もうやめようワークショップ
最近高知県庁はなんでもかんでも「ワークショップ」。濫用気味。どうやらワークショップをすれば「民意を反映したもの」と勘違いしているようです。
南海地震条例の場合もそう。新堀川にいたっては単なる「説明会」を「ワークショップをして住民の理解が得られた」などと事実を捏造するレポートを都市計画課は作成していますし
先日の高知県森林局の「森林環境税を前提としたワークショップ」などは、反対派を最初から入れていない「官製」ワークショップ。15年ぐらい前「かるぽーと」を建設する為の市民ワークショップには音楽興業会社は最初からメンバーからも除外されていました。あれは高知市の社会教育課が主催していました。ですので「使い勝手の悪い」「赤字を垂れ流す」巨大な文化施設が出来上がりました。
「民意を汲み取る」ための方法手段が行政にかかると「目的」になりますね。形式的な機会増大にすぎず、「良い気持になった」セラピーかガス抜き、もしくは自慰行為に過ぎないと思います。
「話の話」の行政主催のワークショップ。それに協力するコンサル会社。何も民意を反映しない「まちづくりごっこ」はもうたくさん。そんな時間も暇もこちらにはありませんから。
なんども引用しますが、「市民参加の梯子段」は本当に良く出来ています。これ以上県民を愚弄する「ワークショップ」を高知県庁はやめるべきでしょう。
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