問と、質問者に謝金を出し、審議を十分にせず多数党の横暴で強行採決された法案」として歴史に残るでしょう。
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(市民参加の梯子段で査定して見ましょう。実にレベルが低いのがわかります。)

 永遠に多数党の横暴で成立した「教育基本法改正案」としていわれ続けることになりますね。だいたいこの問題国民的な関心はそれほど高くはありません。
 現象面として「学校でのいじめ問題」と「親による子供の虐待問題」が平行して起こっており、「タウンミーティングでのやらせ質問と謝金」も同時に発覚しました。

 安倍内閣の閣僚が相次いで「愛国心教育の必要性」を言う傍ら、北朝鮮への強硬発言のなかで「日本は核武装すべき」「憲法9条を改正し軍隊を持つべきだ」との発言を繰り返しています。国民は馬鹿ではありません。そのいかがわしさに呆れています。

 それこそ教育問題は「国民投票」にすべきでしょう。ただ憲法9条を改正するための国民投票法案ではなく、こうのような重要法案を「直接国民に信を問う」しくみを構築すべきでしょう。

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校長の自殺はいじめではないのか

 北九州市の小学校の校長が記者会見の翌日自殺されました。実に痛ましいことです。「児童のいじめを学校として認知できなかった。」との謝罪のコメントをされていたのが印象的です。

 マスメディアの集団リンチ(というか虐め)ではないかと思いますね。現場のが校長は独裁者ではない。弱いとみるとメディアは執拗に追及しますね。追及すべきは「教育基本法の改正」など見当外れのことを検討し強行採決をしようとしている政治家の連中だろうに。そのあたりは全く卑屈。呆れるぐらい。
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 権力には卑屈なくせに、市民には執拗に追求するメディアのありかたは問題であると思いますね。精神的に弱者を追い込むことはマスメディアは得意
ですからね。「強者に弱く、弱者に強い」のがマスメディアの常。

また教育界は「愛国心教育」など公権力による教育現場への政治的な介入が常態化しよけいに荒れているようです。愛国心は政治的に強要されてまで保持しなければならないものでしょうか?日本を弱体化させる政治的な動きとしか思えません。

 12月5日に高知市で「メディアと人権」というテーマで松本サリン事件で被疑者扱いをマスメデァにされた河野義行さんの講演会があります。時間があれば聴講したいと思います。

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2006.11.14

12月3日は昭和校区あそぼうさい

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 10月28日に新堀小学校で「新堀校区あそぼうさい」が開催されました。「あそぼうさい」としては先進的で、はりまや橋商店街でそのノウハウは開発されました。
 地域支援員の隅田紀子さんたちが運営ノウハウを蓄積されておられます。

 「メディアに事前告知をされたらいかがでしょう」と昭和小学校へ提案をしていましたら、前田志朗校長から電話とFAXがあり、チラシの内容でメデァ19社に取材依頼を告知したそうです。

 準備は大変なわりになかなか人集めが困難な防災の行事。二葉町町内会も自主防災組織が出来たばかりなので、「あそぼうさい」への参加が最初の行事参加となります。町内の人たちへの参加呼びかけもしないといけないですね。
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モノを売るな!体験を売れ!

 11月13日は高知県産業振興センター「e商人塾」主催のセミナー「モノを売るな!体験を売れ! 講師藤村正宏氏に出かけました。(写真はセミナーの様子)
 まず「コピー」というか「つかみ」が面白いと思いましたので、講演の前にamazonの代引きで「モノを売るな!体験を売れ!」を購入し、読んでいました。
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「事前学習」をした上で講演を聞きました。やはり私と同じように「必死な思い」で駆けつけた参加者で会場は満席状態でした。

 「売れないのは価値を伝えていないから。」

 「価値の伝え方を工夫しよう。」

 「買う理由のないものは購入しない。」

 「買う理由をこしらえれば購入する。」という説明。こうして書けばなんだそんなことなのと言うことですが、忙しさにかまけて周りが見えなくなると気がつかなくなりますね。

 これほど豊かな市民社会になりますと、「自分の関心ごと以外のことにはすべて言葉が記号になります。」従来のマーケチング手法や市場調査の手法は陳腐化し、経費をかけて広報をしても効果が上がらない時代になりました。
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(藤村正宏氏の名刺。名刺サイズでパンフの体裁。お見事なセールスプロモーション)

 それは自分のメッセージを明確にして、「誰に」「何を」「伝えたいのか」をもう一度整理してみて、即改善しなければならないと思いました。
 そのためには「ターゲットを明確にする。」「何を伝えたいのかを明確にする。」「目標を明確にする。(それをもみてどうしてほしいのか)の整理が必要であると言われました。

 商売にも市民運動にも共通する普遍性があると思いました。
 従来のITセミナーは講師の独りよがりや、「SEO対策をせよ」「アクセス数を増やす為に検索エンジン対策をせよ」と言うばかりで、どうすれば「売れるのか」を提案するセミナーは殆どありませんでした。

 久しぶりに内容の濃いセミナーでしたね。藤村氏は演劇の手法を屈指されているようですね。
 水族館や商業施設、ホテルなどでの指導体験が活用されています。また折込チラシなどからも「有効に情報を活用する」手法なども大変参考になりました。

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ようやく年内の自主防災組織が発足見込み

 西やんのサポートのお陰で、ようやく地元の町内会に自主防災組織が結成されるようです。この地域は低地であり、浸水体験があり、前回の昭和南海地震でも壊滅的な被害を受けています。

 世帯調査を2ヶ月に渡りしましたが、町内の住民は皆真剣に回答いただきました。個人情報にも踏みこんだ調査でしたが、皆嫌な顔をせず回答いただきました。それだけ関心は高い地域なのです。287世帯、730人が協力いただきました。
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(海が近く低地の町内です。)

 この地域は公共の避難施設がありません。また低地であり津波が来たときに逃げ込める山もありません。民間の高い建物で倒壊していない建物に協定を結んで「一次避難」(地震発生後8時間程度)駆け込める施設との協定がどうしても必要です。
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(9月の結成のための準備講習会は高い関心でした。)

