ようやくもとの公園に
大河ドラマ「巧妙が辻」に便乗した「土佐24万石博」のため公園の樹木の一部を伐採、見世物小屋を建てていましたが、ようやく撤去されたようです。高知城前の丸の内緑地の様子です。
この24万国博でとんでもないことがおこりました。あろうことか県立図書館が保管していた貴重な歴史的書物を、この24万石博覧会事務局なるものに、貸し出していたところ紛失。被害が300万近くであるとのこと。
不始末は関係者の個人資産で補填すべきです。間違っても公金で、予備費で補填するなどという「裏ワザ」には反対です。
案外ほとぼりが冷めた頃に、yahooなどのオークションに出てくるかもしれませんね。
一過性のイベントに多額の資金を投入し、環境に負担を掛け、しかも歴史的名文献まで喪失したとは。高知県庁の文化水準の低さ、責任感のなさを露呈した出来事でありました。情けない話でありました。
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