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2006.12.23

多選は県政の弊害にならず?

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 今日の讀賣新聞1面には橋本大二郎高知県知事が、讀賣新聞のインタビューに対し、「6選目を目指す。」と意思表明されたとのことでした。

 一部にある多選批判に対しては、「和歌山や宮崎の知事は多選知事ではない。決めるのは県民である」との独自の見解を示されました。それはどうだと思います。わたしも以前コメントしたことがありました。

 多選の是非は有権者が決めること。

 元宮城県知事であった浅野史朗氏が先日テレビで言われていましたね。「選挙のやりかたや仕切りで癒着が生まれやすい。」とのこと。橋本大二郎さんの場合は、良くも悪くも「スーパースター」ですから、月並みな知事のように業界のひもつきにはなってはいないとは思います。

 ただ高知県庁改革も「志道半ば」という感じはします。「改革」を標榜していた一部の県職員に「弾圧」された体験が私にはありますので。なにやら「改革派」を標榜することが出世の処世術になっている疑いも持っています。
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 讀賣新聞は独自取材での記事でしたが、地元高知新聞は元橋本知事の特別職秘書であり、現在安芸市助役の川竹大輔さんが、今月28日付で辞職し、来春の高知市選挙区から高知県会議員に挑戦されるとの記事が掲載されていました。

 お2人とも以前「けんちゃんのどこでもコミュニティ」に出演いただいたことがあります。独特の政治観を持たれている方々でした。
Hasimotokawatake

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