今憲法が危ない!
与野党合意で憲法改正を前提とした国民投票法案が審議され、国会で可決成立の見込み。反対しているのは「泡沫」政党の共産党と社民党だけの現実。民主党は独自の案で反対していますが、与党多数の国会で「採決」される見込みです。
世論調査でも国民の過半数は「憲法改正に賛成」だとか。とくに「憲法9条の改正」に同意している人が4割近くいるようです。
現在の国会の議席の割合や、政治状況に大きな変化がなければ、数年後に憲法改正は国民投票ですんなり決まる可能性があります。あと数年もすれば二次大戦の悲惨さを知る世代がこの世から消え去るからです。
そのために安倍内閣は必死になって「歴史を偽造し、捏造し」戦争を賛美しています。批判するののを「自虐批判の売国奴」などと誹謗中傷しています。
ではだれのために歴史を捏造し、憲法まで変えようとしているの?それはアメリカのネオコンであり、産軍複合体の繁栄の為なのです。
格差社会があるからテロが発生します。テロの根絶は格差社会の解消しかありません。しかしネオコンの支配するアメリカは軍事優先国家のなっていて、戦争が自己目的になっていますし。
「国際貢献ができないから」「時代に合わないから」と声高に安倍首相は述べてます。
しかし多数の国民は今の憲法を何の不自由さも感じていません。むしろ憲法のありがたみが一番わかっている世代です。問題はそれが「当たり前」と思い込んでいて不満をもらすことですね。
ホタルが自生していても地元の人には当たり前。環境が破壊されたはじめてありがたみがわかるものです。憲法が壊れてわかると核戦争なんてことになりますのでそれはご免ですね。
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