沖縄から反戦平和の意志表明を!
沖縄現地の詳しい様子や、現地ならではの様子はわかりません。野党候補も与党候補も直接知りません。でもこの沖縄知事選挙はとても大事です。
沖縄県民が代表して「国民投票」をされているからです。その課題とはずばり「米軍基地問題」です。
米軍基地が沖縄経済で1500億規模であると聞いています。雇用面でも貢献しているやに聞いています。しかし宜野湾市や嘉手納町でのまちづくり面では障害ですし、何より「危険な存在」であることには変わりはありません。
(2004年8月に沖縄国際大学に米海兵隊ヘリが墜落炎上しました。)
沖縄の知人は常に「沖縄は基地があるから攻撃される可能性があるので危険」言われていました。65年前に旧日本軍もハワイ真珠湾の米海軍基地を奇襲攻撃したではありませんか。軍事基地は常に攻撃対象なのです。先日沖縄の嘉手納基地に配備された迎撃ミサイルは、攻撃型の戦力を保有する米軍基地を守るためのものであり、沖縄県民を守るべきものではありません。
沖縄の米軍基地は日本本土を守る防衛部隊として駐屯しているのではなく、殆ど攻撃部隊です。相手国に攻め入り、攻撃する装備と兵員で構成されています。朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争すべてそうでした。すべて沖縄を兵站基地にして前線へ米軍が出撃していきました。
(3万人が宜野湾市に集り抗議集会をしました。)
市街地の普天間基地の海兵隊を名護市に移転させることは、攻撃力の増加にもなります。軍事力の増強につながりかねません。
本来アメリカ海兵隊基地は「国外移設」が議論の対象です。名護市辺野古への県内移設は「論外」だったはずです。それだけに与党候補が知事になれば、政府の「傀儡」になることは、8年間の稲峰県政で証明されています。
ですので沖縄県の皆さんは「米軍基地をNO!」という意思表明を19日にしてください。そうすれば安倍内閣の「国民生活を無視して日本を軍事大国にする政策」に歯止めがかるからです。
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コメント
革命21事務局様 コメントありがとうございました。法外な規模のアメリカ軍基地は沖縄には有害無益であると思います。
横須賀の原子力空母はおそらく北朝鮮有事に備えているようですね。
ともかく共産党や社会党、新左翼の運動は駄目ですね。なんの力にもなりえません。
それははり平和を唱えながら、人間の解放を唱えながら「人を支配する思想」が支配しているからでしょう。その検証をしない限り、社会運動体は構築できませんね。
投稿: けんちゃん | 2008.10.15 22:20
はじめまして。
貴ブログへの突然の書き込みの非礼をお許しください。この度、私たちは「運動型新党・革命21」の準備会をスタートさせました。
この目的は、アメリカを中心とする世界の戦争と経済崩壊、そして日本の自公政権による軍事強化政策と福祉・労働者切り捨て・人権抑圧政策などに抗し、新しい政治潮流・集団を創りだしたいと願ってのことです。私たちは、この数十年の左翼間対立の原因を検証し「運動型新党」を多様な意見・異論が共存し、さまざまなグループ・政治集団が協同できるネットワーク型の「運動型の党」として推進していきたく思っています。
(既存の中央集権主義に替わる民主自治制を組織原理とする運動型党[構成員主権・民主自治制・ラジカル民主主義・公開制]の4原則の組織原理。)
この呼びかけは、日本の労働運動の再興・再建を願う、関西生コン・関西管理職ユニオンなどの労働者有志が軸に担っています。ぜひともこの歴史的試みにご賛同・ご参加いただきたく、お願いする次第です。なお「運動型新党準備会・呼びかけ」全文は、当サイトでご覧になれます。rev@com21.jp
投稿: 革命21事務局 | 2008.10.15 16:20