市民参加に仕組みづくりについて
西やんもご自身のブログにて指摘されているように、どうも高知県は「市民参加」のありかたを「勘違い」しているようですね。
まず一番の勘違いは主催者側が「時間がないので」ということをしきりに「言い訳に」使います。市民の意見を集め、集約するのに「時間がない」ということを発言するほうがおかしい。それは単年度の「予算消化事業である」ことを自ら表明していることです。
危機管理課主催の「南海地震条例づくりシンポジウム」もそうでした。コーディネーターがまるで駄目な学者。おかしなシンポの運営ぶりを会場から指摘されるや「出て行っていただいても構わない。」と切れていましたし。
森林局主催の「森林環境税フォーラムも今流行の「やらせ」ワークショップである疑いが濃厚でありますね。顔見知りのコンサル会社の人間がやたら目立っていました。これでは「まちづくりゲーム」の手法であるワークショップをいくら開催したところで民意の集約にはなりません。
それよりもっと酷いのが高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が管理運営している公共電子掲示板「ぷらっとこうち」。異なる意見を排除するために私は7月24日に書き込み者登録を抹消され、不名誉な記述を今でも「ぷらっとこうち」に掲示されていますhttp://www.plat-kochi.com/topics/details.php?parent=901。
その行為に疑問を持っている多くの県民が関連記事を投稿しますと、「ニックネームを特定する行為や運営の妨害をする書き込みなど、」というわけのわからない理由で8月24日にロックアウト(閉鎖)してしまいました。
高知県庁は優秀な職員もたくさんおられますが、市民との対話や論議を極端に恐れ、統制しようという行為ばかりしているように思います。市民との「コミュニケーション」能力を鍛えるトレーニングが必要でしょう。
「ぷらっとこうち」などは絶好の社会勉強の機会でしたが、自ら打ち壊してしまいました。その責任は未来永劫追及される事でしょう。
ぷらっとこうち問題について(参考資料)
市民参加を想定される県職員の皆様は「市民参加の梯子段」の意味をよく理解されるようにお願いします。とてもよく出来た表現になっていますので。
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