NPOなんてなくても公益活動してきました
実は私も依頼されて2つのNPO法人の理事をしています。会費を納めているだけのNPOにも加入しています。感想は「めんどうくさい」し、「違和感」を持っています。
夜須に関して言えば1985年からあのビーチでヨットを始めました。浜で親しくなった漁師のおんちゃんからマリンタウン計画のことを聞き、自分らもできることをしようというので、仲間と任意のYASU・ヨットクラブをこしらえました。当時入会していた青年会議所(JC)での事業もしました。
1987年の連続セミナーの第1回目の講師は、今や「よこはま水産」問題で「時の人」になっている方でした。テーマは「国民休暇県構想について」です。講演後は町内外の関係者も入り乱れての大宴会をしました。
それからアメリカへツアーを組んで見学に行ったりしました。今のヤ・シーパークの施設のモデルはアメリカ西海岸ですね。1989年には任意のYASU・ヨットクラブが「スプリング・カップ」」という四国最大のヨットレースを企画運営しまた。JCと提携して「中学生ヨット教室も開催しました。
同時期マリンタウン計画をめぐり町内が紛糾しました。双方の話し合いや討論会の段取りも私はしました。ですので夜須の町内の人たちは皆知り合いですね。なにせ地元のセミナーの様子をまとめた冊子をJCでこしらえましたが、それを持参して高知県庁も夜須町も国(当時の運輸省)へ陳情に行っていましたから。
2002年高知国体もヨット会場がなくて困っていましたが、町長に手を上げていただいたたので開催できましたし。その産物がヨット置き場や艇庫そして残っていますし、それを管理することも含めてNPO事務局にもなっています。
(なにもない夜須海岸=現ヤ・シーパークからすべては始まりました。)
それから20年が経過しました。
今思えばNPOなんてなかったのですが、県の地域支援員以上の活動はしていまたし。
ですのでなんかあったらコンサル会社の連中がやってきて「ワークショップごっこ」「話の話」をすることがNPOだなんて言っておられるのでアホらしくなりますね。実践をともなわないまちづくりごっこほど虚しいものはありません。
(ワークショップはあくまで方法手段にすぎません。)
あくまで私はヨットで年中遊びに行っただけなのですね。その延長でいろいろと活動しただけです。それが活動の理念ですし思想です。利害や仕事の受注だけを目的にNPOをしている人たちとは今後も一線を引くことと思います。
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コメント
やっしーさんコメントありがとうございます。
せっかく「目の前」に海があるのですから、夜須の皆さんに楽しんでいただきたいですね。
夏にお帰りになられた時に声がけしてください。ヨットに乗りましょう。
夜須の皆さん方が冬にはバスでよくスキーに行かれることを見ていました。スキーはせいぜい3ヶ月しか出来ません。ヨットは夜須では年中できます。
私も東京でサラリーマンをしていましたが、その時に仕事で湘南のマリーナへ何回も行くことがあり、ヨットに乗りたいと思いました。
高知へ戻ってから夜須でヨットを始めました。江ノ島あたりの風景が夜須の海に良く似ているからです。
自然相手のスポーツでバランスをとっています。
投稿: けんちゃん | 2007.01.14 09:28
どうも、こんにちは。
記事、読みました。ヤシィパークができる前の、何もない夜須の浜が懐かしいですね。
マリンタウンプロジェクトで町内を二分する対立があったときは、まだ小学生でした。ですから、それほどその問題を認識することはなかったです。
私は、夜須町出身ながらヨット、セーリングなどのマリンスポーツ一切やったことがないです。小さいころ今は亡き祖父と釣りをしに、手結港の波止場によく行ってはいましたが。
機会があれば、参加してみたいです。
投稿: やっしー | 2007.01.13 19:58