伊能忠敬の日本全図
昼休みに高知東部方面へ出かけました。
高知市介良(けら)の体育施設であるくろしおアリーナで、江戸時代に日本全国を測量し、日本全図「大日本沿海輿地全図」をこしらえた人伊能忠敬。その複製が体育館一面に展示されていました。
本物は残念なことに火事で消失したとのこと。忠敬の死後弟子たちが日本全図を完成し、時の将軍に献上したそううです。
西洋の測量技術が満足に入ってこない鎖国時代に精密な地図を測量し完成させたことには驚きです。
また伊能忠敬自身が、商売で成功を収め家督を譲り、50歳から天文学など測量を勉強し、56歳から日本中を歩き回って地図を作成したエネルギーには驚嘆します。
3月4日まで開催されています。また2階では地図のクイズコーナーがあり、回答すれば日本全図のジクソーパズルをいただけます。今日と明日は午後7時まで開館とか。最終日曜日は午後5時までだそうです。
現在の東洋町の生見海岸地方も表記されています。
こういう偉人がいて日本は形成されたのと思いました。
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