安藤百福氏のご冥福を
日清食品の創業者である安藤百福氏が先日ご逝去されたらしい。台湾出身で96歳であったとか。大往生ですね。
安藤氏といえばなんと言いましても即席ラーメンの「チキンラーメン」と「カップヌードル」でしょう。わたしなどその即席ラーメンを食べて育った世代です。
昭和37年前後でしたか大阪の小学校にいました。今で言う総合学習の時間の自由研究で「チキンラーメンのできるまで」を模造紙に書いて発表したような記憶があります。班単位であり、同級生はみな近くの日清食品の工場を見学したようでしたし。
当時はサンヨー食品とエースコックのワンタンメンが即席ラーメンとしてありましたが、いずれもなべに入れて暖める式でした。チキンラーメンはお湯でまずどんぶりを暖め、麺をいれ、沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして3分待つと出来上がる画期的な製品でしたね。
確か食堂でうどんが25円で食べれましたが、チキンラーメンは35円くらいしていたうようです。大学生になる頃に、カップヌードルが発売され、麻雀しながらよく下宿で食べたものでした。
今や国際食となった即席ラーメン。日本人の「偉大な発明」であると思います。
「即席ラーメンばかり食べていたら肝臓が悪くなり早死にする。」とも言われていましたl。安藤百福氏は96歳まで食べ続けて天寿をまっとうされたのでしょう。
安藤百福氏のご冥福をお祈りします。
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