白紙撤回しないと世界遺産登録は無理でしょう
東洋町長の独断専行による「高レベル放射性廃棄物最終処分場」への文献調査応募により、「世界遺産登録申請」中の四国霊場88カ所が指定されないと思います。
室戸から徳島県にかけての海岸は美しく、磯には釣り人が多く訪れ、ビーチはサーフィンをする人たちが訪れます。
これほど反対しているのに万が一調査が強行される事態になれば、高知県と徳島県のイメージダウンははかりしれません。農林水産物や観光には大打撃を受けるでしょう。
(海洋深層水関連の施設も室戸市にはたくさんあります)
産業が活発でなく、地域の高齢化が進んでいるところですが、知恵をつかって地域の「あるもの探し」をすれば、活路は開けます。
「ないものねだり」をして地域に「そぐわないもの」を無理矢理誘致して、地域の人たちの心を引き裂く行為をしても地域は決して幸せになりません。
関係者が世界遺産に登録をと頑張っているのに、東洋町長の独断専行による「高レベル放射性廃棄物最終処分場」への文献調査応募は残念な行動であると言えます。
(鯨寺と呼ばれている金剛頂寺。88カ所の1つ。26番です)
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