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2007.03.04

東京から見つめた高知について 3月9日(金)

西村 今月のゲストは団塊の世代であり、昨年11月に2年間の限定で高知へ帰郷された田植光男さんです
18歳の高校生を卒業して以来、大阪、東京とで生活されてきました。ブログも「プランテーションプレイスというタイトルでこのほど始められました。

今回のテーマは「東京から見つめた高知について」ということでお話をうかがいます。
 東京の生活リズムと高知での生活は随分違うとは思われますが、慣れられましたでしょうか?逆カルチャーショックというのは受けられませんでしたか?
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田植 生活リズムは、退社したのが7月でそれから引越しの準備を始めました。家にいたのでそれほど違いはありません。こちらに来たのでただ仲間に定期的に会うことは出来ないし、出かけるにも車が必要ですし、確かに不便で違いますけど。
 間伐のボランティアに行ったり、ブログを始めたり、高知に来て始めての体験も出来たし、結構を楽しんでいます。
 田舎暮らしで大変だと言うような違和感は無いですね。

西村 福島出身の奥様もご一緒ですが、奥様も含めた高知での生活はいかがでしょうか?
 インターネットの活用もされておられているのでしょうか?
田植 カミさんは結構、高知での生活を楽しんでいるようです。インターネットを活用して買い物をしたり、メールで東京などの友人とやり取りして、特に不便さは感じてないようです。
 高知に来て後悔しているような所は無いですね。結構気に入っているみたいです。
 海・川・山と地域によって地形や気候の変化が顕著だし、仁淀川河畔の景色も良いですからね。

西村 5月の連休の前後に田植さんの東京の友人が高知に来られるとのことでしたが、どのようなところを案内する予定でしょうか? 高知をより知らせる印象付けるところはどういうところであると思われますか?
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(沖縄の竹富島。高知にはいわゆるこうした観光地はありません。)
田植 今度来る友人はオーロラを見に行ったり、ニューヨークやホノルルのマラソンも走っている行動的な人です。高知は初めで期間も短いので中央部と我が仁淀川周辺。そして、室戸岬方面を案内しようと思っています。私たちが室戸に行った事が無いと言う事もありますが。

 足摺方面は次回にして、その時は同行しようと思っています。県境の山岳地域も良いですし。私自身、以前は高知には際立った風光明媚なところは無い。だけど、空や海の青さ、山の緑の深さ、清らかな河川、平凡だけど自然がそのまま残っている。なんいままで思っていました。

 その通りですが、しかし、今回帰郷して生活を続けていると平凡じゃなく、海、河川、山と結構変化にとんでいまして、すばらしい景色が目の前にあると感じました。人の陽気さや、食べ物などと共に、そんなところを知って欲しいです。
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(清流仁淀川。田植光男さんの自宅のすぐ近くです。)

西村 田植さんの話では、今度来られる友人は、南極のオーロラを見に行ったり、ニューヨークマラソンに参加されたりする人のようですね。世界的なスケールの人のようですね。
 迎え撃つ田植さんにすれば高知は「こんなものがある」というものはあるのでしょうか?

田植 彼らは「一点豪華主義」というのか、普段はとても質素な生活をしています。滞在期間が短いですので、仁淀川の近辺や川のなかの鯉のぼりとか。手すき和紙の体験であるとか。
 紙が乾かす間に吾北の沈下橋の見物も行きます。都会にはない橋ですので。
 後は手結のほうへいき、室戸や東洋町まで行って帰ってくることを考えています。高知は良いところだという好印象をみな持っているようです。地形の変化とかを楽しみにしてくれと言っています。

西村 そうですね。沈下橋は高知。徳島では潜水橋と呼ばれています。洪水時には水没するコンクリート橋ですね。川が多く、2つの県とも貧しいのでそうした水没する橋がありますね。
(いの町八田にもありましたし、高知市の柳原にも昔はありました)

 高知は日本で1番経済が悪く、失業率が高く、有効求人倍率は全国最低です。戻られたばかりでしょうが、高知県を浮上させるために東京へPRするとすれば何をすれば良いと思われますか?
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(毎年5月に開催されるいの町での仁淀川紙のこいのぼり)

田植 難しいですね。工場誘致など地理的なこともあるのか難しいようです。
 すでに実施されていますが、高知の特性を生かした、第一次産業、海や河川の魚介類や海産物農産物をインターネットでPRするなどどうでしょうか。
 東京にいますと馬路村や黒潮町の明神水産なんか評判がいいです。私も宣伝料を貰っていいぐらい随分宣伝しました。口コミで次々と広がっていきました。馬路村のポン酢は、私は目黒に住んでいましたが、他の同品種と比べて店に5倍位多く本数が置かれています。そこまでいけば大成功ですね。
 海洋深層水もスーパーなどに出ていますが、後に続く製品がいくつかほしいですね。

西村 田植さんが高知県観光大使になったとすれば、東京に高知をどのような形で売り込むのでしょうか。馬路村などの成功事例はあるのでしょうが・・。思いつきでもなんでも良いですがありますか?

田植 今、宮崎県は大変な騒ぎですが、高知では間寛平さんに知事になってもらいますかね。
 40年ぶりに帰郷して定住して、4ヵ月になりますが、高知は地形や気候が変化に富んでいることが初めて分かりました。18才で田舎を出て時々帰ってきていましたが、気が付きませんでした。たまに帰ってきたぐらいでは気がつかないことが多かったようです。

 四万十川や海と言うイメージが東京でも強いようですが、高知は8割以上が山間部で森があります。
 県境では雪が1mも積もり、氷点下5度位になるようです。海岸はポカポカ陽気、山間部は北国。その間を綺麗な川が流れています。地形・気候の変化が顕著でいろいろな体験が出来ます。食べ物もおいしいです。
 山・川・海それぞれの地域の自然と、文化を旨く取り混ぜて田舎暮らしの体験型の観光など出来ないですかね。
 よさこい鳴子踊りは、よさこい・・・とか言って阿波踊りなどよりも多く全国いたるところで踊られています。そうゆう所に何かアピール出来ないものですかね。

 8月末の原宿のスーパーよさこいは大イベントで高知で放送もしていますが、都内や近郊でもいろんなところで、何とかよさこいが行われています。県にも情報は入っていると思いますが、高知出身者をボランティアでお願いしてして何とかアピールできないですかね。
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(東京でのスーパーよさこい)

西村 40年高知からはなれて「浦島太郎」状態かもしれませんね。東京から見ると高知はどのように写るのでしょうか?四国の中の愛媛や香川と区別がつかないと思われますが?どうなのでしょう。
  東北6県よりは四国は知名度もなじみも東京では低いとは思われますが・・。

田植 東京には全国から人が集まっています。東京っ子は意外に少ないものです。
 そんな中で高知県は結構評判がいいと思います。悪いイメージはあまり受けたことはないです。一度入ってみたいとよく言われます。しかし、「又行ってみたい」じゃないことは、来た事が無いと言うことになります。距離は遠いですが、北海道や沖縄にはどんどん行きます。知名度はあるんですが、何かインパクトが低いことは事実です。

 もちろん、めったに無いですが「四国の何処」と言われることもあります。私も、島根県と鳥取県の場所がつい最近まで、混乱していました。
 しかし、繰り返しますが知名度もあるし、良いイメージが圧倒的に強いです。高知に行くと言って良いなとは言われても、「大変だね、そんな所に良くの」なんて言われた事はありません。
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