 それも隣近所声掛けしながら、避難の困難な人たちを具体的にどのように誘導するのかが問題です。海に近い。低地。高齢者が多い。避難場所がない。」という最悪の環境です。

 今後どうするのか。いろんな人達の知恵を借りながら、進めて行く以外に方法はありませんね。

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2006.11.13

福島県知事選挙は野党候補が勝利

 注目の福島県知事選挙。接戦でしたが野党候補である佐藤雄平氏が当選しました。参議院議員の知名度を活かし、自民・公明推薦の対立候補を大差で破りました。安倍内閣は手痛い敗北です。

 佐藤前知事がゼネコン汚職で辞職ー逮捕された直後だけに、自民党得意のゼネコン選挙がうまく機能しませんでした。農業、建設、商工などの団体も今ひとつ動きが鈍かったようです。

 全国注目の選挙区でありましたし。これでいよいよ来週日曜日投票の沖縄県知事選挙が「天下分け目」の知事選挙になりますし、来年の参議院選挙の趨勢を占う大事な選挙となりました。

 それだけに沖縄でも野党候補には頑張っていただきたいものです。米軍基地の県内移設が白紙に戻れば、安倍内閣の軍事力強化政治に歯止めがかかり、本来国民の関心ごとを政府は参議院選挙対策からもしなくてはならないからですね。
(注目は普天間基地移設問題をかかえる沖縄県知事選挙)
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2006.11.12

今年最後のおびさんマルシェ

 お昼ははりまや橋商店街にて、高知商業高校の生徒達が頑張っている「はりまや橋ストリート・フェスティバル」へ行きました。収益金でラオスに小学校を建設すると言う国際貢献の試みです。うどんやコロッケを食べました。
昨日もレポートしましたが、のんびりした日には良いイベントです。もっと市民に認知度を上げ、高知の市民が「協賛」している形が取れれば、真の国際貢献が出来上がると思います。
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 それから今年最後のおびさんマルシェへ。今日は雨上がりの晴天。北西の風が吹きつけ晩秋らしいお天気。お洒落な露店が並び高知の風物詩になりましたね。
 高知の芸術家の人たちやセンスの良い人達が露店をだしていました。
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 とさりゅう・ピクチャーズのブースも。田辺高英さんがおられまいsた。11月22日と23日に高知市の自由民権記念館にて「ヨコハマメリー」という映画会のPRをされておられました。
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 おびさんマルシェ実行委員長の大西みちるさんが、RKC高知放送の取材を受けておられました。12月1日金曜日の夜放送されるようです。
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 ファースト・ギャラリーでは大西光輝氏(みちるさんの実兄)の個展がありました。個性的な作品を鑑賞させていただきました。大西一家は芸術家集団ですね。
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 大橋通りでは琵琶の弾き語りもされていました。連続して商店街がイベントをやることは良いことであると思いますね。ようは商店街もやる気です。
 叔母の店舗も「結果的」におびさんマルシェに参加しているような形になっていますね。画材店ですので。
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 中央公園では高知山の日のイベントをしていました。愛媛からはなんと「ブログの女王夫妻」に会いました。ご主人と一緒に来られたとか。4月以来でした。

いろんなひとたちに出会うことができました。

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趣味のブログの多様性について 11月17日(金)

西村  今月のけんちゃんのどこでもブログは、ブログの最近の傾向についてコメントします。
 高知シティFMの戸田健史さんにもご意見を伺います。今回のテーマは「趣味ブログの多様性について」です。
 ネットサーフィンならぬブログサーフィンをしてみました。あらためて多種多様なブログには驚く限りです。
 私がやっているブログの1つはニフティのココログというブログです。日記・コラム・つぶやき / 映画・テレビ / 音楽 / スポーツ / 書籍・雑誌 / ゲーム / アニメ・コミック 暮らし・旅行・地域 / グルメ・クッキング / 趣味 / 心と体 / 育児 / ペット という分野は膨大ですね。まるでYahooのカテゴリー分類で見るのも嫌になります。

戸田 大枠でジャンルを分ける作業とても大変です。例えばタウン情報でお店の紹介をネットを活用してしようとします。ジャンルわけをしないといけませんね。飲食店でも和食、洋食、中華、フランス料理、イタリア料理とか・・。
 数限りなく分類が細分化します。お店側がこのジャンルに入れてほしくはないというのもあります。
 実際にそのジャンルにもとづいてサイトを見ているのかと言いますと必ずしもそうではありませんね。

西村 最初にココログ(ブログ)に登録する場合に「どんな分野の登録されますか?}という質問がありますね。適当に「日記」とか書きますと、「日記」系の分野に分類されてしまいますね。
 後で変更がきくのかきかないかもわかりませんし。まあいいかになります。登録時にはブログの本質もよくわからないまま登録してしまうこともありますね。

戸田 実効性はあまりないのでは、Yahooブログでも「練習用」というカテゴリーのまま一杯書いている人もたくさん居られます。あっても良いのですが、どうかなとは思いますね。

西村 やはり肩の凝らない趣味のブログのほうが中続きをし、ネットワークが広がるようですね。

戸田 そうですね。趣味のことであればたくさん情報を出すことはできますね。それによって情報を収集することも容易になりましたね。今までであれば自分の趣味の情報をインターネットに公開し集めるとなりますと、HTMLでページを組んで、何処から来るかわからない情報をただ待つだけですね。
 表示してもらうためには検索エンジンに登録したり。それがブログですと簡単に出来ますね。趣味の分野でブログは良いですね。情報をたくさん集めて整理することもできますので。ただブログだけでは難しいかもしれません。WIKEなどのシステムも活用すべきですね。

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西村 私の趣味のヨットのブログで検索しましても関連記事が166万件あります。自分でネットワークを形成することが上手く活用できれば出来ますね。

戸田 これだけ多いと「検索能力」が必要になりますね。昔Gooが「検索の鉄人コンテスト」なるものがありました。こういう能力が必要です。
 たとえばシチューをつくりたいとします。それをいきなり「シチュー」で検索しますとどうにもなりません。
 極端の話「シチューの美味しいつくり方」と入力されたら良いですね。キーワードを増やす。文章化する。それによって「自分の求めているものに近い」毛結果は出ると思います。


西村 今までなら「オタク」として密かに隠れてしていたことが、ネット上で情報交換ができるようになりました。しかも大変な情報量の交換が出来ますし。凄い時代になりましたね。

