親切なテーマパークではない高知の魅力

いたせりつくせりのテーマパーク。その代表はディズニーランドであり、ディズニーシーなのでしょう。東京在住の親戚は家族で通年パスポートを保有しています。暑いときも寒い時も、子供が行かないときは、大人同士でも行かれているとか。
それはそれは経営者側は市民の夢を壊さないように大変な努力をしています。そのことははよく理解しています。千葉県浦安のなんととはない海岸の一部が、巨大なテーマパークになったのですからね。

高知は巨費を投資して出来上がったテーマパークではありません。先人達が知恵と労力を絞って作り上げた郷土です。県全体が自然のなかに包まれていて、山も、海も、川も生活と共存して活用されてきました。
それこそ「だれにも教えたくない秘密のポイント」や、全然お金は使わないけれどもとっても豊かな生活を味わうことも可能なのです。

初夏のある日大月町に出かけました。高知市から車で3時間半程度かかりました。その日はお天気が良く、海を見下ろした景観は最高。お訪ねしたところでお昼をご馳走になりました。

前の海で採れたばかりのきびなごという小魚。新鮮なのでお刺身に。「わさびは裏の畑で獲って来ました」とのことで、卸し金で摩り下ろします。川海老は小さな家の前の小川で取れたばかり。すべて「身の回りで」取れたものばかり。
GDPという観点からすれば「0円」ですね。ではその食生活が貧しいのでしょうか?全然そう思いませんね。とても豊かな気分でした。大都会のレストランでそのメニューで満足するとしたら一体いくらのコストがかるのでしょうか?

更に海へヨットで浮かべセーリングし、磯で釣をしたり、シュノーケルで藻食ったりする遊びもしようと思えば出来ます。海は驚くほど綺麗です。海外へ行く必要などありません。でも高知県人は吹聴なんかしません。
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