安倍内閣は何故人気がないのか?
それは「本来の自民党」に戻った内閣であるからでしょう。ただしかなり右寄りで、アメリカのネオコン言いなり内閣。強権的な手法が目立つ。
郷土出身で引退された元参議院院議員の平野貞夫さんは「小泉さんが最後の自民党総裁。小泉の後には誰もいない。」と2004年に「けんちゃんのどこでもコミュニティ」に出演されたときに予言されていましたが、現実もそのとうりになりつつあります。
更に平野貞夫さんは「安倍晋三さんの尊敬しているという祖父の岸信介氏はA級戦犯。東京裁判の判決で、東條英樹元首相他7人が絞首刑になった翌日に巣鴨刑務所から釈放されている。アメリカの右派の意向。資金支援も受けていた。」
吉田茂首相がアメリカのコントロールが聞かない為、アメリカの意向に沿う形で岸信介氏が担ぎ出されたのでしょう。当時は東西冷戦の時代。アジアも中国革命やら朝鮮戦争の様相があり、日本の再軍備、いわゆる「逆コース」の時代背景がありました。
安倍首相は「戦後レジウムの全否定」などわけのわからない言葉を使用しています。要するに祖父がそうであったように、アメリカのネオコンの意向で政権運営をしようというだけですね。
いくら情報を政府がコントロールしようが、マスメディアが伝えなくても国民はバカではありません。安倍内閣の「本質」を見抜いているのです。「拉致家族」に会おうが、新潟中越地震の罹災者に会おうが安倍内閣は人気低下には歯止めがかりません。
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