「鈍感力」で押しすめられる核のゴミ問題
先日東洋町の周辺5市町村が原子力発電環境保全機構を訪れ、「民意を無視した文献調査をおこなわないでほしい」との申し入れをしました。
それに対し原子力発電環境保全機構側は「文献調査の条件を東洋町は満たしているので調査をする」と回答したようです。地元紙に報道されています。
東洋町核廃調査 周辺5市町村 反対要請
物事にこだわらなくて、気にしないことが結果成功につながつことと作家の渡辺淳一氏は著作「鈍感力」で言われています。ネットの記事でも取り上げられているようです。
しかし原子力発電環境保全機構が「鈍感力」で民意を聞かない、聞かないふりをする、気にしない行動履歴をとられたら困ります。
普通の社会常識であれば東洋町の文献調査は白紙撤回するのがあたりまえです。
(ガラス固形体に包まれる高レベル放射性廃棄物。いくら「鈍感」であっても人間はその近くに20秒もおれば死亡するそうです。この固形体が最終処分場では44000本地中300メートルに埋められるそうです。)
| 固定リンク
コメント