23日は「六ヶ所村ラブソディ」上映会
2月23日(金曜は)ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラブソディ」が高知県立美術館ホールにて上映されます。
東洋町長が独断で「高レベル放射性廃棄物最終処分場」文献調査を原子力発電環境保全機構に応募し、申請が受理されたため高知県民も「核のゴミ」問題が他人事ではなくなりました。
青森県六ヶ所村では原子力発電の再処理工場が稼動するようです。現在再処理工場にて抽出されたプルトニウムは、ウランと混ぜられプルサーマルとして愛媛県伊方原子力発電所でも稼動し始めます。
再処理をする場合や、プルサーマルで発電した後には、高レベル放射性廃棄物が残存します。現在は六ヶ所村に中間保管施設で保管しています。
処理方法はいまだに確立されていません。それを東洋町へ持ってきて地中に埋めようようという計画が、「高レベル放射性廃棄物最終処分場」問題です。
全国どこの自治体も正式にエントリーしていませんでしたが、東洋町が第一段階の文献調査に応募したのです。
原子力発電環境保全機構は「活火山も活断層もないので安全な地域である」ような発言をしていますが。
東洋町全域ではここ30年以内にM8・4の巨大地震が発生、震度6の地震が想定されています。また甲浦、生見には8メートルの大津波が5分から15分で押し寄せると想定されています。
当事者である高知県のみなさんは、この映画を鑑賞し、現実を見つめることにしましょう。
鎌仲ひとみ監督作品
長編ドキュメンタリ?映画「六ヶ所村ラプソディー」
?核燃の大地に咲く花 ここにわたしたちのくらしがある?
2007年2月23日(金)高知県立美術館ホール
入 場 料 前売り券1,000円/当日券 1,500円
(小学生以下・障害者 無料)
上映時間(120分) 10:00 13:00 15:30 18:30
監督講演会 17:40 20:40
主催 高知で「六ヶ所村ラプソディー」を上映する会
| 固定リンク
コメント