夕張市の現実 他人事ではない高知
なにやら夕張市役所職員は3分の1以上が退職するらしいです。「居残れば地獄」であるからでしょう。市内から市民の転出も多いようです。でも移転できない人はどうなるのでしょうか?その報道を見ていますととても他人事とは思えないのです。
全く高知市民も他人事ではありません。経費を食う箱物(かるぽーと)などがたくさんあるからです。建設当時は「有利な借金ができた。さすがに中央省庁出身の市長のおかげである」とか言っておりましたが、税収が減り、国の交付金が減りますと市民にずしりと負担が増えます。
(巨大な「金食い虫」となった文化施設かるぽーと(高知市総合文化施設)
1昨日床屋へいきました。店主が言われるのは「理容組合の総会がありましたが、幹部の発言は良い話がなく、廃業した理髪店の話とかばかり。嫌になりました。」とのこと。就労関係の仕事をしている知人も、努力をしてもそれ以上に失業者が増えるのでお手上げ状態であるとか。
高知県の完全失業率は7%を超えました。昨年より9000人増加しています。景気が良いのはトヨタ自動車と輸出に関連している企業なのでしょう。関係のない地域は冷え込んでいます。
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