戸田 そうですね。いわゆる「オタク」という分野の精通されている人たちは今まで集ることがなかなかありませんでした。知り合う機会が少なかったのですね。
 それがブログの出現で同し趣味の人達が集まることが容易になりましたね。情報量も格段に多くなりました。しかしそれによって起きてきた現象は、デタラメな情報も増えた来ました。多少その分野はしってはいるが、憶測かなにかでコメントする。それによるデタラメな情報が出てきてあっちこっちでコピーされるので、デタラメの情報が本当にように思われる。そういうこともありえます。
 注意が必要ですね。
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西村 受信者側に「真実を見抜く力」が必要ですね。

戸田 自分で取材して、調べて情報の裏を取ることが必要になります。


西村 語学が堪能なら、国の枠も超えてネットワークが出来ます。本当に凄い時代になったものですね。

戸田 インターネットが世界に広がっているので素晴らしいことですね。現状をみて思いますのは、アダルト系のトラックバックスパムを「英語をスパムとみなす」と設定してしましますと、国を超えての交流は難しくなりますね。
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西村 今後はブログを最大活用して情報を受発信の道具として生きたいと思いますね。趣味の世界で活用するにしましても、「受発信能力」「真実を見抜く力」など情報の海で溺れない対策は必要でしょう。

戸田 ネット上のことだけではなく、リアルな場でもきちんと出来ていれば問題はないと思います。

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2006.11.11

はりまや橋ストリート・フェスティバル

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 高知商業高校の生徒が中心になり、はりまや橋商店街にて「はりまや橋ストリート・フェスティバル」が開催されていました。お昼過ぎに通りがかりました。
 この行事は高知商業高校の生徒達の発案で始められ、フェスティバルの売上金でラオスに学校を建設する運動として始まり、今も継続しています。
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 建設したラオスの学校を生徒達の代表が訪問し、実際に国際交流も実践されているようです。またラオスの産品も販売されています。もちろん食品や食べ物も商店街の協力もあり販売されています。
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 デタラメな高校の必修科目の未履修問題がありました。浅ましくも受験重視の歪んだ実態ですね。同じ高校でも高知商業高校は立派な目的で事業を運営していると思いますね。文部科学省ももっと高く高知商業高校を評価すべきでしょうね。
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 高知商業高校は高知市立です。それで健康診断は高知地域保健センターの人達が測定機器を持ち込んできてくれました。偶然会場で安岡正博さんにお会いしました。3日後にセミリタイヤ先のグアムは戻られるとか。一緒に測定を受けました。
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 ちなみに私の測定結果の個人情報。血圧は「117-71」で「至適血圧」(良い状態)とか。身体測定、体脂肪測定、BMIなども測定しました。「慎重179センチ。体重72・4キロ。体脂肪率19・1%。BMI22.6.肥満度2.6%」だそうです。
 5月に「腰砕け」(腰椎分離症)になってからヨットを殆どしていないので運動が足りないのかなと思いました。体脂肪が増加していますし。
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 それからジムでトレーニングをし、ハートピアやまもも(血液センター)で成分献血をしました。なんか冷房が効きすぎていて血管が萎縮したのか採血にやたら時間がかかりました。帰りにはりまや橋商店街へ寄って高知商業の生徒達に買い物をしようとしていましたが、午後5時で終了していました。

 明日は可能であれば昼食ははりまや橋商店街でしようと思います。少しはラオスの小学校建設資金への協力もしないといけませんので。

(写真は献血ルームロビー。献血が時間がかかりすぎてしましました。なかなか同時に「貢献」することは、難しいものです。)

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親切なテーマパークではない高知の魅力

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 いたせりつくせりのテーマパーク。その代表はディズニーランドであり、ディズニーシーなのでしょう。東京在住の親戚は家族で通年パスポートを保有しています。暑いときも寒い時も、子供が行かないときは、大人同士でも行かれているとか。

 それはそれは経営者側は市民の夢を壊さないように大変な努力をしています。そのことははよく理解しています。千葉県浦安のなんととはない海岸の一部が、巨大なテーマパークになったのですからね。
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 高知は巨費を投資して出来上がったテーマパークではありません。先人達が知恵と労力を絞って作り上げた郷土です。県全体が自然のなかに包まれていて、山も、海も、川も生活と共存して活用されてきました。

 それこそ「だれにも教えたくない秘密のポイント」や、全然お金は使わないけれどもとっても豊かな生活を味わうことも可能なのです。
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 初夏のある日大月町に出かけました。高知市から車で3時間半程度かかりました。その日はお天気が良く、海を見下ろした景観は最高。お訪ねしたところでお昼をご馳走になりました。
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 前の海で採れたばかりのきびなごという小魚。新鮮なのでお刺身に。「わさびは裏の畑で獲って来ました」とのことで、卸し金で摩り下ろします。川海老は小さな家の前の小川で取れたばかり。すべて「身の回りで」取れたものばかり。

 GDPという観点からすれば「0円」ですね。ではその食生活が貧しいのでしょうか?全然そう思いませんね。とても豊かな気分でした。大都会のレストランでそのメニューで満足するとしたら一体いくらのコストがかるのでしょうか?
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 更に海へヨットで浮かべセーリングし、磯で釣をしたり、シュノーケルで藻食ったりする遊びもしようと思えば出来ます。海は驚くほど綺麗です。海外へ行く必要などありません。でも高知県人は吹聴なんかしません。

 楽しめる人だけが楽しんだらいいのです。それも自然を「そっと」利用して。
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2006.11.10

はらたいら氏が死去

 高知出身の漫画家はらたいら氏が肝不全のため死去されました。63歳でした。
 確か「モンローちゃん」とかのギャク漫画家。作品での記憶はありませんが、なんと言っても有名だったのは大橋巨泉氏が司会していた「クイズダービー」の常連回答者でした。

 正解率の高い回答者。それは新聞を複数購読。弟子に赤線を引かして面白い記事を読んでいたという話も聞きました。はらたいらさんに教えを受けた漫画家の話でした。
 高校生の「漫画甲子園」の審査員もされておられたとか。しかし最近は体調を崩され、審査委員は降りていたのでしょう。うちの子供が出場した時にはおられませんでした。

 ご冥福をお祈り申し上げます。
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(写真は2004年漫画甲子園。本戦へ進出できず落選した子供らの作品です。)

