地層に埋めて大丈夫なのか「核のゴミ」
2月27日に高知県東洋町で450人が集り、「高レベル放射性廃棄物」を地中に埋めて安全かどうかの議論が活発に行われたようです。
地層処分の安全性議論 東洋町核廃問題(高知新聞 2月28日朝刊)
参加された人のブログにも様子が書かれています。
原子力発電環境保全機構は「東洋町は付近に活火山や活断層がないから安全」という説明に終始し、国に対しても文献調査の申請を出しました。あくまで国策を「捏造」するようです。
一方県民側の疑問と不信は南海地震です。何度も指摘しているように30年以内にM8・4の巨大地震が起こり、予想震度が震度6。地震発生後15分以内に8メートルの津波が押し寄せます。
震度6といえば、
震度6強 立っていることができず、はわないと動けない。 重い家具のほとんどが移動、転倒する。戸が外れて飛ぶことがある。 ブロック塀のほとんどが崩れる。 倒壊するものが多い。
高知県の一部の地域では震度7が想定されています。(私の住んでいる地域が想定されています。)
震度7 自分の意志で行動できない。 ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある。 ほとんどの建物で、壁のタイルなどが破損、落下する。 耐震性の高い住宅でも傾いたり破損するものがある。
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