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2006.12.14

県民アンケートとはどういうつもり?

 県民に一切説明責任を果たさず身勝手な論理で閉鎖した高知県総務部県政情報課(土居寛道課長)が管理運営していた公共電子掲示板「ぷらっとこうち」について、なんと県政情報課は「県民アンケートを実施」をされるとのこと。

高知県総務部県政情報課からのお知らせ

 そんなことをするよりも県庁正庁ホールで関係者集会を開くなり、討論会をすれば良いのです。今はやりのワークショップを関係者全員でやれば良いのです。
 何故またコストのかかる県民アンケートなるものをするのでしょうか?一体どこまで県民を馬鹿にすれば良いのでしょう?
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 印刷物や、郵便代などが新たに発生する可能性があり、またもや無駄な調査費用ではないでしょうか?なぜ愚かな無駄遣いを県政情報課はするのでしょうか?県議会は厳しく査定すべきですね。
 賛否両論がある高知駅周辺の複合施設の県民アンケートならまだ社会的な意義があります。県民的な関心もあるでしょう。

 しかし「ぷらっとこうち」の県民アンケートは、県政情報課の行動履歴、無責任に崩壊した「ぷらっとこうち運営委員会」なるものの行動履歴からして全く無意味ですね。
 789人(登録削除されたわたしも含む)関係者集会を開催するのが先ではないのでしょうか?

 その場所に知事や県政情報課に訴訟を起こされた市民も参集して、「ぷらっとこうち徹底討論会」をすれば言いのです。それをラジオで中継し、録音して後からインターネットラジオにすれば良いのです。ライブ中継も良い考えであると思います。

 その討論中にも電子掲示板で意見を受け付ければ良いのです。匿名ではなく実名で。そうすれば県民参加でまともな意見が出ることでしょう。それほど開催は難しいことではないし、費用もさほどかからないでしょう。

 異論は当然あるのですぐには意見はまとまらないでしょう。でもみなが武器を持って集るのではありません。面と向かって対話をすればなんらかの合意形成はできるとは思います。「対話」を拒否し、情報公開を拒否し続けていたことが破綻を招いたことですので。

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