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秋本番のはりまや橋サロン

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 11月10日のはりまや橋サロン。先週はブログサロンをしませんでしたので、2週間ぶりにパソコンを担いで来ました。
 秋が深まり、秋の果物や野菜が露店市では販売されています。露店で干物やお餅を購入して七輪の炭火で焼くと美味しく食べられます。
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 明日からは高知商業高校の生徒たちがはりまや橋商店街へ出てこられて「はりまや橋ストーリー・フェスティバル」が開催されます。ラオスに小学校を建設する運動として継続されています。土曜.日曜の開催です。
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 OPEN HEARTの皆さんたちもお昼休み時にお寿司の販売をされています。今日のランチはお寿司ですね。
正午前に売り切れる情勢のようです。

 サロンには栃木県からご家族の人が来られゆっくり座ってお食事をされました。暖かい秋のはりまや橋サロンでした。

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多選の是非は有権者が決めること

 自民党の党改革実行本部(本部長・石原伸晃幹事長代理)は9日の総会で、地方自治体の首長の多選問題について、都道府県知事と政令市長の4選以上の候補を党として公認・推薦しないことを正式に決めたようですね。

 国民政党の見識としては評価は出来ますね。福島県知事が5期目の途中で汚職事件で辞職ー逮捕されたこともあるのでしょう。昔の「ゼネコン汚職」の根は深いですね。クリーンさで売ってきた知事らいしのですが・・。
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(知事は県庁職員の代表者ではなく県民の代表者です。)

 自民党の恩恵を受けず無所属とか自分の力で多選する知事は関係ないでしょう。決めるのは有権者であって自民党ではありませんし。おかしな人は一期目から汚職まみれになるものですし。

 なにやら高知県知事を牽制するために自民党がしているパフォーマンスのようにも思えますね。それよりも政治倫理をきちんと所属議員や首長に履行させることが国民政党の役目であると思います。

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2006.11.09

やはり駄目な米国産牛肉

 検査が厳格になり安全だと思われていた米国産牛肉。最近米国産牛肉に輸入条件に適合していない部位が混入し、当該施設からの輸入が一時停止されました。
 外食産業では混乱しているようです。

 これも「想定内」のこと。今回の輸入も米国のロビー活動を強力にしている米国の畜産業者が議員に圧力をかけ、日本政府を動かしたもの。中間選挙の結果その議員達はどうなったのでしょうか?
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 どうしても日本へ輸出したいのなら、政府の「検査機関」をこしらえ、そこで検査し合格しなければ日本へ輸出しないとのことぐらい何故しないのだろうか。
 「日本人などどうなっても良いのだ。」という人種差別主義がアメリカでは横行しているのではないんおだろうか。

 この問題に何故安倍内閣の閣僚はきちんと発言しないのか不思議。来た長繊維は居丈高に発言するくせに(相手側もそれ以上にえらそうではあるが)、アメリカに対しては卑屈ではないのだろうか。やはり「宗主国」にはへいこらするのが日本政府であり、日本外交なのだろう。

今日のブログは2つの記事ともアメリカに関するもの。好き嫌いは別にしてアメリカは世界的に影響力がある国ではありますね。

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戦争より対話をしてほしい

 戦争を始めるのは簡単です。でも終わるのはとても難しい。イラクのアメリカを見ても終われないのですから・・。あれだけの超大国もイラクの泥沼にはまっているのですから。米国の中間選挙の結果はブッシュ大統領の軍事優先主義では何も解決しないことをアメリカ市民は気がつき、現政権を支持しませんでしたので。
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 朝鮮半島情勢が緊迫しています。「六カ国協議」は再開の見込みですが、アメリカと北朝鮮は対立は根深い。日本も無縁ではありません。大きくアメリカ寄りになっていますので、万が一の事態になれば攻撃対象国になります。

 そうならないために「外交」や「政府」があるのです。孫子も「戦わずして勝つ」ことが一番であると説いていますね。戦争しないで自国の主張を全世界に来てもらい事が一番の勝利者になるのです。

 核兵器やミサイルで威張るのは「愚か」です。国民生活が犠牲になってまですることではありませんね。異質なものほど「対話」を深めていただきたいものです。

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2006.11.08

You Tubeで選挙運動が盛んとか

 アメリカの中間選挙。アメリカ上下両院の国会議員の選挙。イラク戦争の評価で対立軸があり、実質ブッシュ大統領の信任投票のようですね。
 民主党が優勢のうちに推移したようですね。

 2004年の大統領選挙でもブログが大きな役割を果たしました。ハワード・ディーン候補などが活用しました。今回の選挙は話題の「You Tube」が相手候補を攻撃する動画配信などで大活躍したそうですね。

 インターネットの記事でもそう報道されていました。

YouTube」でネガティブキャンペーン 激戦・米中間選挙(産経新聞)
 アメリカではインターネットの活用した選挙がますます盛んになっています。テレビなどよりもコストが安く、今後も活用されるでしょう。
 日本も来年は統一地方選挙。参議院選挙があります。高知県では知事選挙も高知市長選挙もあります。まだまだブログは活用されているようにはありません。

(だいちゃんぜよ は2004年から始まったのですが追随する地方政治家はまだまだ少数です。)
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調査費をもらって済むとは思えませんね

 東洋町長は「国の国家プロジェクトに小さな町が関与できる機会はめったにないので、これを機会に町民のみなさン学習しましょう。」という意思表明されています。これは事実上「高レベル廃棄物施設誘致賛成」の意思表明したも同じです。
「koureberu011.pdf」をダウンロード


 南海地震は、スマトラ級規模で、今後30年以内に起こる確率は50%と言われています。「地震地区」である高知県。東洋町もその危険ゾーンのなかにあります。

 東洋町長は南海地震対策を最優先すべきですね。「学習」など論外です。ただちに「高レベル核廃棄物施設は誘致しない。」ということを意思表明していただきたいです。
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 全国に未だに「高レベル廃棄物施設」はありません。一度「手を上げますと」降ろせなくなると思います。地方に「ただで」お金をくれるほど世の中甘くはありません。大きな犠牲が伴います。

原子力政策は「国策」です。国の方針です。ですので地方の意向をいちいち聞いてはしないはず。一度手を挙げ国策で決定されれば引き返すことはできません。高知県は南海地震が想定されている地域。冷静に考えれば適地ではないことは明らかであると思いますが・・。

