やはり高知と沖縄と青森の景気が悪いようです
各種経済指数の調査や、有効求人倍率の公表や、日銀支店長会議などでも高知と沖縄の景気が悪いようです。それに青森と北海道を加えると日本の景気の悪い地域がほぼ網羅されてしまします。
偶然ですが私のところの親戚ですが地元以外は沖縄と青森と北海道にいます。北海道もまた景気が低迷している地域です。
景気が悪いから企業が少ない。若者が働く場所が少ない。自治体は破綻寸前。北海道夕張市は事実破綻しました。厳しい財政再建団体の道を歩みだしました。
この4つの地域には私の親戚がいますのでメディアの報道なども必要以上に関心をもっています。
(沖縄の基地移設反対運動)
共通しているのは、なんか「国の迷惑施設」は経済の悪い地域へ全部持ってくるのではないかという疑念です。企業が進出しない、できない地域に「交付金」と「雇用対策」で、「迷惑施設」が居座ります。
沖縄には巨大な米軍基地が。青森には六ヶ所村に核燃料サイクル基地が。高知には今高レベル放射性廃棄物最終処分場という施設がまさに居座ろうとしています。
日本国政府は「景気の悪い地域」に「国策」を常に押し付け、地域を虐げてきました。また高知でそれをやろうとしています。都市は消費するだけ、繁栄を謳歌するだけ。ゴミや危険性はすべて地方に押し付け「知らん顔」をしています。
その象徴が石原慎太郎東京都知事。地方と中央をより格差社会にする東京オリンピックなどとんでもない。さっさと退陣していただきたい。
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