甘利経産相は自分の選挙区に核のゴミ処理場を誘致すべき
甘利明経産相は「高レベル放射性廃棄物施設は120%安全。放射能は危険だという誤解が蔓延し、理解が得られなかった。」とのコメントをしているそうです。
「住民が核廃誤解の結果」 前東洋町長落選で経産相(高知新聞4月24日夕刊)
こういう意識の低い大臣が原子力政策の元締めだから、「捏造」「ごまかし」の原子力発電の運転になるのでしょう。誠意がなく非常識であるからです。
東洋町の町民の皆さんは見識が高く賢明でした。前町長が強引に文献調査の申請を出した後も、高レベル放射性廃棄物最終処分場の安全性について、推進派の学者と反対派の学者を呼んで双方の意見も聞いています。
(東洋町名物「こけら寿司」。事務所でいただきました。とても美味しいです。)
一方的で感情的な反対運動が席巻して善良な町民が巻き込まれたような甘利大臣の愚かな発言は笑ってしまいました。わたしは17日と22日の2回現地へ行きましたが、みな冷静で、実に真摯な人たちばかりで和気藹々と選挙運動を楽しまれていました。
甘利大臣はそれほど安全な施設であれば、自分の選挙区へ高レベル放射性廃棄物最終処分場をこしらえたらいかがでしょう。自分も東洋町へ来てみると理解できるでしょう。自分の愚かさが。
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コメント
やっしーさんコメントありがとうございます。
ご提案のような方策をなるべくコストをかけずに実行することでしょう。
「反核のまち 東洋町」で売り出します。いろんな実行可能な施策を提案します。やっしーさんも専門分野での提案をお願いします。
投稿: けんちゃん | 2007.04.25 07:36
>放射能は危険だという誤解
なるほど、放射能は安全だということらしいですね。それならば、高レベル放射性廃棄物のガラス固体化容器を積極的に自分の家の庭にでも埋めてください。
と、言いたくなります。
それにしても東洋町は、今後どのような方向性を打ち出すとよいのでしょうか?国の電力政策へのアンチテーゼとして、「エネルギー自治」を実現すべく、風力発電などを導入し、電力会社とつながっている電線を切ったりすれば、面白いことになるとは思います。とはいっても、この財政難の東洋町には厳しい注文か・・・・。
投稿: やっしー | 2007.04.25 02:17