ようやく年内の自主防災組織が発足見込み
西やんのサポートのお陰で、ようやく地元の町内会に自主防災組織が結成されるようです。この地域は低地であり、浸水体験があり、前回の昭和南海地震でも壊滅的な被害を受けています。
世帯調査を2ヶ月に渡りしましたが、町内の住民は皆真剣に回答いただきました。個人情報にも踏みこんだ調査でしたが、皆嫌な顔をせず回答いただきました。それだけ関心は高い地域なのです。287世帯、730人が協力いただきました。
(海が近く低地の町内です。)
この地域は公共の避難施設がありません。また低地であり津波が来たときに逃げ込める山もありません。民間の高い建物で倒壊していない建物に協定を結んで「一次避難」(地震発生後8時間程度)駆け込める施設との協定がどうしても必要です。
(9月の結成のための準備講習会は高い関心でした。)
それも隣近所声掛けしながら、避難の困難な人たちを具体的にどのように誘導するのかが問題です。海に近い。低地。高齢者が多い。避難場所がない。」という最悪の環境です。
今後どうするのか。いろんな人達の知恵を借りながら、進めて行く以外に方法はありませんね。
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