ハインリッヒの法則からいきますと・・・
有名なハインリッヒの法則がありますね。同一種類の労働災害5000件余を統計学的に調べ、計算し、以下のような法則を導いた。「災害」について現れた数値は「1:29:300」であった。損害保険会社で調査をしていた人らしく法則化しています。
1件の重大事故があれば、その影に29件の軽い災害があり、更に「ひやり」とした未遂の事故が300隠れている。労災の撲滅に良く使われますね。
Wikipediaによりますと最近はハードの法則では、「ニアミス600:物損事故30:軽傷事故10:重大事故1」とか言われています。同じくタイ・ピアソンの法則では「ニアミス400:物損事故80:応急処置を施した事故50:軽中傷事故3:重大事故1」とも言われています。
最近相次ぐ原発の事故隠しとデータの改ざん。裏にどれほどの危険があるのでしょう?
「東洋町長が文献調査に応募したから応募資格はある」と言い切る原子力環境保全機構。あからさまに民主主義のルールを踏み外しています。
常に引用する「市民参加の梯子段」を思い出しましょう。東洋町での高レベル放射性廃棄物最終処分場問題について考察します。田嶋町長、原子力発電環境整備機構は最下位の段階でしょう。
「市民参加の梯子段」
(アメリカの社会学が提唱しています。よく段階がわかります。)
一方住民団体は最上位の「住民のコントロール」「パートナーシップ」の段階です。
賛成・反対派の学者を招聘した勉強会も主催したからです。民主主義を無視した田嶋東洋町長はリコールされ、再選挙で新しく民意を尊重するリーダーが生まれることを高知県民として望みます。
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