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2007.02.03

南海地震と高レベル放射性廃棄物施設

 ここ30年に必ず起こるという南海地震。M8・4の巨大地震が高知県周辺でひき起こされています。100年周期におきていますから、それで予想しますとどうしても30年以内に50%の確率。50年以内では80%の確率であるそうです。

 特に東洋町長が町民の反対の意思も、町議会も無視して高レベル放射性廃棄物施設誘致を画策し、原子力環境整備機構に応募してしまいました。冷静に考えれば危険な地域であることは理解できるはずです。(高知県の資料でもそうです)
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 まして南海地震と、東南海地震はリンクしていまして、同時に発生する可能性も否定できません。まして阪神大震災や新潟中越地震のような直下型の地震ではなく、プレートの動きの地震ですから巨大であり、大津波も発生が予想されています。
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 安全な処理方法も確定していない(地上から300メートル地下に、ガラス固形体になった高レベル放射性廃棄物を埋設するといいます)。たかだか10億円の交付金で安全性が担保されるわけではありません。
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 地域で昨年年末に自主防災会を結成し、南海地震の勉強会をしています。そうしますとすればするほど高知県は危険な地域です。高知県全体が震度6強の地震が発生。沿岸部は8メートルの津波が15分~30分以内に押し寄せてきます。

 今回の田嶋東洋町長の独断専攻に高知県民として断固抗議します。可能であれば日曜日の午後2時から4時まで、高知市中央公園北口にて「高知県に高レベル放射性廃棄物処理施設をつくらせない条例制定を目指す請願署名」活動に参加したいと思います。
Zishinnyosou

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 東京電力はデーターを改竄しただけではなく、検査官の前で検査を偽装さえしました。炉心緊急冷却装置のポンプが故障していたのにも拘わらず、集中管理室のメーターの回転計を作動させモーターが機能しているかのように装いました。 2002年に管や装置のひび割れなどのト...... [続きを読む]

受信: 2007.02.03 22:01

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