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2006.11.07

糖尿病予備軍が大幅増加とか

 日本人は、「飢餓に強い民族」であるらしく、少量の食料で耐え忍ぶ遺伝子が体に刷り込まれているらしい。長時間労働と飢饉に耐えてきた民族なのだろう。
 それが最近の経済発展と、社会の変化で運動量が減少したここと、食糧事情の大幅な改善、西洋流の高カロリー、高脂肪食の増加により日本では「糖尿病予備軍」が大幅に増加しているようです。

 最近自民党のある幹部が「糖尿病は贅沢病」との発言をしていました。しかしそれは認識不足も甚だしいようです。遺伝の影響もありますし、日本民族自体が「小食多動」の民族で最近の社会生活の変化による運動不足と過食が原因ではないかと言われているからです。
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(高齢者の介護予防ー活き活き100歳体操は大きな成果をあげてはいますが・・。)

 ですので問題は社会問題。最近でこそ介護予防の体操などが盛んになりました。気軽に運動やスポーツが出来る施設が各町内にできる社会にしないと予防は出来ないでしょうね。

予備軍は1000万人とも言われています。早く対策をしませんと医療制度の崩壊になるでしょう。核兵器を持つことや、軍事大国になることだけに熱心な政府閣僚には理解できない深刻な現実のようですね。

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沖縄県知事は野党候補をのぞむ

 政策的にも、基地問題にも殆ど与野党推薦候補は違いはないようですし、意外なほど沖縄現地は盛り上がっていないように聞いています。でも沖縄県にとっても、日本国全体にとりましても今回の沖縄県知事選挙の動向は大変重要です。

 もともと普天間基地問題は市街地の中にある米軍基地が宜野湾市の都市づくりの観点からも弊害ばかりですし、なにより市民の脅威になっています。1996年米軍兵士による小学生暴行事件により、基地撤去運動は空前の盛り上がりがありました。当時の橋本首相(故人)も、梶原官房長官(故人)も真剣に基地問題の解決を模索していました。
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 その後の森内閣、小泉内閣、安倍内閣は一貫して沖縄問題に無関心であり、アメリカの「従属国としての卑屈な対応」に終始しました。2年前に普天間基地の米海兵隊のヘリコプターが沖縄国際大学へ墜落した事故につきましても、小泉首相はオペラ鑑賞はしても、現地へ来ることすらしませんでした。
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(2004年に沖縄国際大学に墜落した普天間基地の米海兵隊ヘリコプター)
 「基地受け入れと北部振興策はリンクしている」との最近の高市沖縄・北方担当大臣の高飛車発言に政府の姿勢は集約されています。ですので、米軍基地の県内移設である辺野古移設ははっきりと沖縄県民として「NO!」と言っていただきたいのです。

 米軍基地の建設と引き換えの振興策は拒否してください。高知県民も高レベル核廃棄物施設と引き換えの振興策や交付金はいらないのですから。

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2006.11.06

何故「9条の会」は報道されないのか?

 11月2日に高知県民文化ホールで市民900人が参集し「平和憲法を守る県民のつどい」がこうち9条の会主催で開催されました。わたしも参加し、ブログにレポートしています。

 しかし地元新聞には翌日も、翌々日も1行も記述されていません。何故でしょうか?当日感じたことですが、ある組織政党の関係者が多いようで、そのほかの広がりは見られないからでしょうか?
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 それでもその組織政党とは無縁の私なども参加していたのです。そこらあたりも含め無視するというのはメディアとしていかがなものでしょうか。
 なぜそれを言うかと言いますと、最近安倍首相を初め閣僚達はしきりに、北朝鮮による核実験などで「これでは国は守れない。」「憲法が現実と乖離しているからだ」としきりに発言しています。

 メディアがその発言の背後の意図を正確に追及しているかと思いきや全然そうではなく、安倍首相や閣僚の意見をただ「垂れ流して」いるだけです。
 安倍首相は「改憲論者」。極右と言っても良い人物。その偏っている意見を無批判に垂れ流すメディアのありかたはいかがなものかと思う。
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 高知での9条の会が偏っているかもしれない。しかし少ないかもしれないが、市井の市民も参加しています。まして中央の9条の会は小田誠氏や井上ひさし氏、大江健三郎氏など文化人が結成しています。その行動履歴をメデァが無視するということは、やはり何かの意図を感じますね。

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2006.11.05

晴天で室戸行脚の1日

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 今日は別に予定もないので、リハビリ日に当てようと思っていたところ、朝9時に前田正雄氏からの電話。「岡山からの戻り。予定がなければ東方面へ行こう。」とのこと。
 車はどんどん国道55号線を走り、安芸市を過ぎ、奈半利町も過ぎて室戸市へ。
 
 室戸市吉良川の道の駅「キラ・メッセ」へ。販売しているものがとにかく安い。「奄美大島でさえ1匹350円する飛び魚の干物が100円。これはお買い得。」「西山台地の芋なら一袋300円は安い。」との前田さんの解説。施設は県外客で賑わっていました。
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 大根の1本が100円。市場では1箱100円の時もあるそうです。とにかく「お買い得」の干物や野菜が多くあり、目ざとい県外客がどんどん購入していましたね。

 足を伸ばして佐喜浜へ。村田憲展さんのモンマートむろとで、「とんかつ弁当」を購入。自家製なのでとにかく美味しい。(うっかり写真を撮影を忘れました。下記サイトのリンクを参考に)
 その後村田さんが経営する老稚園「むえんの舎」でそのとんかつ弁当を食べました。

 開業前に訪問したおりの記事がサイトにあります。
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 村田さんの意志ややる気をことごとく行政側が邪魔をしてきたようです。真摯で誠実な生き方をされている人を地域の自治体は、共存していく気概がないといけないですね。
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 開業された施設は有効利用されている様子がよくわかりました。現在社会福祉士の資格を取得するべく業務の合間に勉学を続けられているとか頭が下がる思いです。
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 帰りに道の駅田野へ寄りました。ここは木製製品が良心的な価格で販売されています。
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 檜でしょうか切れ端を使用したまな板が、700円とか500円。良いと思いましたね。
 地域の産物を地域の人が販売することはとても良い事ですね。
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タレントブログについて 11月10日(金)

