教育基本法成立で日本は全体主義国家に突入
与党側は昨夜参議院にて教育基本法を賛成多数で可決させました。とても十分な審議をしつくしたとは思えません。強権的な国の権限を拡大して、個人を抑圧するような内容になっているようですね。
昔だれかの著作でしたか忘れましたが「自由からの逃避(?)」でしたかありましたね。自分で考えることが嫌で誰かに統制されたい人が増えているとか。全体主義に走る迎合する人が増えることへの警告でした。
(形を変えて全体主義者は常に現れます)
最近日本人も主体性がなくなってきたのでしょうか?安易に国家などに依存したがる人が増えているのでしょうか?
でも安易に国に依存すれば、すぐに兵士に仕立てられ、海外へどんどん派兵されるようになるやもしれません。防衛省も出来たことですし。また異論を述べれば強制収用所へ送られる時代も来るでしょう。タウンミーティングの出来事は「お笑い」ですが、国が仕事で動き出すとやりかねません。
それをほう助するのが「共謀罪」でしょう。治安維持法は共産主義摘発だけのものでした。共謀罪は「テロ対策」という名目で、思想信条に関係なく、時の政府に異論を言うものはすべてテロリストとみなし、社会から排除する恐ろしい法律ですね。
作り事ではなく歴史の中では実際にあったことですし。日本も再び安易に戦争が出来る国になったのでしょうか?
| 固定リンク
コメント