東京都知事にのぞむこと
3月22日は東京都知事選挙の告示日。常連のドクター中松氏や、熱心な創価学会の信者でタレントの桜金蔵氏などが出馬するとか。でも有力4人のレースであり、実質は「石原VS浅野」の一騎打ちでしょう。
建築家黒川紀章氏は、ユニークな存在。フランスの都市改造で有名な建築家ル・コルビュジェを意識しているのでしょうか?
また「下町のナポレオン」と自称しているので、かつてナポレオン3世がオスマン氏に命じてパリを都市改造したことも念頭においているのかもしれません。
石原慎太郎氏は東京改造をオリンピックを誘致してやろうという作戦。浅野史朗氏は震災に強い都市改造を提唱。吉田氏も同様の発言をしているようです。
とにか不況にあえぐ田舎もんにすれば関心ごと。オリンピックの誘致費が年間1000億円?などと言う景気の良い話を聞きますと、年間10億円の文献調査費による交付金で地域の自然を売り飛ばそうという東洋町長があまりにいじましく思える。
「電気のゴミ=高レベル放射性廃棄物は東京で始末をせよ。」田舎もんはそれを言いたい。どの候補者も「マニュフェスト」に書かれていない。ここに日本の原子力政策の歪があるのです。
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