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西村 今月のけんちゃんのどこでもブログは、ブログの最近の傾向についてコメントします。
 高知シティFMの戸田健史さんにもご意見を伺います。今回のテーマは「タレントブログについて」です。タレントでも最近は多数ブログをこしらえているようです。
 「真鍋かおりのここだけの話というブログがありますね。横国大卒の才媛で、若い女性。スタイルも良いようでモデルもされています。今風の女の子のライフスタイルが支持されているのでしょうか?「ブログの女王」という称号もありましたし。

戸田 9月までこちらでは放映されていませんが、その名も「ブログの女王」というテレビ番組もありました。真鍋かおりさん出ていました。
 いろいろQRコードを使ってブログと連動してみたりされていました。
 あるインタビューに答えられていた記事ですが、かつては自分で、ワードでホームページを作成していたようですね。仕事が忙しくもなり、変な書き込みもあったりしてトラブルがあったそうですね。
 それで今はブログの最先端を走っていますね。まるでネット社会の縮図のような人ですね。まさしくブログの女王という称号もふさわしいですね。
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西村 スポーツ選手のブログでは、ヤクルトの監督兼任選手である古田敦也氏のブログも有名ですね。「古田敦也公式ブログ。」一般入試で立命館大学へ進学した秀才。プロへ入団。捕手として名声を得てきました。頭脳も明晰。たわいもない出来事のブログです。
 神宮球場で試合後、石井投手の掛け声で選手が焼肉パーティをしたとか。その記事も見ました。古田さんが自分で書いているようで好感が持てます。

戸田 古田さんもブログを始めるにあたって「打倒真鍋かおり!」と言っておられましたし。相当力を入れてされておりますね。ヤクルトの元監督の人は、ぼやきで有名でしたね。それとの対比は面白いと思います。
 親しみやすく野球を売り込んでますね。さすが元選手会会長だけあります。

西村 ボクシングの亀田興毅のブログもありますね。
 これはライターは別にいるのかもしれません。しかし本人が喋った言葉が率直に語られているようです。読んでいて面白かったですね。

戸田 見た感じ綺麗に改行もされていますし。タレント本と同じく、「聞き書き」ではないでしょうかね。しかし一言一句正確に書かれています。これで信憑性がどうのこうのとは別でしょう。
 注目すべきところは、コメント欄はないということですね。トラックバックは可能です。
 ボクシングは集中力がいるスポーツですね。亀田選手は何かといろんなことで話題になっていますし、そんなときにコメントで色々言われますと本人の精神もこたえますからね。コメントを受け付けないのは賢明な策ではないでしょうか。

西村 ボクシングの練習のスパーリングで怪我をした。しかしその後地域の運動会へ出ておった。皆に心配をかけて、ごめんとか書いてありましたね。
 そのあたり良く承知の上で、本人が「社会とスパーリング」をしているようですね。そう思ったりします。亀田さんにも頑張ってほしいと思います。

戸田 そうですね。是非とも続けてほしいですね。
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(だれもがブログをやる時代に。地方紙でも特集を組み時代になりましたし。)

西村 「現役力士普天王 どすこい大相撲日記」も人気ブログですね。これも普天王が書いているようですね。大相撲が身近に感じるようになった人も多いようですね。

戸田 大相撲の世界と言いますと古い世界で、しきたりの多い世界です。わかりにくいイメージがあります。その中で「懸賞金のスポンサーは個人でもなれるの?」という質問に普天王自身が回答したりしていました。
 ひじょうにわかりやすいです。こういうことをされていますと大相撲人気も盛り返すのではないかと思いますね。

西村 力士と言えば大きな体の人で、あまり喋らない印象がありますね。横綱や大関をやぶりますと、インタビューされますね。息を切らして殆ど会話はないですね。「頑張ります」と言うくらいでしょうか。
 以前の貴乃花、若乃花の現役時代も無口な印象でしたね。相撲の裏話とか、技についても書いてありますので面白いブログですね。

戸田 コメントを受け付けるようにしています。そのあたりは亀田さんとは違います。格闘技をしている人の世界で、コメントを受け付けていますと、悪意のある中傷などがあれば精神的なダメージになり、翌日の試合に影響をあたえることもあるやに知れません。

 そのなかでコメントを受け付けているのは凄いことですね。見たところは好意的なコメントが掲載されています。管理が行き届いていると思います。また普天王自身もコメントを全部読んでいるのかはわかりませんが・・。


西村 テリー伊藤の痛快スポーツニュースのブログは話題が豊富であるので面白いし、読み応えがありますね。

戸田 これは「音声ブログ」と呼ばれるものですね。動画もあるようです。WEBサイトでも文章は殆ど書いていません。音声メディアがブラウザ上にパット出ます。そこをクリックしますと音声が再生されます。
 音声聞いていますと「電話」のような感じです。音声で投稿してきてそれがブログの上で「再生プレーヤー」の機能で音声が再生できます。
 これはパソコンのキーボードが打てなくても、音声入力は出来ますから。音声とのブログとの連携は今後出てくるでしょう。

西村 確かに音声とブログは相性が良いですね。また画像とも相性が良いようです。タレントの人達がいろいろ開発されましたら、後から一般市民が活用するようになるでしょう。
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2006.11.04

リハビリヨット2回目

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 10月14日に続き、「リハビリの為のヨット」をしました。今日はお天気も良く、波もなく風もそこそこを期待しセーリングで海面へ。艤装の前段階で入念にストレッチをしました。今日は大学生、高校生、中学生あわせて17艇のヨットが出ていました。
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 今日は風は弱かったです。しかし波がないため意外にヨットは進みます。調子に乗って赤岡の港近くまで行きました。どろめ祭りをしている沖の海です。ここまで来たのは半年ぶり。とても気持が良かったですね。夜須へ帰ろうとしますと風が弱くなりました、、なかなか進みません。しかも暑いこと。

 11月と言うのに今だに南風が今日は吹いていました。平年なら北西の強風が吹く時期でもあり、ウェットスーツが必要なのですが。今年は下は合羽。上は未だにTシャツですからね。暖かすぎますね。異常ではないのでしょうか。
 来週は「香南ふれあい祭り」というイベントがヤ・シーパークであるようです。調子が良ければ3回目の「リハビリヨット」に来たいと思います。
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専務島耕作

