何故「9条の会」は報道されないのか?
11月2日に高知県民文化ホールで市民900人が参集し「平和憲法を守る県民のつどい」がこうち9条の会主催で開催されました。わたしも参加し、ブログにレポートしています。
しかし地元新聞には翌日も、翌々日も1行も記述されていません。何故でしょうか?当日感じたことですが、ある組織政党の関係者が多いようで、そのほかの広がりは見られないからでしょうか?
それでもその組織政党とは無縁の私なども参加していたのです。そこらあたりも含め無視するというのはメディアとしていかがなものでしょうか。
なぜそれを言うかと言いますと、最近安倍首相を初め閣僚達はしきりに、北朝鮮による核実験などで「これでは国は守れない。」「憲法が現実と乖離しているからだ」としきりに発言しています。
メディアがその発言の背後の意図を正確に追及しているかと思いきや全然そうではなく、安倍首相や閣僚の意見をただ「垂れ流して」いるだけです。
安倍首相は「改憲論者」。極右と言っても良い人物。その偏っている意見を無批判に垂れ流すメディアのありかたはいかがなものかと思う。
高知での9条の会が偏っているかもしれない。しかし少ないかもしれないが、市井の市民も参加しています。まして中央の9条の会は小田誠氏や井上ひさし氏、大江健三郎氏など文化人が結成しています。その行動履歴をメデァが無視するということは、やはり何かの意図を感じますね。
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