二葉町自主防災会リーダー会が開催
2月24日(土曜)午後7時より、下知消防分団会議室にて二葉町自主防災会リーダー会が開催されました。二葉町の自主防災会のリーダーが22人集まりました。実質のスタートです。
年度は4月からのスタートです。二葉町町内会の総会が4月に予定されています。二葉町自主防災会の事業計画と事業予算を総会で審議し承認を得ませんといけません。それで自主防災会の役員会より2007年度の事業計画がリーダー会に提案されました。
前向きな意見が出ました。メインの事業は二葉町町内の「防災マップづくり」です。秋の季節に「防災炊き出し会」を開催する案がリーダー会にて承認されました。
二葉町自主防災会には、昭和南海地震の体験者が2人います。会長の森さんは小学生時代須崎で体験されました。
「津波は陸へ行って大きくなる。戻りの津波が、入りの津波より大きかった」
また下知で体験された岸本さん。「ひどいい揺れで隣の家が潰れた。近所の人たちで屋根を壊し、やっとの思いで助け出しました。その後水が来ました。」「水は深いところでは2・5メートルになり、1ヵ月半も水が引きませんでした。」とも。
罹災を体験された人がリーダーにおられます。アドバイサーの西田政雄さんは、阪神大震災や新潟中越地震の罹災者との交流を今もされています。
罹災体験を参考にしながら、自主防災会も実務的な訓練メニューなども考案しなければならないと思いました。
(市役所から補助される予算額や中味の説明もされました。初年度は防災備品費が最大70万円。防災マップづくりと防災炊き出し費用が最大20万円です。)
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