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 週刊モーニングへ連載されている「島耕作」シリーズ。一体連載して何年になるのでしょうか?だんだん大企業の中で出世して、遂には専務に。離婚しているのに、いつも美人で利発な女性が島耕作に寄って来ます。本当にこのあたりもありえない「夢物語」ですね。

 確か大昔に「のらくろ」という犬の兵隊組織のマンガがありましたが、匹敵していましたね。一兵卒から、最後は大佐か連隊長になるのでしたか。子供の頃貸し本屋で借りて読んだことがありましたが・・。そんな物語りですね。

 「課長島耕作」から始まったのでしょうか?部長になり、常務になり、最近は専務になりました。この先社長になり、会長にもなるのでしょうか?あれほど運良く出世する人もいないでしょうね。現実は。しかも島耕作は、離婚もしていますし、それで出世しましたから。

 長く連載が続くと言うことはそれなりの理由があるからでしょう。「絶対にありえないサラリーマン成功物語」としてサラリーマン世代に読みつがれていくでしょうね。

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2006.11.03

文化の日のはりまや橋サロン

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 今日は最高のお天気ですが、仕事です。昼休みにはりまや橋サロンへ顔出しました。ノートパソコンが故障しているため、ブログサロンはしませんでした。
 今日はかるぽーとにて「漫画フェスティバル」(まんさい)を開催しています。詳しくは大西みちるさんのブログを参考に。
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 はりまや橋商店街では、福島哲明さんが「執事喫茶」をされていました。タキシード姿で注文取りをされ、テーブルへ運ばれていました。なかなか盛況でした。
 食事は谷ひろ子さんの屋台でいただきました。
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 かるぽーとの前では移動図書館のバスが止まっていました。120箇所の場所に出張しているそうです。1ヶ月に1回廻るそうです。
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平和グループサロン金曜日のブログが移転

 サロン金曜日のブログが移転しました。より機動力を増す為に、ココログで作成することにしました。双方向を意識しています。
 4回開催したサロン金曜日主催の講演会の内容の案内などもこしらえました。活動履歴をよりわかりやすくしています。

平和グループサロン金曜日ブログ

 安田純平さん講演会(2回)、品川正治さん講演会天木直人さん講演会の様子が、リンクをたどりますと見ることも出来、またインターネットラジオで聞くことも出来ます。
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(安田純平さん講演会にて)

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平和憲法を守る県民のつどい

こうち九条の会が主催する「平和憲法を守る県民のつどい」と言う会合に参加しました。高知県民文化ホールのオレンジでの集会。市民800人が集っていました。今年は「日本国憲法公布60周年・こうち九条の会結成2周年記念」と言うことで、記念講演がありました。
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 こうち9条の会代表の栗原透氏から挨拶がありました。「高知県下200の地域で9条の会が結成されました。しかしまだまだです。土佐清水市、大月町、旧十和村(とうわそん)では、有権者の過半数が憲法改悪反対の署名をしています。他の地域の人たちも頑張りましょう。」

 続いて谷脇和人事務局長は「国民の過半数が憲法改悪に反対しませんと阻止できません。自民党や公明党の支持者、無党派の皆さんも参加していただかないと憲法改悪を阻止できません。幅広い運動を展開しましょう。」と言われました。

 講師は渡辺治さん(一橋大学教授 九条の会事務局)でした。演題は「憲法九条「改正」で平和を守れるか」 -安倍新政権と改憲の新段階-でした。大学の学部長ということでしたが、講演はメリハリがあり退屈しませんでした。
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「安倍首相は自民党結党以来22年の首相が出ました。極右思想の持ち主も何人かいましたが、皆憲法改正しますとは言いませんでした。自民党は結党以来憲法改正を綱領に掲げている政党です。安倍首相だけが就任時に憲法改正を発言しました。」

「憲法改正の理由を言う人たちは、改正しないと北朝鮮の脅威に対抗できない」と言われます。しかし戦争をするには石油が必要です。日本は年間5億トン石油を消費しています。北朝鮮は50万トンです。装備その他は自衛隊は格段に良く、何も憲法をわざわざ改正しなくても専守防衛で侵略行為は撃退できます。」

「他国への侵略と言いますのは、例えばアメリカは現在13万人の兵士をイラクへ送り込んでいます。彼らの毎日の食料。住居。パソコンも持ち込んでいます。それを支える経済がなければ他国への侵略はできません。北朝鮮の国力は、東京の足立区程度です。そこに2200万人が生活しています。他国を侵略する余力など現実的に考えればありません。」
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「制定から60年経過し、現実と日本国憲法が乖離したから改正しなけばならないという意見もあります。これも日本国憲法25条に、国民は誰でも最低限の文化水準と生活は保障されなければならない。とあります。現在生活支援世帯数が増加し、年間3万人の国民が自殺し、うち6割が50歳以上の男性です。
 正さなければならないのは、生活苦を生み出す社会であって憲法ではないはずです。この理由からも冷静に考えれば憲法9条を改正する理由は見当たりません。」

自民党憲法改正草案の記事参考

 渡辺氏は「冷戦構造の終了と、経済のグローバル化が、憲法改正の動きを拍車をかけている」と警告していました。
 冷戦時代は自由経済は10億人規模の市場でした。アメリカ、欧州、日本、台湾、東南アジア程度。冷戦崩壊後、世界経済に中国や、ロシア、東欧、が組み込まれ、経済発展によりインドやアフリカ諸国、南米諸国も加わりました。市場規模は40億人に拡大しました。

 それだけ「世界の警察官」であるアメリカ軍の仕事量は格段に増えました。また2001年の「9・11」から、「テロとの戦争」に米軍の体制は変貌しました。憲法上の制約のある日本は、インド洋での海上給油活動や、イラクでの米軍輸送活動に限定した活動をしています。

 イラクのサマワでの自衛隊は復興支援活動をしましたが、イギリス軍やオランダ軍に守られた活動でした。米軍再編に伴い、「テロとの戦い」で日本をどうしても引き込みたいアメリカは公然と日本政府に憲法改正を要求してきています。

 昨年自民党の出した憲法改正草案は、民主党に迎合した内容になっており、需要で箇所は民主党に配慮しているようです。渡辺氏は「ただただ憲法の改正を狙っている一点です。でも国民がそれを認めれば、日本は再び戦争国家になります。」とも。
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 「確かに1945年までの日本はアジア各地で新着戦争を繰り返し、多数のアジアの人たちと日本国民が犠牲になりました。1945年以降アジアで戦争をくりかえしてきたのはアメリカです。日本は1人も他国民を殺害していません。
 これを誇りとし、日本国憲法第9条を次世代に残すことが私たちの役割です。」と言われました。

 会場には900人の熱心な市民が来ていました。ただ運動の広がりと言うことではある組織政党の関係者が多数を占めていましたね。品川正治さんや、天木直人さんの講演会のような広がりは感じられませんでした。そのあたりが高知での「9条の会」の問題点であり、課題でしょうか。
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2006.11.02

世界史を何故忌み嫌うのか?

