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2006.11.30

郵政民営化選挙とは何だったのか?

 郵政民営化法案に反対し、自民党を除名され、当選した衆議院議員11名が自民党に復党しました。屈辱意的な「反省文」と「詫び状」まで添えてのことらしいです。それほどまでに「権力の蜜」は甘いのでしょう。

 自民党も来年の参議委員選挙が「天下分け目」ですので、長期政権を目指している安部首相としてはどうしても負けたくない。強固な後援会組織のある無所属議員で当選してきた連中を邪険には扱えなかったのでしょう。
Koizumi1
(小泉バブルだった可能性も)


 「元へ戻った」ということは、あの選挙は「壮大な税金の無駄遣い」であったと思います。得したのは現在の安倍内閣だけでしょう。そのアドバンテージを利用しろくに審議もせず、タウンミーティングでのやらせが発覚しても、強行採決をする有様だ。

 国民各位は来年の参議院選挙でしっぺがえしをすべきでしょう。そうしないと憲法改正まで一気にやられてしまいますので。

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» 造反議員の復党は国民に対する裏切り行為である [瀬戸キリスト教会牧師 堀 俊明, 西風の会代表 (躁鬱病とアル...]
 安倍総裁が郵政法案での造反議員の復党を認めましたが、義理人情が横行する古い自民党への先祖返りでしかありません。参議院選対策のつもりでしょうが、民意に反する政治決断は先の総選挙での自民党の圧勝を無に帰するものです。 小泉前総理が乾坤一擲の勝負を挑んだの...... [続きを読む]

受信: 2006.12.01 20:26

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