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 必修科目の履修をしていない大学受験に熱心な高校ほど、世界史を履修していないようですね。「覚えることが多くてめんどくさい」からが理由とか。
 私などはあちことで当時多発的に「事件」(というか歴史の転換点)が起こり、大きく歴史が変わることが楽しくて仕方がなかったのですが・・。

 古代であろうが中世であろうが、近世であろうが、近代史であろうがドラマがありますし。もっとも安倍晋三首相は「歴史認識など歴史学者に任せておけば言い」と放言する人物だけに、歴史をないがしろにする風潮が世の中に蔓延していることもあるようですね。

 最近読んだ「ローマ人の物語」(塩野七生著)などは、壮大な歴史物語でした。ローマ人のスケールの大きさ、公共財へのきちんとした考え方には感心するばかりでした。世界観が少し変わりましたし。

 世界観のない人間がリーダーになると自分勝手な解釈で社会を滅茶苦茶にしますし。70時間であろうが、140時間であろうが勉強することは大事です。世界史はやるべきでしょう。「受験に関係ないから勉強したくない。」という学生は大学側は合格させない「配慮」も必要であると思いますね。
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結局最後は政治の力なのですが・・

 志が高くて、意欲があって、社会のために役立ちたいと強い意志がある人でも、選挙で当選することはなかなか難しい。なにせ高知市の場合、市会議員で200票、県会議員で8000票は獲得しないと当選できません。

 昨日だかお年玉年賀葉書が発売になりました。いろいろネットワークがあると言いましても、会社関係と個人とあわせても購入した年賀葉書は500枚ほど。2000であるとか、8000なんていう数字はとてつもない数字。
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(知事選挙ともなると20万票は必要。天文学的な数字です。)
 自分の顔を知らない人たちにも自分の名前を書いていただかないと当選できないのですね。結局他人様の世話にならなければいけない。そのためには資金もいるし、組織があったら全然有利ですね。

 政党の公認候補が有利なのはそこでしょう。無所属で当選するのはますます難しい時代ですね。それを打ち破る仕組みはなかなか見つからない。

 日本がどんどん危険な状態になってきています。それをやめさせせるには国政を変えなければならない。国会議員ともなるとまた単位が違います。言うはやすしですがなかなか現実は変革は難しいですね。
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(強固な反対運動とともに国政を変えないと米軍基地はなくならない。)

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2006.11.01

映画恋するトマトを見ました

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 コープ自然派高知主催の映画「恋するトマト」。大地康雄が企画し主演する映画。茨城の嫁不足に悩む農村青年(というか中高年)が、結婚できずフィリピン女性の家族に騙され、フィリピンで落ちるところまで落ちる。

 しかし郷里に良く似た農村での稲刈りで忘れていた農民魂が復元。荒んでいた心も取り戻していく。なかなか劇的な展開ではありました。大地康雄は沖縄八重山商工の卒業生とか。農民を演じて違和感がまるでない俳優ですね。存在感がある。

 フィリピンで伝統農法のトマト栽培を指導し、見事に収穫させていきますね。日本は田畑に人影は少なく、フィリピンは隣近所が助け合い農作業をします。つい50年ぐらい前の日本もそうでした。

 写真は西やんのブログから借用しました。良い映画でした。

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品川正治さん講演会がネットラジオに

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 なにやら昨今は朝鮮半島情勢がものものしくなり、「核のチキンゲーム」の気配すら見えます。安倍内閣の閣僚や与党幹部の発言も軍事色の強い発言が目立ったいます。安倍首相は公然と日本国憲法の改正まで発言するようになりました。

 さて現象面を追いかけ、マスコミ報道に右往左往するのではなく、私たち市民は生活基盤を第一に考え、生活に密着したところから常に問題を考えるべきです。現在の生活が平和な社会を大前提に成り立っていることは言うまでもありません。しかし私たちはマスメディアなどのも大きな発言権を持たないただの市井の市民です。

 このたび平和を考える市民グループサロン金曜日が2006年5月13日に開催しました「品川正治さん講演会 憲法改悪にものもうす」をインターネットラジオにしました。

 項目ごとに分けてあります。クリックして聞いてください。音声が出ますので。

松尾美絵さん挨拶

[品川正治さん講演(前)]

[品川正治さん講演(後)]

[質疑応答]


 講演会に来られなかった皆様もパソコンで講演会の様子を音声で聞くことが出来ます。また友人知人にどんどん教えてあげて下さい。
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破綻した「県民との協働」

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 8月24日にロックアウト(閉鎖)された高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が管理する公共電子掲示板「ぷらっとこうち」。とうとう10月も再開することなく終わりました。

 なにやろ「メモ書き」にて運営委員会なるものの意思表明をしているようです。787人の登録者への「説明責任」すら果たしていません。実に情けない「県民との協働」ではありませんか。

 自分達のやっていることが正しいのなら何故再開しないのでしょうか?県民にいろいろ意見はあることは最初からわかっている筈ですね。異論を排除するスタンスのぷらっとこうちではありませんか。わたしを7月24日に排除したではありませんか。このまま閉鎖していては、私を排除した理由も「正当化」出来ません。
Memogaki
 業務として私を排除した県職員の行動履歴は未来永劫記録され、「県民との協働」の虚妄と破綻の象徴として末永く伝承されるでしょう。「ほとぼりが冷める」ということは絶対にありえません。

 今回の「ぷらっとこうち」の件で、高知県の情報公開度は低いと思いました。再開できなければ、それはそれで「改革」を標榜していた県職員のお考えと行動はすべて偽者であることが完全に実証されることになります。

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